日本最大級の雑誌数 定期購読者100万人以上!

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大阪屋も受注サイト構築 富士山マガジンサービスと提携

文化通信  12月22日 (月)
大阪屋も受注サイト構築 富士山MSと提携、書店支援へ

大阪屋と富士山マガジンサービスは12月11日、雑誌定期購読販売での提携を発表した。富士山の購読申し込システムを利用して、大阪屋は書店用受注サイトを作り、書店経由での雑誌定期購読受け付けをサポートする。

同システムへの雑誌登録と書店への販売条件は今後決定する。運用開始は04年春を予定。今後、出版社の了解を得た上で、富士山の個人向けサイトで大阪屋が扱っている3000点の雑誌を順次取り扱う。また、富士山から顧客・商品管理システムの提供を受け、大阪屋は書店向け定期購読受付システムを構築し、取引のある書店、ECサイトで定期購読を受け付ける。

これに伴い、大阪屋は同日から、出版社に向け、「雑誌定期購読申し込プログラム」への参加受付を開始した。同プログラムは、書店には顧客獲得、配送・事務処理コストの削減、非書店ルート直販誌取扱いによる品揃えの拡大が、出版社にはチャンネル拡大、梱包・配送・顧客管理コストの削減、返品率の低下、などのメリットが見込まれている。