週刊東洋経済

『僕が作るゲームは心に残る異物だ』

ゲームクリエイター・小島秀夫

 

コナミで世界的ヒット『メタルギア』をシリーズを売りだした、

ゲームクリエイターのカリスマ・小島秀夫氏。

 

第1作は1987年に発売され、

ゲームにおいて”敵から隠れる”という行動をメインに進めていくもの。

のちにステルスゲームというジャンルにおいて、

日本で最初のゲームとなりました。

 

1998年発売の『メタルギアソリッド』は全世界で600万本を売り上げ、

大人気のゲームとなりました。

 

私も、子どもの頃からゲームが好きで、

初めてメタルギアソリッドをプレーしたときは

他のゲームとの圧倒的な違いに驚きと楽しさに

興奮せざるを得なかったのを覚えています。

 

そんなゲームを作り出した小島氏は、

2015年に29年間過ごしたコナミから独立。

30年以上ゲームに携わってきた彼のゲームへの考え方とは。

 

ゲームというものは、映画や小説など

さまざまな要素を入れ込んだ

エンターテインメントだと思っています。

 

小島氏にはエンターテインメントに5つのポイントがあると言います。

 

(1)ゲームをやっている時間、日常の嫌なことを忘れさせること

次の1週間を頑張れる活力源のような存在になりたい

 

(2)自分が知らない知識を得られ、疑似体験できること

世界の国々の風習や価値観などにより、

プレーヤーの知識や教養を少しでもアップさせること

 

(3)〜(5)はこちらから

 

『メタルギア』は、

“ロシアから横流した核兵器・核弾頭をお金で買えば、

テロリストが核兵器を作れる…”というストーリーを考え

ゲームに取り入れたそう。

 

実際にある国の文化や雰囲気から架空の話を作る、

まるで小説を作っているようです。

 

そのように実際にないことも、

ありそうなストーリーとして作り出すことが

人々を引き込む魅力となっています。

 

 

マーケティングによって作られたゲームは

ユーザーにとって心地よくても心に残りにくい。

ならば人の心に残る“異物”のようなエンターテインメントを

作りたい、と語る小島氏でした。

 

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