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..0じっくり読み解く『般若心経』〈その十六〉…東北福祉大学学長千葉公慈136鉄笛○うちのお寺がバズる理由……………………………………………池口龍法○有り難さをかみしめて…………………………………………..
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..その時代を知るための本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編集部98第3部│人生を磨くブッダの言葉(1)自己を知る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・..
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..ダの言葉を読むための本・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・編集部130◎トビラの絵=吉田真譽◎第3部本文のイラスト=悟東あすか浅草寺本堂扁額を彫る……..
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..らかお選び下さい。■本商品は送料無料です。■個人情報保護方針に関しては弊社ホームページをご覧下さい。〒150-0011東京都渋谷区東2-5-36大泉ビルTEL.03-5466-1406 FAX..
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..なのかさえ私たちにはわかっていません。今まであの世へ行って帰ってきた人はいません。良いところだとする駒澤大学名誉教授迷いと悟りは表裏の関係で、迷いがわかると新たな迷いが生じます。道理を知れば煩悩を..
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..表裏の関係で、迷いがわかると新たな迷いが生じます。道理を知れば煩悩を起こさないようになり心が安らかになるのです。人生は迷いと悟りの織物〈3〉リレー講演迷いからの脱出,{E6AC14B5-B850-..
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..20・7と、居心地がよくて帰ろうとも思わないのかもしれません。悪いところだとするならば、痛めつけられて逃げ帰ることさえできないのでしょうか。あの世に行けるのか行けないのかは、生きているかぎり尽き..
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..ります。迷いとは何もわからないから迷うというだけではありません。人はわかろうとすればするほどますます迷うということがあります。わからないのなら勉強しなさいよと言われて学べば学ぶほど、わからないとい..
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..ではありません。人はわかろうとすればするほどますます迷うということがあります。わからないのなら勉強しなさいよと言われて学べば学ぶほど、わからないということがわかってくる。つまりまったく知らないで迷..
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..いうことがあります。わからないのなら勉強しなさいよと言われて学べば学ぶほど、わからないということがわかってくる。つまりまったく知らないで迷うのと、知りすぎて迷うという両面があるのです。悟りというと..
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..れて学べば学ぶほど、わからないということがわかってくる。つまりまったく知らないで迷うのと、知りすぎて迷うという両面があるのです。悟りというと、何か精神的にとてつもない高まりに達した境地、あるいは心..
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..からないということがわかってくる。つまりまったく知らないで迷うのと、知りすぎて迷うという両面があるのです。悟りというと、何か精神的にとてつもない高まりに達した境地、あるいは心境と解されていますが、..
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..格段の差があります。わかったと思っても、それがどのあたりの悟りなのかは誰にもわかりません。わかったらそれを自分で理解し、体感することでさらに高めていく。それは自分にしかわからない世界です。名人とい..
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..の悟りなのかは誰にもわかりません。わかったらそれを自分で理解し、体感することでさらに高めていく。それは自分にしかわからない世界です。名人といわれる境地に達している人は、もうそれ以上学ぶものはないの..
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..誰にもわかりません。わかったらそれを自分で理解し、体感することでさらに高めていく。それは自分にしかわからない世界です。名人といわれる境地に達している人は、もうそれ以上学ぶものはないのではないかと思..
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..く。それは自分にしかわからない世界です。名人といわれる境地に達している人は、もうそれ以上学ぶものはないのではないかと思いますが、「いえいえ、まだその先がわからないのです」とおっしゃいます。その先に..
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..えいえ、まだその先がわからないのです」とおっしゃいます。その先にわからないものが見えてくると、その先のふすまを開けて次の部屋へ行こうと思いが芽生えるのです。『華け厳ごん経きょう』にはそうやって一つ..
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..しゃいます。その先にわからないものが見えてくると、その先のふすまを開けて次の部屋へ行こうと思いが芽生えるのです。『華け厳ごん経きょう』にはそうやって一つひとつ高さを上げて行くことが説かれています。..
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..あり、迷っているのがわかってくると、また新たな迷いが生じます。中国の『列子』に「多た岐き亡ぼう羊よう」という言葉があります。大きな道には枝道がたくさんあって、そこで羊の群れを放つとそれぞれがどこへ..
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..こへ行ってしまったかわからない。同じように学問をする者も大きなテーマの研究ほどその方法が多くて、なにから手をつけたらよいかわからなくなってしまうというのです。学んでは迷う、その繰り返しが人生です。..
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..なにから手をつけたらよいかわからなくなってしまうというのです。学んでは迷う、その繰り返しが人生です。「さとり」の漢字には、悟・覚・証があり、少しずつ意味が違います。悟は理解する、会得する、心が明..
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..ら手をつけたらよいかわからなくなってしまうというのです。学んでは迷う、その繰り返しが人生です。「さとり」の漢字には、悟・覚・証があり、少しずつ意味が違います。悟は理解する、会得する、心が明るくなる..
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..ら弟子たちがどれだけわかっているかを確認するための質問を意味するようになります。現成はあらわれること、かたちとして見せてくれること、つまり覚です。道元禅師はこの現成公案を、自ら求めればわからなくな..
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..公案を、自ら求めればわからなくなる、けれども向こうから自分の前にあらわれたことに気づくことだ、と説明されています。修行者は一生懸命に「仏とはなんぞや、悟りとはなんぞや」と求めるだけでは何も得られま..
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..る、という意味です。わかったことを言葉で表現する。表現できなければそれは理解できていないことになります。私の恩師の中村元はじめ先生が、難しい熟語を使って説明しているうちは、まだ自分でもわかっていな..
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..うちは、まだ自分でもわかっていないんだとおっしゃっていたのを学生時代に聞いて、確かにそうだなと思いました。自分でわかってくれば、それをやさしい言葉で表現できるようになるはずです。証の梵語はアビジニ..
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..と思いました。自分でわかってくれば、それをやさしい言葉で表現できるようになるはずです。証の梵語はアビジニャといい、これは熟知しているという意味で、漢訳では神じん通ずうとあります。ここの神はゴッドで..
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..修行をしていくうちにわかってくるものがある。それが菩提、すなわち悟りです。先ほど言ったように、菩提は一回だけではありません。修行すればするほど、学べば学ぶほど、わからなかったものがわかってくる。そ..
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..ど、学べば学ぶほど、わからなかったものがわかってくる。そうするうち最後に煩悩の縛りから解放されると涅槃の境地に達する、これが解脱です。涅槃とは煩悩の火が消えた状態です。修行をしていくうちに三毒の炎..
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..わからなかったものがわかってくる。そうするうち最後に煩悩の縛りから解放されると涅槃の境地に達する、これが解脱です。涅槃とは煩悩の火が消えた状態です。修行をしていくうちに三毒の炎が消えてしまう。涅槃..
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..、厭おん離り─離り欲よく─滅めつ尽じん─寂静─神通─正しょう覚がく─涅槃と説かれています。厭離は、善いものと悪いものとを区別して悪なるものから離れることです。次の離欲は、人間の感覚器官を通して執..
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..が静かになると物事がよく見えるようになる、これが神通です。池の水が波立っていないと、周りの景色をそのまま映し出します。そこからただ映すだけではなく、ああそうかとわかって喜びを感じるのが正覚です。..
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..はなく、ああそうかとわかって喜びを感じるのが正覚です。さらに進んで最終的に涅槃という状態になる、これは実際にはお釈迦さまでないとわからない境地です。この涅槃は解脱と同じ意味で理解していただいてけっ..
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..はお釈迦さまでないとわからない境地です。この涅槃は解脱と同じ意味で理解していただいてけっこうです。道理を知らないから迷う次に迷いとは何かについて考えてみましょう。お釈迦さまは、生まれることと老いと..
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..母親のどちらにいたかわかる人はいますか。かりにお母さんの方にいたとしても、そのお母さんにはまた父と母がいます。どこにも自分の存在など見つけることができません。お釈迦さまが説いた十二縁起を簡単に説明..
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..にして逆らわなければよいのです。諸法無我は、一切のものは私ではない、一つとして私のものはない、ということです。親であろうと妻であろうと夫であろうと兄弟姉妹であろうと子や孫であろうと、自分のもので..
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..ください。その理屈はわかるといいながら、なぜ親子喧嘩をするのでしょうか。なぜ夫婦喧嘩するのでしょうか。そこに三毒の何かが引っかかっているのでしょう。,{3F8F5B8E-9DB5-4C21-B53..
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..言っています。これがわかると、もう迷わないでしょう。,{F835E60F-E75B-4E9F-9A31-C1B29CCE45BD}25,23│大法輪2020・7悟ってもなお手綱を緩めずお釈迦さまは..
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..、三(『観かん心じん本ほん尊ぞん抄しょ』う・『昭和定本』所収・七一三頁)。?『妙みょう法ほう蓮れん華げ経きょう』七巻二十七品(のち八巻二十八品)。て「法華三部経」を重視されていることが知られま..
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..?の『妙法蓮華経』を本経とし、開経・結経を合わせ?『正しょう法ほ華け経きょう』十巻二十七品。西晋、太康七(二八著書や手紙には、???の経典の引用が見られますが、る南無妙法蓮華経の題目宗を樹立さ..
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..んを中心とすのは、三本であると教えられました。その三本は、今日、また鎌倉時代の日にち蓮れん聖しょう人にん(一二二二─八二)は、天台闕けつ」と称し、六回にわたり全体の訳出がなされ、現存するこの経..
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..えられました。その三本は、今日、また鎌倉時代の日にち蓮れん聖しょう人にん(一二二二─八二)は、天台闕けつ」と称し、六回にわたり全体の訳出がなされ、現存するこの経典を基にしていることが知られるの..
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..です。このように、三本の漢訳が現存しています。梁・陳・(書き下し文)が収録され、伝統的な読みがなされてきたの、いわゆる法華三部経全十巻の漢訳(漢文)と、和訳三)・達だる摩ま笈ぎゅう多た(?─六..
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..ありました。それは、本経としての『妙四四─四一三)訳。2020・7大法輪│26,{19170E01-AFF8-4038-8BDA-DD1DE812E753}29,27│大法輪2020・7法護に..
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..ります。ところで、三本の巻頭に注目してみますと、つぎのような記述がみられます。?『正法華経』巻第一西晋月げっ氏し国こく三蔵竺法護訳(『大正蔵経』第九巻六三頁a)?『妙法蓮華経』巻第一後秦亀き茲..
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..ことから、それぞれ三本の漢訳者の出身地と漢訳者の僧名が記載されていることが知られます。まず?の『正法華経』は、中国の魏・呉・蜀の三国時代の後、西せい晋しん時代に、西域の月氏国(敦とん煌こう)出..
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..即ち業ごっしょう障も本ほん来らい空くう、未いまだ了さとらざれば応まさ須に宿しゅくさい債を償つぐなうべし�≠ニ。師し子し尊そん者じゃと二に祖そ大だい師し、為なにゆえ甚摩にか却って償しょう債さいせ..
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..の記述として読んでもよいでしょう。禅はこのような時代を生き抜きながら、五代の乱世を経、宋の時代にいたってさらに大きな発展を遂げてゆくのでした。能でしょう。四方の山々を貫きとおす壮絶な末後の絶叫、..
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..い話の末に「これから本を毎月差し入れるから読みなさい」と告げて立ち去りました。房に差し入れされた『大法輪』の表紙を見ただけで、定時制高校中退の私には難解すぎて読む気にはなれませんでした。弁護士..
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..うを渡したのです。「よし、俺はヤクザのトップになって親父を見返してやる…」と親父憎し、からこの世界に入った私ですが、その父親が亡くなってしまって心の依より拠どころを失ってしまいました。実家には弟..