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..),{37694FB2-8624-4412-A4CD-D0A5144CF46F}4,Japanese Journal of Breast CancerVol.30 No.5 2015目次特集乳..
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..告乳癌補助化学療法後2年以降の毛髪に関する主観的不満度調査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・..
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..",{8D37B9A2-165D-4EFC-BF32-5B37DCE5D5C0}7,"乳癌の病理形態と臨床的意義序文増田しのぶ日本大学医学部病態病理学系腫瘍病理学分野乳癌の臨床Vol.30 N..
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..病理学分野乳癌の臨床Vol.30 No.5 395(5)今回,特集のテーマとして「乳癌の病理形態と臨床的意義」を取り上げました.“病理形態”というアナログ情報の意義を考えたとき, 2つのことが念頭..
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..意義を考えたとき, 2つのことが念頭に浮かびました. 1つは形態情報と遺伝子情報の不等価性であり, 2つ目は検査感度の高さと臨床的有用性の接点ということです.形態情報と遺伝子情報の不等価性とい..
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..の不等価性であり, 2つ目は検査感度の高さと臨床的有用性の接点ということです.形態情報と遺伝子情報の不等価性というのは,次のような内容です.現在では,一定の質的保証がなされれば,ホルマリン固定..
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..性が存在するのです.2点目の検査感度の高さと臨床的有用性の接点をどこに見い出すかという課題は,必ずしも論理的に解決されるわけではありません.検査感度が高ければ高いほど良い,というわけでもなくo..
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..です.",{44FD2C10-3510-4FB7-9B96-02C52826AB12}9,"はじめに乳癌の病理形態と臨床的意義乳腺針生検(core needle biopsy:CNB )で平坦..
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..ナ医科大学病理学* 2聖マリアンナ医科大学放射線医学* 3聖マリアンナ医科大学乳腺内分泌外科Flatepithelialatypia(FEA)乳癌の臨床Vol.30 No.5 397(7)前田..
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..(FEA)乳癌の臨床Vol.30 No.5 397(7)前田一郎*1印牧義英*2小島康幸*3津川浩一郎*3高木正之*1Flat Epithelial Atypia (FEA):Maeda I *1..
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..田一郎*1印牧義英*2小島康幸*3津川浩一郎*3高木正之*1Flat Epithelial Atypia (FEA):Maeda I *1 , Kanemaki Y *2 , Kojima Y..
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..nemaki Y *2 , Kojima Y *3 , Tsugawa K *3 and Takagi M *1( *1 Department of Pathology, St. Marian..
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..edicine, *2 Department of Radiology, St.Marianna University School of Medicine, *3 Department of..
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..",{DC2423F2-5591-4D94-A87C-FF8BE4E44F70}10,"398(8)特集:乳癌の病理形態と臨床的意義CCC)と5層程度の上皮過形成を伴う平坦型の構造を有する円柱..
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..れた場合にFEA(図2 )と判定される.2.FEAの頻度図1 CCH ,HE染色,強拡大像1層から数層の乳管上皮細胞の増生を認める.細胞は円柱上皮細胞で,内腔にわずかにアポクリン分泌様の所見を..
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..2 )と判定される.2.FEAの頻度図1 CCH ,HE染色,強拡大像1層から数層の乳管上皮細胞の増生を認める.細胞は円柱上皮細胞で,内腔にわずかにアポクリン分泌様の所見を認める.核は不揃いで..
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..,細胞異型はない.図2 FEA ,HE染色,強拡大像1層から数層の乳管上皮細胞の増生を認める.細胞は高円柱状非細胞で,内腔にはアポクリン分泌様の断頭分泌を認める.核は単一性で細胞異型がある.C..
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..例,FEA+APLが2例,FEA+AAL ,FEA+MLT ,FEA+LNが各1例であった.全8例中5例が悪性で悪性的中度は62.5%で,乳頭腺管癌( microinvasive carcin..
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..ear gradeが2例,DCIS of low nuclear",{19597250-D004-43BD-A6A4-E16FCF5C421A}11,"図3 Pure FEA→乳頭腺管癌,HE..
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..認める.中心には3×2mmの浸潤巣を認める.図4 Pure FEA→DCIS of low nuclear grade ,HE染色,中拡大像多数の拡張した乳管を認める.内部には篩状構造や低乳頭..
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..である.gradeが2例であった.Pure FEAは44例で1 %(44/4,195),経過観察を含め,結果が判明した39例では6例が悪性で,悪性的中度は15.7%であった. 2例が乳頭腺管癌..
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..5.7%であった. 2例が乳頭腺管癌[浸潤径: 3×2 mm(図3 ), 1×1 mm(microinvasive carcinoma)],管状癌(浸潤径:1×1mm),DCIS of hig..
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..管癌[浸潤径: 3×2 mm(図3 ), 1×1 mm(microinvasive carcinoma)],管状癌(浸潤径:1×1mm),DCIS of high nuclear grade ..
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..の取り扱い乳癌の臨床Vol.30 No.5 399(9)CNBでFEAと判定された症例の取り扱いに関しての見解は混沌としている.FEAは経過観察で良いとする報告4, 7, 9)がある一方,切除すべ..
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..FA-440A-8D2F-4451F59E68F1}12,"400(10)特集:乳癌の病理形態と臨床的意義的な,明確な悪性的中度のcut off値をもって,治療方針について主張しているわけでは..
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..ある.文献乳癌の臨床Vol.30 No.5 401(11)1) Hayes BD, O'Doherty A, Quinn CM:Correlation of needle core biopsy ..
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..検の現状と問題点( 2 )】乳腺経皮的針生検の精度.乳癌の臨床26(2):175-181,20113) Maeda I, Kanemaki Y, Tozaki M, et al:Positiv..
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..度.乳癌の臨床26(2):175-181,20113) Maeda I, Kanemaki Y, Tozaki M, et al:Positive predictive value for m..
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..-8AD8-AB4F2B9503D6}14,"402(12)特集:乳癌の病理形態と臨床的意義8)前田一郎,小穴良保,岡南裕子,他:経皮的針生検でfl at epithelial atypiaと..
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..Treat 133(2):659-666, 201211) Solorzano S, Mesurolle B, Omeroglu A, et al:Flat epithelial atypia..
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..性腺症内癌乳癌の臨床Vol.30 No.5 403(13)森谷鈴子*1Carcinoma Involving Sclerosing Adenosis:Moritani S *1 ( *1 Divi..
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..9-6C14-45F2-936D-D84A7AFBA7EC}16,"404(14)特集:乳癌の病理形態と臨床的意義ab c図1 -�@硬化性腺症a :既存のTDLUの輪郭を残しながら,無数の小..
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..{8A0BC039-2B10-4579-9592-7FD42DD3CEB7}17,"d ef g図1 -�A硬化性腺症d :脂肪組織に浸潤しているかのようにみえる硬化性腺症.e :カルポニン免..
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..される(図1 g).2.硬化性腺症内癌carcinomainvolvingsclerosingadenosis乳癌の臨床Vol.30 No.5 405(15)硬化性腺症の増殖腺管の内腔に非浸潤..
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..nosis乳癌の臨床Vol.30 No.5 405(15)硬化性腺症の増殖腺管の内腔に非浸潤性乳管癌ductal carcinoma in situ( DCIS )や非浸潤性小葉癌lobular ..
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..られることがある(図2 a ) 2~4) .既存の増殖腺管の内腔を置換するように腫瘍性上皮が増殖する(図2 b, c).通常の非浸潤癌と同様に,硬化性腺症内の非浸潤癌もさまざまな核異型,組織学..
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..ある(図2 a ) 2~4) .既存の増殖腺管の内腔を置換するように腫瘍性上皮が増殖する(図2 b, c).通常の非浸潤癌と同様に,硬化性腺症内の非浸潤癌もさまざまな核異型,組織学的grade..
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..性上皮が増殖する(図2 b, c).通常の非浸潤癌と同様に,硬化性腺症内の非浸潤癌もさまざまな核異型,組織学的gradeを呈しうる.通常のTDLUから発生する癌と同様に,硬化性腺症内の非浸潤癌..
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..と臨床的意義b c図2 -�@硬化性腺症内癌a :小さな充実性胞巣が無数に増殖しており,一見浸潤癌を思わせる.b :充実性胞巣の輪郭は平滑で,周囲に好酸性の基底膜の存在がうかがわれる.c :カ..
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..筋上皮が明瞭である.2 d )には,臨床的にかなり進行した浸潤癌とみなされ,進行乳癌として過剰治療がなされてしまうことがある.硬化性腺症内癌を浸潤癌と過剰診断しないためのポイントは,まず,病変..
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..われることがある(図2 e ).このような場合には,躊躇せずに筋上皮マーカーに対する免疫染色を行うべきである(図2 f).3.硬化性腺症と癌の位置関係a著者らは,硬化性腺症内に増殖する非浸潤癌..
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..を行うべきである(図2 f).3.硬化性腺症と癌の位置関係a著者らは,硬化性腺症内に増殖する非浸潤癌の組織学的特徴について,硬化性腺症と非浸潤癌の病変の広がり,両者の位置的関係に注目して検討し..
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..性腺症内癌には大きく2つのパターンがあることが明らかとなった. 1つは癌が硬化性腺症の領域内に限局しているもの,もう1つは癌が硬化性腺症内のみならず,硬化性腺症外の領域にも分布しているものであ..
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..4558-968B-2AD2382716C4}19,"df図2 -�A硬化性腺症内癌d :広範な硬化性腺症内癌(青のドット)のごく一部に浸潤癌(ピンクのドット)が存在した例.このような症例では..
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..C4}19,"df図2 -�A硬化性腺症内癌d :広範な硬化性腺症内癌(青のドット)のごく一部に浸潤癌(ピンクのドット)が存在した例.このような症例では,硬化性腺症内癌の部分を浸潤癌と間違われ..
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..R )(+),HER2(-)であった.これに対し,Type BではType Aに比して有意に硬化性腺症の病変が小さく,内部の癌はその82%がhigh-gradeであった.Type Bについては..
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.. ,PgR ,HER2のパターンはさまざまであったが,ER(+)/PgR(+)/HER2(-)が約40%,ER(-)/PgR(-)/HER2(+)のパターンが約30%みられた.硬化性腺症内癌と..
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..PgR(+)/HER2(-)が約40%,ER(-)/PgR(-)/HER2(+)のパターンが約30%みられた.硬化性腺症内癌としてとらえられる病変には,癌が硬化性腺症内から発生したと考えられる..
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..PgR(-)/HER2(+)のパターンが約30%みられた.硬化性腺症内癌としてとらえられる病変には,癌が硬化性腺症内から発生したと考えられる場合と,癌が硬化性腺症とは無関係な場所に発生し,二次..
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..e Aにe乳癌の臨床Vol.30No.5407(17)",{0D4E540D-C734-48E6-A114-388290313F53}20,"408(18)特集:乳癌の病理形態と臨床的意義Type..