目次
◆《対談》ミャンマー軍による長井健司さん殺害の意味するもの……山本宗補×綿井健陽
◆奈良少年事件の調書流出で鑑定医逮捕の衝撃……篠田博之
◆日本の刑事司法は死刑制度に耐えられるか……安田好弘×鈴木宗男×佐藤優
◆さらば『ダカーポ』!休刊に至った内部事情……長岡義幸
◆関係者が語ったL&Gの巨額詐欺商法……青井輪廻
◆時津風部屋力士リンチ事件が浮き彫りにした角界の体質……武田頼政
◆大手事務所社長逮捕の?末と声優養成システムの問題……添田哲郎
◆北九州連続監禁殺人事件高裁判決の画期的中身……甲木京子
◆富山冤罪被害者が思いのたけを語った!……浅野健一
◆ドキュメントNHK受信料裁判(8)……七瀬恭一郎
◆柳美里の「今日のできごと」(4)〝夢〟……柳美里
◆「こころの時代」解体新書〝精神科医の逮捕に思う〟……香山リカ
◆極私的メディア論〝亀田騒動と「相転移」〟……森達也
◆「非国民」のすすめ〝舛添要一は何様か〟……斎藤貴男
◆ナショナリズムという病理〝私がJR東労組と創価学会を好く理由〟……佐藤優
◆ドキュメント雨宮☆革命〝メンヘル系問題とプレカリアート運動〟……雨宮処凛
<巻頭グラビア>
●風刺天国(13)政界衆議院級選手権/ようこそバグダッド米国大使館へ!……マッド・アマノ
●東京Street! 第3回〝変貌する街・渋谷(1)〟……篝一光
●今月のカラクリ雑誌(24)〝テルミン騒動『大人の科学』〟…… 今柊二
●ミャンマーで銃殺された長井健司さんを悼む/ディープな3人による死刑廃止論議
<連載コラム/異論・反論>
◆タレント文化人 筆刀両断!〝橋下徹ら〟……佐高信
◆言論の覚悟〝47年前の暗殺/憲法歌〟……鈴木邦男
◆オタク論!〝ノスタルジーってなんなのさ〟……唐沢俊一×岡田斗司夫(69.9キロ)
◆ニッポン欲望列島〝バブルと寝た女たち〟……本橋信宏
◆大川総裁の月刊『壊』〝インディーズの雄・黒川紀章さんを偲ぶ〟……大川豊
◆バカ裁判傍聴記〝無免許男の自動車窃盗〟……阿曽山大噴火
◆日垣隆さんからの本誌攻撃をめぐる事実経過……編集部
◆校長自殺の小学児童父親が語ったいじめ行為の事実……浅野健一
<NEWS EYE>
◆『FRIDAY』発売中止事件をめぐる舞台裏
◆表現の自由を考える「出版人懇談会」発足
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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