1.
..巻頭座談会これからの本づくり土方正志【荒蝦夷*宮城】島田潤一郎【夏葉社*東京】中岡祐介【三輪舎*神奈川】田島安江【書肆侃侃房*福岡】辻山良雄【Title*東京】度は読んでほしいさな出版社のおも..
2.
..な出版社のおもしろい本2019Interesting book ofthe small publishing companyPART 1\926+tax絶対に読んでほしい名作から最新作まで全国..
3.
..全国の小さな出版社の本Special Interview歌人・東直子さんが語る短歌の魅力とは?小さな出版社元気です!!読んでほしい名作ばかりです!サンエイムック教養シリーズ地域の魅力を掘り下げ..
4.
..の地方出版文化功労賞本づくりに欠かせない校閲のハナシ一冊ずつ丁寧に作る!見個つ性か的りなま本す男の隠れ家教養シリーズ「一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本2019」2018年12月24..
5.
..!見個つ性か的りなま本す男の隠れ家教養シリーズ「一度は読んでほしい小さな出版社のおもしろい本2019」2018年12月24日発行,{7525C02D-021B-4A12-A5B3-E6B9F1..
6.
..な出版社のおもしろい本2019」2018年12月24日発行,{7525C02D-021B-4A12-A5B3-E6B9F1429C29}4,※この雑誌で紹介している書籍の値段は、2018年10..
7.
..全国の小さな出版社の本PART 16小さな出版社&書店に聞くこれからの本づくり[荒蝦夷]土方正志/[夏葉社]島田潤一郎[三輪舎]中岡祐介/[書肆侃侃房]田島安江[Title]辻山良雄12Spe..
8.
..書店に聞くこれからの本づくり[荒蝦夷]土方正志/[夏葉社]島田潤一郎[三輪舎]中岡祐介/[書肆侃侃房]田島安江[Title]辻山良雄12Special Interview歌人東直子×書肆侃侃房..
9.
..房巻頭特集おもしろい本が沢山あるよ!002,{5DF5AB5B-2AB3-49A8-A17A-8EB44BB5FEDF}5,110男の隠れ家SELECTSHOP119「小さな出版社の本」読者プ..
10.
..19「小さな出版社の本」読者プレゼントColumn38本づくりに欠かせない校閲のハナシ東京・?来堂87ハイクオリティで面白い!今、読みたい!地方雑誌の魅力。87MyLoFE[北海道]88はま太..
11.
..ントColumn38本づくりに欠かせない校閲のハナシ東京・?来堂87ハイクオリティで面白い!今、読みたい!地方雑誌の魅力。87MyLoFE[北海道]88はま太郎[神奈川県]89シティ情報Fuk..
12.
..いま元気です!撮影(本)◎池本史彦003 Small Publication Guide,{0A315497-E5D2-40E9-B03E-D977730ED18A}6,これは全国の小さな出版..
13.
..目の230冊の物語。本が売れないといわれる時代のなか、ひとり、もしくは少人数の仲間と出版社を立ち上げて、それぞれが面白いと信じる本を作る人たちがいる。本の魅力のひとつは多様な世界がそこに詰まっ..
14.
..ぞれが面白いと信じる本を作る人たちがいる。本の魅力のひとつは多様な世界がそこに詰まっていることだ。この本を通じて明日を変える本との出会いを届けたい。004,{470DCF3D-75E3-470..
15.
..を作る人たちがいる。本の魅力のひとつは多様な世界がそこに詰まっていることだ。この本を通じて明日を変える本との出会いを届けたい。004,{470DCF3D-75E3-4708-A3CB-50D5..
16.
..っていることだ。この本を通じて明日を変える本との出会いを届けたい。004,{470DCF3D-75E3-4708-A3CB-50D5208530D9}7,005 Small Publicati..
17.
..を通じて明日を変える本との出会いを届けたい。004,{470DCF3D-75E3-4708-A3CB-50D5208530D9}7,005 Small Publication Guide小さな..
18.
..45}8,活字離れ、本離れを実感しない小さな出版社——宮城県仙台市から荒あらえみし蝦夷の土方正志さん、福岡県福岡市からは書しょしかんかんぼう肆侃侃房の田島安江さん、そして、おひとりで出版社を経..
19.
..んそれぞれの個性的な本を出されています。そこで、小さな出版社の現状と今後の展望について伺いたいと思います。まずは、活字離れ、本離れがいわれてかなり経ちますが、その状況を皆さんはどのように受け取..
20.
..。まずは、活字離れ、本離れがいわれてかなり経ちますが、その状況を皆さんはどのように受け取っておられるか、お聞かせ下さい。田島16年ほど前、私が出版を始めた時のことですが、展望のない仕事はやめな..
21.
..らそれだけ活字離れ、本離れがいわれていたわけですが、本づくりが好きでしたし、どうにかなるんじゃないかと思って始めた小さな出版社は、出版不況をどうとらえているのだろう。また、大きな出版社とはひと..
22.
..れていたわけですが、本づくりが好きでしたし、どうにかなるんじゃないかと思って始めた小さな出版社は、出版不況をどうとらえているのだろう。また、大きな出版社とはひと味違う本づくりの楽しさとは?そし..
23.
..出版社とはひと味違う本づくりの楽しさとは?そして現状の問題と数年後を見据えた戦略へと、話は広がっていった。夏葉社島田潤一郎[東京]荒蝦夷土方正志[宮城]小さな出版社&書店に聞くこれからの本づく..
24.
..書店に聞くこれからの本づくり本づくりに人一倍熱い思いを抱く小さな出版社や書店を経営する5人の代表が語り尽くす、ありのままの本への思い。聞き手◎相庭泰志撮影◎島�ア信一取材協力◎Title(東京..
25.
..くこれからの本づくり本づくりに人一倍熱い思いを抱く小さな出版社や書店を経営する5人の代表が語り尽くす、ありのままの本への思い。聞き手◎相庭泰志撮影◎島�ア信一取材協力◎Title(東京・荻窪)..
26.
..尽くす、ありのままの本への思い。聞き手◎相庭泰志撮影◎島�ア信一取材協力◎Title(東京・荻窪)006,{20C818A1-2EE9-4B60-A5F5-2DEC1493A041}9,"わけ..
27.
..が、さほど活字離れ、本離れを感じたことはありません。島田私も深刻に感じたことはありません。実は、その問題は発行部数の少ない私たちのような小さな出版社より、大手の出版社さんの方が感じておられるの..
28.
..昔は100万部売れた本があった""とか、""50万部はいくだろうと思ったがさほどではなかった""とか、そういう話をよく耳にしますからね。田島文芸に関する本に限って言えば、大手版元の初版発行部数..
29.
..ね。田島文芸に関する本に限って言えば、大手版元の初版発行部数は2~3000部スタートと聞いたことがあります。書肆侃侃房は文芸本に力を入れていますが、初版はおしなべて1000~2000部ぐらい。..
30.
..す。書肆侃侃房は文芸本に力を入れていますが、初版はおしなべて1000~2000部ぐらい。皆さんも同じぐらいでしょう。小さな出版社の初版の発行部数は昔と比べてあまり変わらないのじゃないかと思いま..
31.
..、極論を言えば好きな本づくりを続けながら自分の生活を営めるだけの収入があれば良いわけで、そんなに稼ぎには執着してません。ここにお集まりの方々も、出版好きな本づくりが続けられればいい一堂に会した..
32.
..の方々も、出版好きな本づくりが続けられればいい一堂に会した座談会に望む面々。時には笑いも起きながら、白熱したトークが展開された。Title辻山良雄[東京]三輪舎中岡祐介[神奈川]書肆侃侃房田島..
33.
..いうことも、私たちが本離れを感じない要因のひとつなのではないでしょうか。中岡私が会社を起こしたのは、たかだか5年前ですから大それたことは言えません。しかし以前、書店関係の仕事をしていた時、本部..
34.
..みると、ベストセラー本を後追いする内容の本だったのです。それを見て、こういうやり方が不況というか、業界の売り上げを下げていく原因のひとつなのじゃないかなと思いました。昨日も大きな書店に行きまし..
35.
..本を後追いする内容の本だったのです。それを見て、こういうやり方が不況というか、業界の売り上げを下げていく原因のひとつなのじゃないかなと思いました。昨日も大きな書店に行きましたら、文芸書の棚が作..
36.
..というか、売れている本と売れていない本がはっきり分かれていると感じます。売れている本はその良さがお客様にも伝わるもので、地道に版を重ねています。そういう本があれば、この書き手は、こういうことを..
37.
..いる本と売れていない本がはっきり分かれていると感じます。売れている本はその良さがお客様にも伝わるもので、地道に版を重ねています。そういう本があれば、この書き手は、こういうことを伝えようとしてい..
38.
..感じます。売れている本はその良さがお客様にも伝わるもので、地道に版を重ねています。そういう本があれば、この書き手は、こういうことを伝えようとしていると私たち本屋側もお客様に伝えやすいですし、そ..
39.
..ねています。そういう本があれば、この書き手は、こういうことを伝えようとしていると私たち本屋側もお客様に伝えやすいですし、そこから会話も弾んでいきます。20年ほど前のまだ本が売れていた時代は、良..
40.
..。20年ほど前のまだ本が売れていた時代は、良い立地に店があれば勝手にお客様が入って来て、本をさっと買ってくれていました。それで比較的楽に本屋の生計が成り立ったわけですが、今の時代はより良い本を..
41.
..お客様が入って来て、本をさっと買ってくれていました。それで比較的楽に本屋の生計が成り立ったわけですが、今の時代はより良い本を見る目が、作り手や書店員に求められていると思います。私も少人数でやっ..
42.
..、今の時代はより良い本を見る目が、作り手や書店員に求められていると思います。私も少人数でやっている本屋ですから、土方さんが言われたように日々の生活で食べられれば良いという考え方。それってけっこ..
43.
..も決して大手出版社の本づくりを非難しているわけではありません。彼らの本づくりに対する姿勢はプロフェッショナルですし、尊敬もしています。勇気づけられますしね。ある意味では、大手が本づくりを頑張っ..
44.
..はありません。彼らの本づくりに対する姿勢はプロフェッショナルですし、尊敬もしています。勇気づけられますしね。ある意味では、大手が本づくりを頑張っていらっしゃるから、私たちのような小さな出版社も..
45.
..ある意味では、大手が本づくりを頑張っていらっしゃるから、私たちのような小さな出版社もやれているといえます。つまり大手出版社の本の愛読者が、他に変わった本はないかなと探した結果、私たちの作る本に..
46.
..。つまり大手出版社の本の愛読者が、他に変わった本はないかなと探した結果、私たちの作る本に行き着くことがあると思います。土方我々は主流から外れた、変なことをする珍獣ですからね(笑)。珍獣は変なこ..
47.
..読者が、他に変わった本はないかなと探した結果、私たちの作る本に行き着くことがあると思います。土方我々は主流から外れた、変なことをする珍獣ですからね(笑)。珍獣は変なことをすればするほど、つまり..
48.
..た結果、私たちの作る本に行き着くことがあると思います。土方我々は主流から外れた、変なことをする珍獣ですからね(笑)。珍獣は変なことをすればするほど、つまりそういう本を出せば出すほど読者から喜ば..
49.
..ほど、つまりそういう本を出せば出すほど読者から喜ばれるという(笑)島田私たちの本は、読みたいという需要があるから供給するものではなく、供給してから買いたいという需要が生まれるもの、店頭に並んで..
50.
..う(笑)島田私たちの本は、読みたいという需要があるから供給するものではなく、供給してから買いたいという需要が生まれるもの、店頭に並んで初めて読者が欲しいなと思ってくれるもの。そういう類いの本な..