北方ジャーナル 6月号 (発売日2013年05月15日) 表紙
  • 雑誌:北方ジャーナル
  • 出版社:リ スタジオ
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月15日
北方ジャーナル 6月号 (発売日2013年05月15日) 表紙
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北方ジャーナル 6月号 (発売日2013年05月15日)

リ スタジオ
時代を撃つ北の報道・評論誌

北方ジャーナル 6月号 (発売日2013年05月15日)

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目次

【巻頭特集】

「右」が語る脱原発

──6人の論客に訊いてみた

4月下旬には“主権回復の日”、5月初頭には憲法記念日。この時期、「右翼」と呼ばれる人たちの声が街に響き、またメディアに乗る。保守の立場から国のありようを語る彼らは、では原子力発電についてはどう考えているのか。「脱原発」をめぐる議論、道内外の6人に訊いてみた。(インタビュー、構成・小笠原淳)

●「『想定外』は許されません」 北海道愛国者協議会議長 梶浦 直樹 氏
●「もう国民投票しかない」 一水会顧問 鈴木 邦男 氏
●「国は、国内に難民をつくった」 民族団体 草莽塾塾頭 坪岡 公康 氏
●「『右デモ』は遊軍なんです」 統一戦線義勇軍議長 針谷 大輔 氏
●「むしろ値上げすべきでは」 在日特権を許さない市民の会副会長 藤田 正樹 氏
●「安全性が証明された」 行動する市民団体 俊傑憂憤の集い集長 渡邊 喜楽 氏

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【連載】
元道新記者・黒田伸の「原発洗脳日記」(第9回)

ヒロシマ、ビキニ事件、3・11
「死の灰」を浴び続ける日本

いまだ私たちは、第五福竜丸に乗っている

民主党の野田政権下、大手メディアが捏造した「放射能報道」で辞任に追い込まれた鉢呂吉雄・元経済産業相。その彼が閣議後の会見で使った「死の町」という言葉を聞き、真っ先に頭に浮かんだのが第五福竜丸の悲劇、いわゆるビキニ事件の時の「死の灰」だった。この言葉は事件をスクープした読売新聞が最初に用い、その後、核爆発によって降り注ぐ放射性物質の脅威を表現するときに使われるようになる。59年前、アメリカの水爆実験の犠牲となった船を目の前にしたとき、なぜわが国だけが原爆投下に加えてフクシマの原発事故という惨事を招いたのか、その手がかりを見つけたような気がした。(ジャーナリスト・黒田 伸)

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【司法】「開かれた司法」が閉じ始めた②

なし崩しに日常化か
──札幌の裁判所・手荷物検査をめぐって

警備業者が短期交代
開示請求、梨の礫60日超

前号で報告した、札幌の裁判所庁舎の手荷物検査。年度が替わって1箇月以上が過ぎた今も、札幌高等裁判所(庁舎管理者)がその方針を変える兆しはない。訪庁者の鞄やポケットの中を調べ、金属探知機で身体検査を続けることに、合理的な根拠は果たしてあるのか。方針決定の経緯を質す本誌の文書開示請求に対し、裁判所からの回答は未だ届いていない。(5月8日時点)(小笠原 淳)

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【北海道経済】アベノミクスで北海道経済は浮揚するか

求められる「仕掛け」と他の産業との「連関力」
このチャンスに道民気質の転換を!

株高、円安の恩恵が少ない北海道経済にとって、アベノミクスの“追い風”を活かすためには何が必要なのか。取材を進めると、見えてきたのは「仕掛け」と「意識改革」という2つのキーワードだった。農業と観光が北海道経済を牽引すると言われて久しい。だが、一向に公共事業依存体質が抜けないのは何故か。縦割りで我田引水的な考え方はもはや限界。他の産業と繋がる力を磨き、互いの分野を成長させる戦略が必要だ。国を挙げて財政出動、金融緩和、成長戦略が進められようとしている中、識者の一人は「北海道は歴史上最大のチャンスの時期にある」と強調した。(ジャーナリスト・佐久間康介)

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【金融】北洋銀と道銀の“青函戦略”を追う

北海道新幹線の開業睨み道内2行が激しい火花!
「いま、東北を取り込め!」

北洋銀行と北海道銀行が3年後に迫った北海道新幹線開業を見据えて北海道と東北の経済交流を深めようと互いに火花を散らしている。昨年暮れ、北洋銀が青森銀行と提携。その3カ月後、今度は道銀が青森銀を含めた東北10地銀と個別に業務提携を結ぶなど、道内2行の“南下作戦”は一気にヒートアップしつつある。ピンポイントで果実をより大きなものにしたい北洋銀、広いエリアと数を頼んで効果を高めたい道銀──2行の戦略には明確な違いがある。それぞれの青函戦略を検証した。(ジャーナリスト・佐久間康介)

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【教育】シリーズ 発達障害を考える(17)

「私はセクシャルマイノリティ」
ある発達障害当事者が語る“性にとらわれない”生き方

今回取材に応じてくれた広汎性発達障害の当事者は、「性同一性障害」の診断名を持つ。2年前に関西から札幌に移り住んだその人は、複雑な家庭環境に育ち、決して幸福とは言えない子供時代を過ごした。ストイックなまでに自我を押し殺しながら生きてきた人は、どうやって自分を解放しようとしたのだろう──。発達障害にしてセクシャルマイノリティの当事者が、心の軌跡を赤裸々に語った。(武智敦子)

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【ニュース】
◆脱原発・泉さん偲ぶ会に200人
岩内の斉藤さんが霊前に出版報告
──北電の「冬にも再稼働」に、「3号機が誤りの始まり」と斉藤さん

◆札幌で山口昌男さん追悼イベント
大月さん・吉成さんが“師”の秘話
──札大学長時代の逸話に参加者抱腹

◆こころのリカバリー総合支援センターに
道内初の「ひきこもり外来」がオープン
──年度内の「ボイストレーニング」導入も検討

◆若返りを図り向かう“荒波の航海”
JR北海道社長に野島専務昇格へ
──中島氏急逝による混乱人事を解消、誕生する50代トップ

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【長期連載】“農と食”北の大地から 第123回
「有機農業推進計画」の課題を探る(下)

道内自給と環境保全の視点を持ち
生産と流通、消費を捉え直す時期

まじめな有機農家が懸命に生産しても、流通部門に農畜産物が送られ、消費者が買ってくれないと有機農業は広がらない。道の「有機農業推進計画」では「量販店との提携による販路拡大」などを盛っているが、具体策になると消費者団体や量販店頼みが目立つ。では、どうすれば多くの人に有機農畜産物を食べてもらえるのか──そのヒントを探るべく、オーガニック専門店「らる畑」やコープさっぽろの関係者への取材を試みた。農業サイドの人たちの意見も交えつつ、生産者と流通、消費者がつながるなかで「有機農業の島・北海道」をどう創っていけるのかを考える。(ルポライター 滝川 康治)

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【医療】特別対談 がん治療──その最前線と未来

がんになっても諦めない
苦しまない選択肢とは─

いまだ“不治の病”というイメージが払拭されていない「がん」。だが、医療の進歩に伴い手術や抗がん剤、放射線といった標準治療以外の新たな選択肢も登場している。近年、注目され始めている免疫細胞療法はそのひとつ。そして病巣の治療だけでなく、心身の苦痛を和らげることを目的とした緩和医療も少しずつ進歩している。昨年10月にJR札幌駅北口直結のビルに開院した「がんメディカルクリニック CARNAМED(カルナメド)」で免疫細胞療法などを実践する高柳芳記総院長と、札幌市内の時計台記念病院で緩和医療に取り組む児玉佳之医師。いま2人の医療人が連携し、希望を持ち最後まで安心できるがん医療への模索を始めている。両氏に連携の経緯やがん医療の新たな可能性について語り合ってもらった。(4月15日収録。聞き手 本誌編集長・工藤年泰)

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【雑感】
愚か者と軋み合わない世の中
日本文化の有り様が問われている

  昨今、通り魔的な事件がマスメディアを賑わせている。私も含めて、一般市民は殺人事件が急増していると思いがちであるが、実際のところ件数は減少していることから、殺人事件に限ればマスコミが騒ぐほど危険な世の中になってはいないことになる。
(不動産鑑定士・土地区画整理士 不動産カウンセラー 堀川 裕巳)

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【医療】
Medical Report 医療法人 札幌ハートセンター

日本が誇る心臓血管クリニック・ハートセンターをめざして
札幌心臓血管クリニックが病院化。19床から53床に

循環器内科、心臓血管外科の両方の分野で道内トップの治療件数を誇る札幌心臓血管クリニック(札幌市東区)が、グループ病院である札幌心臓血管・内科・リハビリテーション病院(同手稲区)から病床を移動し、この5月から53床の病院として再スタートをきった。道内最多の心臓カテーテル治療件数を経験してきた藤田勉理事長、同じく道内で最も数多く心臓外科手術を行なってきた道井洋吏副理事長の2人に理想とする医療像を語ってもらった。(聞き手 本誌編集長 工藤年泰)

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【農業と食生活】
ホクレン・サッポロビール特別対談 「農と食」の魅力を語り合う

北海道農業が元気になれば、北海道が元気になる!

原発事故や緊迫した対中関係を背景に、日本の食料基地としての北海道、その安全・安心な農畜産物の価値が改めて見直されている。TPP問題などで北海道農業への関心が高まる中、その付加価値をいかに高め、魅力をどう国内外に発信していくべきか。北海道農業の“顔”であるホクレン農業協同組合連合会の佐藤俊彰代表理事会長と、北海道発祥の企業であり北海道の食の魅力を国内外に訴求しているサッポロビール株式会社の髙島英也常務執行役員北海道本部長に対談をお願いし、北海道の「農と食」の魅力とその可能性について、熱く語り合ってもらった。(4月1日、サッポロガーデンパーク(札幌市東区)内で収録)

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【福祉】
施設介護の重鎮、中田 清が力説!
「福祉教育で子どもたちが変わる」

「高齢者施設は地域の教育機関
マンパワー育成は自らの手で」

50年近く福祉の現場で生き、近年は公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(以下全老施協)のトップとして厚労省と渡りあうなど東奔西走の毎日を送っている社会福祉法人 北海道友愛福祉会理事長の中田清さん(72)。この中田さんが20年前から取り組んでいるのが「福祉教育」だ。子どもたちを施設に招き、宿泊しながら高齢者や障害者のケアを体験してもらうワークキャンプ。ここで子どもたちは何を感じ、どう変わっていったのか──。超高齢化社会を支える介護・看護職員の確保のためにも福祉教育は欠かせないという中田さんの語りに耳を傾けてみた。(4月25日収録)

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【被災者支援】
福島県から“視察研修中”の木工家・若林 克友さんに訊く

ものづくりへのこだわり、作家としてのこれから──

東日本大震災の発生から2年。3月10日に札幌コンベンションセンターで開催された被災者支援イベント「ようこそ あったかい道」の会場に、木製の靴べらや積み木、バターナイフなどを展示販売するブースがあった。柔和な笑顔で来場者に対応していた男性に「避難者の方ですか?」と尋ねると、「避難ではなく、視察研修中です」。福島県に工房を持つ木工家の若林克友さん(34)は、昨春に家族を連れて来道し札幌市内に木工家具や小物作品を展示販売するギャラリー「tarao」を開いた。「機能性は重要ですが、それ以上に自分の感性を大事にしたい」──。ものづくりに対する若林さんのこだわり、そして“視察研修”に出た経緯などを訊くべく、南区石山にあるギャラリーを訪ねた。(副編集長・打田尚志、4月24日収録)

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【小樽】港町小樽で家業を護る北の匠(後篇)

伝統に新たな息吹きを──
現代に生きるモノづくりの技

北海道を代表する観光都市・小樽は、室蘭と並ぶ製造業のマチでもある。歴史が育んだモノづくりの技術と伝統は、形を変え進化しながら次の世代へと伝えられている。「港町小樽で家業を護る北の匠」の後篇では、新たな標を模索する担い手を取材した。

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【話題の人】
NPО法人「ワインクラスター北海道」代表理事 阿部 眞久氏に訊く

「北海道はワインの新天地。
道産ワインとマッチングした新しい食文化を創造したい」

道産ワインの普及に情熱を傾け、ワインツーリズムの振興などに取り組んできたシニアソムリエの阿部眞久さん(39)が、13年間勤務した北海道ワイン㈱(小樽市)を退職しNPO法人「ワインクラスター北海道」を立ち上げた。目指すは道産ワインをキーワードにした地域活性化と新たな食文化の創造だ。ワインと食の“新天地”北海道の可能性にかける若き起業家を訪ね、道産ワインの魅力と今後の事業展開などを訊いた。(聞き手・武智敦子、4月17日収録)

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【長期連載】白井暢明の“未来を拓くドサンコロジー”
ホンネで語る北海道独立論 対談篇(40)

フリースクールから見える日本の教育制度の問題点

不登校やいじめ、さらには詰め込み教育からの脱却を目指した「ゆとり教育」が招いたとされる学力の低下──。教育は現代の日本が抱える大きな課題でもある。長年に亘り「北海道独立」を提唱する白井暢明氏が今回ゲストに迎えたのは、NPО法人フリースクール「札幌自由が丘学園」(札幌市東区)の理事長で、子どもたちの多様な学びを保障する“オルタナティブ教育”を模索する亀貝一義氏だ。共に教育者であり北海道大学の同窓生でもある両氏の対談では、日本の教育制度の問題点、子どもの権利、本当の生きる力とは何なのか、さらには北海道独立を踏まえた場合の新しい教育システムの可能性など、多岐に亘るテーマが論じられた。前編と後編の2回に分け、両氏の示唆に富んだ教育論をお届けする。(4月11日収録)

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【トピックス】
*『札幌パークゴルフ倶楽部 福移の杜コース』がオープン
*介護サービス輝が“最北のマチ稚内”に進出
*第50回 「登別地獄まつり」 登別温泉は春からイベントが目白押し!
*「札幌マタニティ・ウィメンズホスピタル」先進的な産科施設にリニューアル!

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【連載コラムなど】
*ビール・インフォメーション
*はるばるヒーロー
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(「ミセスシレナ さき」)
*人物株価
*シネマ『しんかんせんとたのしいでんしゃたち』
*シネマ『体脂肪計タニタの社員食堂』
*視点 公共交通をどうする?
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*新設企業ファイル
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記”
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『地球座開演まぢか』

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「北方ジャーナル」は昭和47年(1972年)に札幌で誕生した月刊雑誌です。いわゆる地元政経誌のジャンルに分類される媒体ですが、生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studioが発行元になっています。政治・宗教・医療情報に強い総合誌で、「北海道独立論」などユニークな長期連載も。日々の道内ニュース、掲載記事の続報・予告は「北方ジャーナルブログ」でも公開!

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