第39回 GINGER(ジンジャー) 編集長 片山裕美さん

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いま女性たちにとって大切なのは自分らしさ。かっこよく、気持ちよく、自分らしいスタイルを身にまとって生きていくには何が必要なのでしょう。「GINGER」はより自分を高めたいそんな30才前後の女性の味方です。


- GINGER(ジンジャー)
- 一冊定価:620円
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月23日
- 出版社: 幻冬舎

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幻冬舎
「GINGER」編集長 片山裕美さん 
- かたやまひろみ 1963年生まれ。主婦の友社にて「Ray」,「ef」、「mina」の編集長を歴任。その後、2007年に幻冬舎入社。2009年3月に創刊した幻冬舎初に女性誌「GINGER」の編集長を務める。
―主婦の友社で要職を経験されてから幻冬舎に移られていますが、やはり編集者として現場にこだわりたいといった部分があったからでしょうか。

隣はなんと「ゲーテ」編集部
そうですね。主婦の友社では「Ray」編集長、「mina」の創刊編集長を経験してから、ヤング女性誌部門の部長を経験したのですが、やはり雑誌の現場でやりたいという気持ちが消えませんでした。そこで主婦の友社を退社して、フリーランスでムックの編集などの仕事をしていたところ、ちょうど幻冬舎が雑誌編集者を募集してるのを知って…。年齢制限があったのですが、実は2歳サバ読んで(笑)応募し、「ゲーテ」編集部に配属になりました。でも正直、男性誌は勝手が違うところもあり、あまり役に立てなかった気がします。
しばらくして女性誌を立ち上げるという話になり、私も参加することになりました。「ゲーテ・ウーマン」というタイトルで、「ゲーテ」の別冊付録の形でスタートしました。ターゲットは「ゲーテ」読者のパートナーの女性たち。読者の年齢は40歳以上を想定していました。
ところが、なかなかこのマーケットでは勝負が難しいのではないかという話になってきた。やはり広告も部数もある程度見込めるということになると、より雑誌と親和性の高い30歳前後の女性読者をターゲットにするほうが有利ではないか、と。
そこで「ゲーテ」編集長であり女性誌プロジェクトの責任者だった幻冬舎専務の舘野や取締役・広告局長の藤村たちと討議を重ね、想定読者に対してのリサーチを始め、あらためて企画書を書いて社長に提案し、正式に「GINGER」のプロジェクトがスタートしました。
―創刊時といまと比較していかがでしょうか。中味が変わったりしていませんか。

創刊号のポスター。社内に張られていた
まだ女性誌について社内での具体的な検討が始まる以前に、自分がやりたい雑誌を妄想して媒体資料を勝手に作ってみたことがあるんです。それを見かえしてみると、まさに今の「GINGER」。30才前後の女性読者の心や行動に本当にフィットする雑誌を作つくるための考え方、コンセプトはブレてないし、変わってないなぁと思いました。そして、その狙いに対して、今の「GINGER」読者はちゃんと反応してくれている。
私が「mina」という雑誌の創刊編集長を務めたのが2001年。20歳前後の読者に向けた雑誌でした。年齢的に言うと、その頃の読者が成長していまちょうど「ジンジャー」世代を迎えている。私にしてみれば、この何年間も、雑誌作りを通してずっと彼女たちを見てきたという気持ちがあるんです。ですから、彼女たちの考え方、感じ方を何となく理解できたり、ある程度先読みできたりという経験値があります。
30才前後のこの世代は、なかなか本音を見せてくれません。情報感度が高い反面、あふれる情報に対しての猜疑心もある。自己実現についての向上心が強い。スタイリッシュで大人っぽい自分でありたいという思いもある。
「GINGER」のパイロット版のキャッチコピーが「流行には超ミーハー、人生にはクソ真面目」だったのですが、まさにそんなアンビバレントな人たち。おしゃれでキラキラしているけれど、人生についての悩みは多いし、深い。この後の人生の色みがなんとなく決まってくる時期を過ごしてる。だからこそ、彼女たちの人生にしっかり向き合える雑誌が必要だと思うんです。
―同世代の男性は大変(笑)。
恋愛や結婚についての悩みは本当に多いみたいですね。でももう男の子に頼ってばかりいても…っていう気持ちがあるらしく、最近はますます女子会が盛り上がってますね。
―何ですか、それは?
女友達だけでレストランやお家に集まって、おいしいものを囲んでのパーティです。おしゃれしてちょっといいレストランへ出かける会もあれば、仕事仲間で集まっておしゃべりでストレス発散する会や、保存食持ち寄りのホームパーティ女子会、アウトドアでする女子会みたいなものまで、取材をするといろんな女子会がたくさん出てきます(笑)。 一方で、「ひとりバー」や・・・(次頁へ続く)
- 1.mina(主婦の友社)
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- 自分の娘のような存在なので。
- 2.GOETHE(幻冬舎)
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- 兄のような存在なので。
- 3.歌劇(阪急コミュニケーションズ)
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- 宝塚歌劇が好きなので。
- 4.きょうの料理(NHK出版)
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- 料理本が好きというのと、読物としても面白いので。
- 5.Tarzan(マガジンハウス)
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- 体にいいこと、鍛えることなどについて、いつもその時一番知りたいことが特集される。







