目次
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特集
東大建築学科は大丈夫か?―アカデミズム再考―
2009年秋、衝撃的なニュースが飛び込んだ。東京大学建築学科のアリニール・セルカン助教に、大がかりな経歴詐称や論文偽造の疑いがあるというものだ。東京大学に取材を申し込んだが、大学は公式見解を出さないばかりか、大学関係者への取材を断ってきた。本当に解くべき課題が見えないまま、「問題」だけがひとり歩きを始める恐れがある。だから今こそ疑惑を生んだ状況を冷静に語り、あるべき大学の姿を議論する必要がある。社会における建築アカデミズムの役割を見失わないために。
■研究者の発言
□鈴木博之「大学の社会的役割は学位授与権。学位を与えた大学の責任は大きい」
□西澤英和「歴史観なき研究者によるタコ壺状況。大学は権威や利益と無関係であるべき」
■建築家にとって博士論文とは何か
竹山聖「建築家に博士号は不要だが、他者の倫理に触れられる大学の役割は大きい」
宮本佳明「コンペのプレゼンをまとめるように著書を論文に変換」
■論考
□五十嵐太郎:建築アカデミズムにおける姉歯事件。「セルカン問題」とメディアを考える
□南後由和:建築の「際」を見極めて 建築の固有性と可能性を追求
■対談
倉方俊輔×松田達「『セルカン問題』は、アカデミズムの民営化か」
[ひと]
オピニオンの視線 「閉じながら開く」アトリエは、知的障がい者の生活を守る場 ― 今中博之
設計事務所ダイアリー(46) 中西修一(shu建築設計事務所|三重県多気郡)
追悼 宮内嘉久氏逝去 ― 消え行く燎 ― 永田祐三
[論評]
BIS規制もISOも冷厳な国際政治の産物にすぎず ― 東谷暁
[地域の話題]
東日本=つくり手三代、世田谷美術館で内井昭蔵展/パプアニューギニア、森を守る会現地報告 ほか
中部=木造駅舎が解体予定、都市部に緑化路面駐車場 ほか
西日本=「京都水族館」問題/建設記録映像を集める/界隈ににじみ出す2坪ショップ ほか
九州=第2回福岡まちこわし大賞は九大移転計画/JIA九州支部大会’09大分
[批評]
モダニズム建築のメッセージ(14) 蛇の目ミシン本社ビル ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(26) 原広司の建築理論 機能から様相へ
[実務]
美しき構造設計の世界(14) 「13世紀欧州のゴシック建築・20世紀米国の超高層建築」 ― 播繁
古川保の伝統構法万歳! (15) 「改正品確法批判 その2」
神田順の「建築基本法」をつくろう(11) 「専門家の責務に何が必要か」
反電磁波講座(50) 「健康を守るため環境に配慮を」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(23) 「Aフレームの家をつくろう V字タイプ」 ― 木原隆明
[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(14) 顔が見えるゼネコン stream DEW 2009展
World Report(14) 第4回タイ国際建築文化シンポジウム(ISACS)報告 布野修司
OPEN HOUSE(5) 「眉山の家」 吉田周一郎
CULTURE CINEMA=志田歩 「海の沈黙」 BOOK=柳々堂
Information
Focus
[東日本建築集]
羽田設計事務所、EDH遠藤設計室、寺山建築工房
[中部建築集]
アトリエオーブ
[西日本建築集]
山谷建築設計事務所、浅田設計室
東大建築学科は大丈夫か?―アカデミズム再考―
2009年秋、衝撃的なニュースが飛び込んだ。東京大学建築学科のアリニール・セルカン助教に、大がかりな経歴詐称や論文偽造の疑いがあるというものだ。東京大学に取材を申し込んだが、大学は公式見解を出さないばかりか、大学関係者への取材を断ってきた。本当に解くべき課題が見えないまま、「問題」だけがひとり歩きを始める恐れがある。だから今こそ疑惑を生んだ状況を冷静に語り、あるべき大学の姿を議論する必要がある。社会における建築アカデミズムの役割を見失わないために。
■研究者の発言
□鈴木博之「大学の社会的役割は学位授与権。学位を与えた大学の責任は大きい」
□西澤英和「歴史観なき研究者によるタコ壺状況。大学は権威や利益と無関係であるべき」
■建築家にとって博士論文とは何か
竹山聖「建築家に博士号は不要だが、他者の倫理に触れられる大学の役割は大きい」
宮本佳明「コンペのプレゼンをまとめるように著書を論文に変換」
■論考
□五十嵐太郎:建築アカデミズムにおける姉歯事件。「セルカン問題」とメディアを考える
□南後由和:建築の「際」を見極めて 建築の固有性と可能性を追求
■対談
倉方俊輔×松田達「『セルカン問題』は、アカデミズムの民営化か」
[ひと]
オピニオンの視線 「閉じながら開く」アトリエは、知的障がい者の生活を守る場 ― 今中博之
設計事務所ダイアリー(46) 中西修一(shu建築設計事務所|三重県多気郡)
追悼 宮内嘉久氏逝去 ― 消え行く燎 ― 永田祐三
[論評]
BIS規制もISOも冷厳な国際政治の産物にすぎず ― 東谷暁
[地域の話題]
東日本=つくり手三代、世田谷美術館で内井昭蔵展/パプアニューギニア、森を守る会現地報告 ほか
中部=木造駅舎が解体予定、都市部に緑化路面駐車場 ほか
西日本=「京都水族館」問題/建設記録映像を集める/界隈ににじみ出す2坪ショップ ほか
九州=第2回福岡まちこわし大賞は九大移転計画/JIA九州支部大会’09大分
[批評]
モダニズム建築のメッセージ(14) 蛇の目ミシン本社ビル ― 松隈洋
布野修司の現代建築家批評(26) 原広司の建築理論 機能から様相へ
[実務]
美しき構造設計の世界(14) 「13世紀欧州のゴシック建築・20世紀米国の超高層建築」 ― 播繁
古川保の伝統構法万歳! (15) 「改正品確法批判 その2」
神田順の「建築基本法」をつくろう(11) 「専門家の責務に何が必要か」
反電磁波講座(50) 「健康を守るため環境に配慮を」 ― 加藤やすこ
折り紙建築士養成講座(23) 「Aフレームの家をつくろう V字タイプ」 ― 木原隆明
[NEWS]
五十嵐太郎の先読み編集局(14) 顔が見えるゼネコン stream DEW 2009展
World Report(14) 第4回タイ国際建築文化シンポジウム(ISACS)報告 布野修司
OPEN HOUSE(5) 「眉山の家」 吉田周一郎
CULTURE CINEMA=志田歩 「海の沈黙」 BOOK=柳々堂
Information
Focus
[東日本建築集]
羽田設計事務所、EDH遠藤設計室、寺山建築工房
[中部建築集]
アトリエオーブ
[西日本建築集]
山谷建築設計事務所、浅田設計室
特集
東大建築学科は大丈夫か?―アカデミズム再考―
2009年秋、衝撃的なニュースが飛び込んだ。東京大学建築学科のアリニール・セルカン助教に、大がかりな経歴詐称や論文偽造の疑いがあるというものだ。東京大学に取材を申し込んだが、大学は公式見解を出さないばかりか、大学関係者への取材を断ってきた。本当に解くべき課題が見えないまま、「問題」だけがひとり歩きを始める恐れがある。だから今こそ疑惑を生んだ状況を冷静に語り、あるべき大学の姿を議論する必要がある。社会における建築アカデミズムの役割を見失わないために。
■研究者の発言
□鈴木博之「大学の社会的役割は学位授与権。学位を与えた大学の責任は大きい」
□西澤英和「歴史観なき研究者によるタコ壺状況。大学は権威や利益と無関係であるべき」
■建築家にとって博士論文とは何か
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■論考
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■対談
倉方俊輔×松田達「『セルカン問題』は、アカデミズムの民営化か」
[ひと]
オピニオンの視線 「閉じながら開く」アトリエは、知的障がい者の生活を守る場 ― 今中博之
設計事務所ダイアリー(46) 中西修一(shu建築設計事務所|三重県多気郡)
追悼 宮内嘉久氏逝去 ― 消え行く燎 ― 永田祐三
[論評]
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東日本=つくり手三代、世田谷美術館で内井昭蔵展/パプアニューギニア、森を守る会現地報告 ほか
中部=木造駅舎が解体予定、都市部に緑化路面駐車場 ほか
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2009年秋、衝撃的なニュースが飛び込んだ。東京大学建築学科のアリニール・セルカン助教に、大がかりな経歴詐称や論文偽造の疑いがあるというものだ。東京大学に取材を申し込んだが、大学は公式見解を出さないばかりか、大学関係者への取材を断ってきた。本当に解くべき課題が見えないまま、「問題」だけがひとり歩きを始める恐れがある。だから今こそ疑惑を生んだ状況を冷静に語り、あるべき大学の姿を議論する必要がある。社会における建築アカデミズムの役割を見失わないために。
■研究者の発言
□鈴木博之「大学の社会的役割は学位授与権。学位を与えた大学の責任は大きい」
□西澤英和「歴史観なき研究者によるタコ壺状況。大学は権威や利益と無関係であるべき」
■建築家にとって博士論文とは何か
竹山聖「建築家に博士号は不要だが、他者の倫理に触れられる大学の役割は大きい」
宮本佳明「コンペのプレゼンをまとめるように著書を論文に変換」
■論考
□五十嵐太郎:建築アカデミズムにおける姉歯事件。「セルカン問題」とメディアを考える
□南後由和:建築の「際」を見極めて 建築の固有性と可能性を追求
■対談
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[実務]
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