【SEVENTEEN】WONWOO&VERNON「僕たちのパフォーマンスを一言で表現するなら“芸術”」

  • 更新日
  • 有効期限 2024.08.25

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。

 

若手からベテランまで世界で活躍するK-POPグループの中でも、熟練した“第3世代”の活躍が目覚ましいです。

その代表格はSEVENTEENでしょう。

今号のAERAでは、SEVENTEENのWONWOOさんとVERNONさんにインタビューをしています。

 

SEVENTEENのキーポイントは『群舞』

 

2012年ごろから18年ごろまでに韓国でデビューした“第3世代”は、
SNSの普及の波に乗り、K-POPを世界に広く知らしめた功労者たちです。

昨年から第4世代の勢いが増してはきていますが、実績・人気ともに、K-POPの頂点に君臨するのは“第3世代”。

なかでも13人という大所帯グループSEVENTEENは、世界に大きなファンダムを持つトップスターです。

最大の魅力は群舞でしょう。

K-POPの際立った魅力である群舞も、13人となると圧巻。

ダイナミックでドラマチックな群舞は、一見の価値があります。

 

VERNON:群舞は僕たちのキーポイントの一つです。例えば、角度まで合わせる必要があるときは、その部分を集中的に練習したりもしますが、ほとんどの場合、今では特別な練習はなくとも阿吽の呼吸で合わせることができます。

 

WONWOO:僕たちは出会って12~13年。積み上げてきた経験がありますからね。僕たちのパフォーマンスを一言で表現するなら“芸術”です。経験から来る勘を武器に、ダンスを芸術の域まで昇華させています。

 

お互いの考えを尊重

 

 

大所帯の長所があれば、大所帯ならではの苦労もあります。

 

VERNON:大所帯だと些細なことでも誤解が生まれやすくなったりもするもの。だからこそお互いの考えを尊重し、思いやりの心を持って接することに気をつけています。

 

WONWOO:みんながみんな好き勝手なことを言ったり、やりたいことをしたりしてしまうと収拾がつかなくなる。チームで働くときには、少しでもお互いが歩み寄りの姿勢を見せることが大切だと思います。

 

VERNON:チームって、どんな人材がいるかではなく、構成員の相性がどれだけ合うかが重要だと思うんです。以前はメンバーに対して、『ここは直したほうがいいんじゃないか』と思ったりすることもあったのですが、後で考えると、僕が間違えていたことも多い。

例えば、僕は、『感情的な性格は欠点だ』と思っていたけど、むしろ感情的なことが強みになる時もあるじゃないですか。だから、どんな性格の人がいた方がいいというのは一概には言えないと思うんです。

 

WONWOO:そういう意味でも、僕たちはチームワークがとてもいいグループだと思います。メンバーは家族のような存在で、13人兄弟のようにとても自然な関係です。そんな中で二人の関係は、『まだまだ子どもな弟のVERNON』と『大人になりきれていない僕』という関係だと思います。

 

VERNON:WONWOOさんは“ただ僕より先に生まれたってだけのお兄さん”です(笑)。

 

WONWOO:そこは“かっこいい兄さん”って言ってよ。

 

 

デビュー当初から作詞、作曲編曲までメンバーたちが“自主制作グループ”と呼ばれ、
お二人も多くの楽曲に携わっています。

 

WONWOO:誰かが必要な曲があるときには、メンバーで集まって会議をします。メンバーたちが意見や経験、感じていること、考えていることを話すと、楽曲制作の中心メンバーであるWOOZIやメインプロデューサーさんが曲に落とし込んでくれるんです。僕たちは普段は、別々に作業していますが、僕は何か困った時にはVERNONに助けを求めることが多いです。英語の歌詞でわからないことがあったときとか、音楽制作をする中で新しい方法にチャレンジしたいときとか。VERNONは、メンバーの中で、一番楽曲をたくさん聴いているし、音楽の知識も豊富なので、頼りになります。

 

VERNON:助けを求められれば手を差し伸べるし、アイデアを出したりもします。アイデアは、他のアーティストの方の音楽から生まれることが多いです。曲を聴いて『あぁ、僕もこういう曲をやってみたいな』と思ったときには、それを参考にして作ってみたりもします。

 


 

 

コンサートの構成やMV撮影、公式YouTubeチャンネルのコンテンツまで、自主制作の幅は多岐にわたります。

本誌では、インタビュー全文をお読みいただけます。

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。