~~~今月の特集~~~
●地域ルポ 近畿西部3 府県編 京都・大阪・兵庫に広がる贈答文化の変遷を読む
近畿地方は本州中西部に位置し、大都市圏を持つ地域である。古代より日本の都が置かれた土地であり、現在では政令指定都市である京都市・大阪市・神戸市を中心
とする「京阪神大都市圏」を形成している。
大都市圏を含む広大な面積を持つ近畿地方を一度の取材ですべて紹介することは難しい。そのため昨年8月号では近畿地方の東部三県(滋賀、奈良、和歌山)のギフトショップを取材し紹介した。約1年振りとなる今回は、京都・大阪・兵庫の西部3府県のギフトショップにスポットを当てた。
京都府は明治時代になるまで日本の首都が置かれていた、約1200年の歴史を持つ古都である。一方で府の面積の75%が山地や丘陵地となっており、五つの地域圏に細分化されていることや、北部は日本海に面していることなどから、各都市は京都市周辺とは違った文化や風
土を持っている。
大阪府は国内2位の経済規模を誇る都市であり、古くは難波京が置かれ、現在では京阪神大都市圏の中心都市である大阪市を有する、世界有数の大都市である。また新幹線や関西国際空港などの交通の要所としての性格も持っている。
兵庫県は明治期以降急速に発展、外国人居留地などの影響もあり、独特の文化が発達した港湾都市、神戸市を擁している。今回の3府県の中では面積が最も大きく、東西の長さは111.13平方キロメートル、南北の長さは168.50平方キロメートルを誇る。また瀬戸内海最大面積の島であり、国産みの神話の舞台である淡路島も含まれている。
3府県とも政令指定都市を持ち、観光資源が豊富であること、大都市圏以外の中堅都市も発達していることなど共通の特徴を持つ一方で、気候風土や歴史の違いから、
それぞれが独特の文化を醸成してきた。
今回は3府県のギフトショップ計6軒を取材。各店舗の背景や地域に対する思い、施策などを語っていただいた。
●シリーズ 伝統と革新 Vol.4-1 東京手仕事プロジェクト商品発表会
伝統の技を、現代の暮らしへ 東京手仕事が拓く新市場 東京都/公益財団法人東京都中小企業振興公社
第102回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026は「伝統と革新」をテーマに、9月2日(水)〜4日(金)にかけて、東京ビッグサイトで開催される。
そうした中で本誌では4月号から日本の優れた商品、製品を生かす取り組み、すなわち「伝統と革新」をテーマとした短期集中連載を掲載している。
今回は、東京都及び公益財団法人東京都中小企業振興公社が展開する「東京手仕事」プロジェクトの商品発表会を取り上げる。
同公社及び「東京手仕事」プロジェクトは、東京インターナショナル・ギフト・ショー、LIFE × DESIGNにも継続して出展してきた。また、今回発表された20の開発商品の製作者のうち18事業者は、これまでギフト・ショーおよびLIFE × DESIGNへの出展実績を持つ。
東京手仕事は、伝統工芸を現代の暮らしに合う商品へと開発するだけでなく、展示会を通じて流通、小売、ギフト市場へ接続する取り組みでもある。
●ライセンシーの皆様の技術と商品を世界へ届ける。セガは本気です セガが推進するトランスメディア戦略 株式会社セガ 常務執行役員 トランスメディア統括本部長 ジャスティン・スカルポーネ氏
セガは2025年6月に創立65周年を迎えた。長い歴史の中で生み出してきた「ソニック」「ぷよぷよ」「ペルソナ」などの主要IPは、今年、それぞれ節目の年を迎えている。
同社はゲームを起点に、映像、商品、ライブ、店舗、施設などを通じて、各IPとファンとの接点を広げるトランスメディア戦略を推進。ライセンシー社数も2023年3月期の415社から、2026年3月期には714社まで増加している。
第100回ギフト・ショーにも出展したセガのIPの可能性と、商品化・ライセンス事業におけるメーカー、小売との連携、そして日本のメーカーが持つ優れた技術や商品を世界へ届ける構想について、常務執行役員 トランスメディア統括本部長のジャスティン・スカルポーネ氏に聞いた。
~~~今月の目次~~~
●巻頭特集 地域ルポ 近畿西部3府県 京都・大阪・兵庫に広がる贈答文化の変遷を読む
・江戸時代から続く地域伝統の味「清水屋のなら漬け」を未来へ
サラダ館高槻服部店・清水屋酒店(大阪府高槻市)
・泉州タオルを活用したオリジナルギフトで新たな価値創出に挑む
ユメギフト(大阪府泉佐野市)
・創業から四半世紀、オーダーメイドギフトの価値を磨き続ける
オリジナルギフトショップ モクソンネット(京都府宇治市)
・地域に根差し、地域を発信する拠点。ギフト店が舞鶴の魅力発信基地に
藤善(京都府舞鶴市)
・ギフト文化を守りながら地域創生とブランド戦略で新たな価値を創造
キクヤ(兵庫県丹波篠山市)
・実験店から地域密着店へ。サラダ館として北淡の地で歩んだ変化と挑戦
大丸(兵庫県淡路市)
●シリーズ “伝統と革新” 第4弾 特別編
・伝統の技を、現代の暮らしへ 東京手仕事が拓く新市場
・町工場の技を、見える価値へ 商品化と体験化の挑戦
●セガが推進するトランスメディア戦略
・ライセンシーの皆様の技術と商品を世界へ届ける。セガは本気です
セガ 常務執行役員 トランスメディア統括本部長 ジャスティン・スカルポーネ氏
・分析 IP価値向上と収益拡大の好循環
●環境配慮からファッション、防災まで 現代に広がる風呂敷の可能性
・風呂敷をもう一度暮らしの中へ 風呂敷の価値を再編集する老舗メーカー・むす美の挑戦
山田繊維(むす美)
・業務用包材メーカーが語る 風呂敷の価値と次世代包材の可能性 三景
・日本の風呂敷文化から生まれた 循環型ラッピング「ノットラップ」 ラッシュジャパン
・売れ行き好調 インバウンド客に広がる風呂敷人気「LOFT MEETS JAPAN in GINZA」
ロフト 銀座ロフト
●主要展示会
・第102回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026 9月開催
・福岡ギフト・ショー/福岡PIショーが開催 会期2日間が大いに盛り上がる
・第68回大阪インターナショナル・ギフト・ショー2026 出展社募集中!
・第74回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー秋2026 出展社募集中!
・ライセンスセミナー by ギフト・ショーinソウル
韓国キャラクター産業は4年で40%超成長 日本企業が知るべきKキャラクター市場の現在地
・ビジネスガイド社の展示会
●カンパニー・協会・話題・イベント・ショップ・調査・商品特集
・大手量販店からも注目!メモリカ:総合から特化へ メモリカで拓くギフト流通新時代
総合ではなく、メモリカに特化する 目標は1000店舗に導入
ロワール 代表取締役社長 梶村正也氏
・「今日食べたい」が、次のギフトになる 洋菓子フロア刷新に見る新たな贈答需要
日本橋三越本店
・書評「ギフトライズ成長戦略」(園和弘氏)、「飲食店成功の三角形」(岩間徹夫氏)
・2026エコール見本市/西日本 大盛況で閉幕
・デザインフィルが2027年版ダイアリー・カレンダーを発表
・手渡す楽しさと選べる価値を融合 食品ギフトに新たな提案「みやげギフト」 大和
・「2026 A pide Messe」お中元・秋冬新商品特別商談会 大阪会場リポート アピデ
・「モノマチ 2026」開催される。地域の魅力とモノづくりの楽しさを発信
・[News&Products]広がる食の選択肢。「中食」の利用を考察する
●連載
・ギフトECサイトの処方箋 第147回「EC事業者のためのインフルエンサー活用術」
エンファクトリー 取締役 CDO 清水正樹氏
・雑貨力 ―ギフト雑貨で稼ぐ― 雑貨コンサルタントのアイデアnote「第18回」 富本雅人氏
・「続く」店づくり 第23回「糸島くらし×ここのき」 碓井美樹氏
ト
・売り場の販促のヒント
●その他
・「流通市場のキーワード」 リスクマネジメントとは
・プロムナード
・業界関連ニュース
・次号予告
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