 新文化 2005年11月10日
富士山MSは1297件、「ハーバード」独占販売も
富士山マガジンサービス（富士山MS）はこのほど、雑協などが主催した雑誌愛読月間の「年間定期購読キャンペーン」での販売結果を独自に発表した。その結果、7月1日～8月20日の期間中に、対象誌の83誌で合計1297件の受注を獲得と、参加書店全体の数字としてさきどろ発表された7829件のうち、およそ17%を占めることがわかった。
創業3年目で同キャンペーンに初参加し、定期購読専門サイトとして全体の数字を押し上げる実績を残していることを証明した。上位タイトルは、①「JR時刻表」140件、②「日経トレンディ」73件、③「THE21」72件など。
また、同社はこのほど、米国のビジネス誌「ハーバードビジネスレビュー」の日本での定期購読に関する独占販売を開始した。ダイヤモンド社で同誌日本版の編集長を務めていた上坂伸一氏が今年6月に立ち上げた出版社・ファーストプレスが、日本における米国版の独占販売権を獲得、その販売業務を請け負ったもの。
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