目次
特集:『ステロイド外用剤 ―アトピー性皮膚炎治療に活かす視点―』
≪特集の目次≫
■特集にあたって(塩原 哲夫)
■アトピー性皮膚炎の基礎知識
・わが国におけるアトピー性皮膚炎の実態(古江 増隆)
・アトピー性皮膚炎の発症と増悪に関連する要因(水谷 仁)
・アトピー性皮膚炎の評価方法と重症度分類(戸田 さゆり ほか)
■アトピー性皮膚炎治療におけるステロイド外用薬のエビデンス(幸野 健)
■ステロイド外用薬の薬理学・薬物動態学的視点
・ステロイド外用薬の構造と薬理活性(中村 晃一郎)
・アトピー性皮膚炎に対するステロイド外用薬の作用機序(大槻 マミ太郎)
・ステロイド外用薬の経皮吸収と影響を与える因子(大谷 道輝)
・アトピー性皮膚炎患者の角層機能と保湿剤,ステロイド外用薬治療の影響(田上 八朗)
■増悪・進展か有害事象かの見極めと対応のポイント
・接触皮膚炎(鈴木 加余子 ほか)
・酒さ様皮膚炎(佐伯 秀久)
・アトピー白内障・緑内障とステロイド外用薬(海老原 伸行)
・ステロイド薬中止後の症状の悪化とカポジ水痘様発疹症(塩原 哲夫)
■アトピー性皮膚炎治療におけるステロイド外用薬の選び方・使い方
・重症度に見合ったステロイド外用薬の選択と塗布回数・塗布量(片山 一朗)
・ステロイド外用薬の希釈と保湿剤との混合についての考え方(大谷 道輝)
・小児・妊産婦に対するステロイド外用薬の使い方(山本 一哉)
・ステロイド外用薬の中止のタイミングとその方法(古川 福実 ほか)
■アトピー性皮膚炎患者に対する対応のポイント
・アトピー性皮膚炎患者のアドヒアランスとその関連要因(大矢 幸弘)
・“corticosteroid-phobia”と心身医学的アプローチ(檜垣 祐子)
■アトピー性皮膚炎治療における薬学管理の実践(松元 美香 ほか)
■Exercise
≪TOPICS≫
・新規抗てんかん薬と小児への使用
・寛解導入後もエタネルセプトは続けるべき?
・「抗菌薬TDMガイドライン」に基づく高齢者への処方設計
・高用量のスタチン類は腎障害を引き起こすかも!?
・MRSAに対するバンコマイシンのMIC Creepはイリュージョン!?
≪シリーズ≫
■徹底理解! 添付文書にある情報・ない情報
(堀 里子/三木 晶子/澤田 康文)
■Pharm.D.を取り巻く 医療環境レポート
・集中治療室の成人患者におけるペインコントロール,興奮,せん妄状態のための診療ガイドライン(エグゼクティブサマリー)
・退院後,ハイリスク医薬品をモニターする専門薬剤部チームの実現
(木村 利美 ほか)
■目指せ感染症マスター! 抗菌薬処方支援の超実践アプローチ
嚥下障害のある高齢者の発熱
(山田 和範/岸田 直樹)
■医療過誤事件から学ぶ薬剤師の失敗学 第15回
薬剤師業務と医行為-3
医政局長通知に示された薬剤師業務と医行為の関係
(秋本 義雄)
■認定薬剤師研修の広場
オピオイドの臨床:なぜオピオイドが必要なのか?なぜオピオイドが危ないのか?
(山口 重樹)
≪座談会≫
■インクレチン関連薬の登場で新たなステージを迎えた2型糖尿病の薬物治療 第1回
・各種糖尿病薬とインクレチン関連薬との比較
(金森 晃/寺内 康夫/厚田 幸一郎)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪特集にあたって≫
かつて,熱に浮かされるように熱く物事を語った時代があった.その時は,それこそがすべてであるように思ったものだが,過ぎてしまえばあれは一体何だったのだろうと思うことも少なくない.やはり物事の本来の姿は,熱狂が過ぎ去ったあとの冷静な目を持たねば見えてこないとつくづく思う.
アトピー性皮膚炎(AD)ほど,さまざまな情報により翻弄され続けてきた疾患はない.今から20年前の皮膚科医vs小児科医の食物アレルギー論争,非ステロイド派vsステロイド派によるステロイド外用薬の是非論争など,われわれはさまざまな論争を繰り返してきた.今,そのような論争の多くは終息し,束の間の平和が訪れた感がある.しかし,ADと言えばフィラグリン異常という仮説が浸透し過ぎてしまった結果,ADは皮膚のバリア機能の異常という考えに誰も異論を差し挟む余地はないように見える.しかし,このような時代になったからこそ,ADの治療にあたる医師,薬剤師,看護師,患者はすべて「今までわれわれが繰り返してきた論争が今どのように落ち着いたのか?」「かつてバッシングの的となったステロイド外用薬に関する最新の知識は?」などといった話題を冷静に学ぶことができるようになったと言える.
本特集号は『薬局』という本来薬剤師の方々のための雑誌でありながら,ADとステロイド外用薬のすべてがここにある.執筆陣を眺めてみると,いずれもこの分野にこの人ありと言われた方々が名を連ね,まるでオールジャパンの態勢になっていることに驚かされる.編者としても,日頃お忙しい方々がよくここまで,本誌の執筆を引き受けて下さったものと感謝の気持ちを抑えることができない.大げさに言えば,21世紀中にはもう二度とできない企画ではないかと考えている.
塩原 哲夫 杏林大学医学部皮膚科学教室 教授
≪特集の目次≫
■特集にあたって(塩原 哲夫)
■アトピー性皮膚炎の基礎知識
・わが国におけるアトピー性皮膚炎の実態(古江 増隆)
・アトピー性皮膚炎の発症と増悪に関連する要因(水谷 仁)
・アトピー性皮膚炎の評価方法と重症度分類(戸田 さゆり ほか)
■アトピー性皮膚炎治療におけるステロイド外用薬のエビデンス(幸野 健)
■ステロイド外用薬の薬理学・薬物動態学的視点
・ステロイド外用薬の構造と薬理活性(中村 晃一郎)
・アトピー性皮膚炎に対するステロイド外用薬の作用機序(大槻 マミ太郎)
・ステロイド外用薬の経皮吸収と影響を与える因子(大谷 道輝)
・アトピー性皮膚炎患者の角層機能と保湿剤,ステロイド外用薬治療の影響(田上 八朗)
■増悪・進展か有害事象かの見極めと対応のポイント
・接触皮膚炎(鈴木 加余子 ほか)
・酒さ様皮膚炎(佐伯 秀久)
・アトピー白内障・緑内障とステロイド外用薬(海老原 伸行)
・ステロイド薬中止後の症状の悪化とカポジ水痘様発疹症(塩原 哲夫)
■アトピー性皮膚炎治療におけるステロイド外用薬の選び方・使い方
・重症度に見合ったステロイド外用薬の選択と塗布回数・塗布量(片山 一朗)
・ステロイド外用薬の希釈と保湿剤との混合についての考え方(大谷 道輝)
・小児・妊産婦に対するステロイド外用薬の使い方(山本 一哉)
・ステロイド外用薬の中止のタイミングとその方法(古川 福実 ほか)
■アトピー性皮膚炎患者に対する対応のポイント
・アトピー性皮膚炎患者のアドヒアランスとその関連要因(大矢 幸弘)
・“corticosteroid-phobia”と心身医学的アプローチ(檜垣 祐子)
■アトピー性皮膚炎治療における薬学管理の実践(松元 美香 ほか)
■Exercise
≪TOPICS≫
・新規抗てんかん薬と小児への使用
・寛解導入後もエタネルセプトは続けるべき?
・「抗菌薬TDMガイドライン」に基づく高齢者への処方設計
・高用量のスタチン類は腎障害を引き起こすかも!?
・MRSAに対するバンコマイシンのMIC Creepはイリュージョン!?
≪シリーズ≫
■徹底理解! 添付文書にある情報・ない情報
(堀 里子/三木 晶子/澤田 康文)
■Pharm.D.を取り巻く 医療環境レポート
・集中治療室の成人患者におけるペインコントロール,興奮,せん妄状態のための診療ガイドライン(エグゼクティブサマリー)
・退院後,ハイリスク医薬品をモニターする専門薬剤部チームの実現
(木村 利美 ほか)
■目指せ感染症マスター! 抗菌薬処方支援の超実践アプローチ
嚥下障害のある高齢者の発熱
(山田 和範/岸田 直樹)
■医療過誤事件から学ぶ薬剤師の失敗学 第15回
薬剤師業務と医行為-3
医政局長通知に示された薬剤師業務と医行為の関係
(秋本 義雄)
■認定薬剤師研修の広場
オピオイドの臨床:なぜオピオイドが必要なのか?なぜオピオイドが危ないのか?
(山口 重樹)
≪座談会≫
■インクレチン関連薬の登場で新たなステージを迎えた2型糖尿病の薬物治療 第1回
・各種糖尿病薬とインクレチン関連薬との比較
(金森 晃/寺内 康夫/厚田 幸一郎)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪特集にあたって≫
かつて,熱に浮かされるように熱く物事を語った時代があった.その時は,それこそがすべてであるように思ったものだが,過ぎてしまえばあれは一体何だったのだろうと思うことも少なくない.やはり物事の本来の姿は,熱狂が過ぎ去ったあとの冷静な目を持たねば見えてこないとつくづく思う.
アトピー性皮膚炎(AD)ほど,さまざまな情報により翻弄され続けてきた疾患はない.今から20年前の皮膚科医vs小児科医の食物アレルギー論争,非ステロイド派vsステロイド派によるステロイド外用薬の是非論争など,われわれはさまざまな論争を繰り返してきた.今,そのような論争の多くは終息し,束の間の平和が訪れた感がある.しかし,ADと言えばフィラグリン異常という仮説が浸透し過ぎてしまった結果,ADは皮膚のバリア機能の異常という考えに誰も異論を差し挟む余地はないように見える.しかし,このような時代になったからこそ,ADの治療にあたる医師,薬剤師,看護師,患者はすべて「今までわれわれが繰り返してきた論争が今どのように落ち着いたのか?」「かつてバッシングの的となったステロイド外用薬に関する最新の知識は?」などといった話題を冷静に学ぶことができるようになったと言える.
本特集号は『薬局』という本来薬剤師の方々のための雑誌でありながら,ADとステロイド外用薬のすべてがここにある.執筆陣を眺めてみると,いずれもこの分野にこの人ありと言われた方々が名を連ね,まるでオールジャパンの態勢になっていることに驚かされる.編者としても,日頃お忙しい方々がよくここまで,本誌の執筆を引き受けて下さったものと感謝の気持ちを抑えることができない.大げさに言えば,21世紀中にはもう二度とできない企画ではないかと考えている.
塩原 哲夫 杏林大学医学部皮膚科学教室 教授
◼︎ 目次配信サービス
薬局最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。
※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。
おすすめの購読プラン
この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!
薬局の所属カテゴリ一覧
Fujisan.co.jpとは?
株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
一般的な書店と異なり、
定期購読サービスに特化しています。
雑誌、新聞、シリーズ書籍、漫画や
本屋にも無い古い本も見つかる!
法人サービスはこちら >
-
タイトル1万以上
豊富なラインナップで
書店に並ばない本とも出会える -
試し読み
バックナンバー1冊まるごと試し読み
したり、最新号も試し読みできる -
タダ読み
5,000冊以上の雑誌が
無料で読み放題 -
500円OFF
普段読んでいる雑誌のレビュー投稿で
500円割ギフト券をプレゼント -
事前予約
気になる本は
発売日前から事前予約可能 -
割引や特典付き
定期購読なら
お得に本が読めて
送料無料の雑誌も!
デジタル雑誌をご利用なら
最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!