■古い自民党、政治とカネ、対米従属……
福田内閣の背後霊(特別取材班=天城慶、篠原隆史、藤田和恵、藤吉孝二、伊田浩之)
麻生派をのぞく自民党8派閥にかつがれて福田康夫氏は首相に就任した。
小泉元首相の元秘書、飯島勲氏は「8枚の座布団に座ってグラグラ」と評したと伝えられる。
しかも、派閥以外にも福田首相を縛り付ける“背後霊”は多い。
政治団体の支出の7割に領収書がないことも本誌取材で明らかになった。
「小泉改革」を批判し続ける経済評論家、植草一秀さんに聞く
私たちの個人資産を米国に売る福田首相の出身派閥「町村派」
公的資金問題をめぐり、政権の矛盾を批判した直後、植草一秀氏は“事件”によって表舞台から追いやられた。
だが、その冷徹な分析は今も冴えている。
町村派政治について聞いた。
「お下がり」でタカ派引き継ぐ福田内閣(俵 義文)
■税金1550万円で「豪遊」
石原都知事ツバル視察のあきれた中身(藤田和恵と本誌取材班)
「俺は行かないよ」――石原慎太郎都知事の不機嫌な声が響いた。
都民の税金1550万円を使ったツバル視察。
雨だったこともあり、石原知事の予定は次々と中止・変更となり、石原知事は車から出ないこともあった。
■I was born
北海道家庭学校の子どもたち 第1回(島津 あき)
現代社会の荒涼とした風景が、さまざまな形で露呈し始めている。
そんな「荒野」の中で、子どもたちはいま何を思い、どんな日々を生きているのか。
白い森の学校で、静かな声に耳を傾けてみた。
■朝青龍騒動と暴行事件で露呈した
日本相撲協会の堕落しきった体質
日本中が大騒ぎの朝青龍問題。
巡業さぼってモンゴルで陽気にサッカーをした変わり者の横綱をめぐり、やれ「横綱の品格に欠ける」だの「大相撲の権威を汚す」だの、批判が吹き荒れた。
しかし、本当に批判されるべき存在は「あの団体」じゃないのか?
折しも時津風親方と弟子による集団暴行で、若い力士が死亡する事件が起きた。
この2つの出来事から見えてくるのは、「(財)日本相撲協会」の堕落しきった体質だ。
「外」に対する不信感とプライドが生む「閉鎖性」(乃南 アサ)
力士の尊厳や人権さえ軽んじる頽廃ぶり(谷口 源太郎)
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