目次
特集:「人財」を活かす自治体戦略
団塊世代の大量退職、長引く景気低迷を背景とする行革の影響などで自治体の職場環境は厳しさを増している。一方で住民の要望は多様化・複雑化し、新たな行政需要は増すばかり。そこに東日本大震災の発生で、自治体は復旧・復興、防災対策にもより力を入れることになった。少数精鋭の人員体制の中、いかに職員はモチベーションを高め、住民福祉の向上に寄与できるだろうか。カギを握るのは一人ひとりの「人材」だ。「人罪」ではなく「人材」、そして「人財」に高めるための方向性を考えてみたい。
論文
■「やる気の天井」を破るには/太田 肇
■職員の能力を人財に高める/山中俊之
■職員満足度を高める人材マネジメント
──コンピテンシーモデルを活用した佐賀県能力開発型人材マネジメントシステム/白井 誠
■モチベーションを高める自治体研修/牧瀬 稔
〈取材リポート〉「人材」を「人財」に高める自治体戦略
■あらゆる業務の改善を目指してITマインドを持った「人財」を育てる──東京都三鷹市
■藤枝型NPMで「スペシャル・ジェネラリスト」を育成──静岡県藤枝市
■個性的な職員集団の形成を目指し、人材育成型の人事考課制度を導入──大阪府岸和田市
■「人が育つ」職場風土を目指し、人材育成型人事評価などを導入──熊本県人吉市
スキルアップ特集:“職場の元気向上”大作戦!
異動者や新人も加わって、気分も新たな新年度。皆さんの職場は、活気があって職員が元気にイキイキと働いていますか?シーンと静まりかえって暗い雰囲気だったり、忙しすぎてギスギスしたりしていませんか?どこの職場でも以前より忙しさが増す中、””職場の元気””を創出し、限られた人員・時間を有効に使いながら、市民サービスを向上させていきましょう。
・新年度に踏み出そう!イキイキ職場づくりの第一歩/元吉由紀子
・〈職場を元気にする〉できる上司の時間管理/水口和彦
〈取材リポート〉
・全員参加の業務改善で職場が変わる/さいたま市
●新連載スタート
・教えて先輩!ホンネの仕事術/山本雄司
・総合計画の新潮流/新たな総合計画策定モデルの開発に関する研究会
・基礎からわかる!政策づくりのステップ/八幡紕芦史
──────────────────────────────────────
・わかりやすく伝える!~認知心理学のワザ/島田英昭
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・これで万全!部署別クレーム対応(保険年金課)/関根健夫
・職場の悩み相談室/笹氣健治
●Governance Focus
・主要政党も動き出した「大阪都構想」の法制化
──地方が自治のかたちを選択できる道が開かれるか/人羅 格
・空前の「龍馬ブーム」に乗った観光振興県
──おもてなしの心で、全国に通用する観光地づくりをめざす/高知県
・大学との積極的な連携で地域の活性化を
──域学連携・地域実践活動シンポジウム
──「震災復興とICT」カンファレンス
取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
岡﨑誠也 高知市長
私の公務員としての本籍地は生活保護のケースワーカー。
「50歳の普通の公務員でしたから、政治家になるなんて考えてもいなかった」――前市長の後継指名で職員から市長となった。すでに3期目に入った岡﨑誠也・高知市長を訪ねた。
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
役場は帰る、町民は迷う〔福島県広野町〕揺れる原発自治体の素顔(8)
東京電力福島第1原発の事故で全町避難していた福島県広野町が3月1日、役場を町内に戻した。「再生・復興の始まり」と位置づける町。しかし、除染はなかなか進まず、その効果への疑問も持ち上がる。帰還に向けた住民の反応は鈍く、迷いは深まるばかりだ。
□逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
持続的な成長に向けブランド力を高め、戦略産業を呼び込む──神奈川県厚木市
神奈川県のほぼ中央に位置する厚木市は、高速道路等による交通利便性の高さを強みに企業誘致を推進。製造業、ハイテク企業、研究所などが集積する産業都市に成長している。さらに新たな企業進出と既存企業の事業拡大を図るため、税の負担軽減や4つの奨励金などによる全国トップレベルの支援策を導入した。また、厚木の魅力的な資源のひとつである「食」などを通じて市のイメージアップを図り、都市の優位性を高めている。
□「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
縦割りが普及を阻む──バイオ燃料で5年間実証実験(大阪府)
地球温暖化対策として欧米で広がるバイオ燃料。日本でも普及を図るため環境省の委託で大阪府が2007年度から11年度まで5年間、3%のバイオエタノールをガソリンと混ぜた「E3」を供給、実験を続けた。ガソリンと遜色のないことを証明したが、石油連盟の協力を得られなかったこともあって、利用者拡大は困難な状況にある。「官製燃料」の前途は多難だ。
□実践!住民起点の業務カイゼン[窓口サービス編(8)]山口県萩市
受付窓口の集約と職員の意識改革で“お客様を動かさない”サービスを実現
山口県萩市は、市民サービス向上を旗印に昨年7月19日に総合窓口を開設した。受付業務の民間委託により、どの窓口でもすべての手続きが行えるようにしたこの取り組みに、官民協働によるワンストップサービスのあるべき姿を見た。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
委員会による施策評価結果を市長に提出し、予算案に反映──熊本県合志市議会
熊本県合志市議会は2008年から決算認定における行政評価の活用を試行、09年度から本格実施した。常任委員会を中心に施策評価を行い、その結果を市長に提出。意見書を受けた執行部は議会側の意見なども踏まえて新年度予算を編成するというサイクルが回り始めている。
「地方主権」へのビジョン
古田肇・岐阜県知事
一括交付金を拡大し、税源移譲のスケジュールを示すべき
民主党政権による地域主権改革の柱の一つである地域自主戦略交付金(いわゆる一括交付金)は2012年度予算案で約3000億円増え、政令指定都市にも導入されることになった。全国知事会で一括交付金プロジェクトチームのリーダーを務める岐阜県の古田肇知事は、一括交付金そして税源移譲のスケジュールを示すよう訴える。
連載
□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎 危機管理政策の確立
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 大原幽学(九) 取締出役はパスしたが
──────────────────────────────────────
□ザ・キーノート/清水真人
□金丸弘美の「食と地域」の旅日記
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[プロジェクトW]
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『人を助けるすんごい仕組み』西條剛央]
──────────────────────────────────────
《新連載》
□この地で生きる 変わりゆく伝統の寒天づくり──岐阜県恵那市山岡町/大西暢夫
□海浜の神々 船主の娘が折る「船霊様」(鹿児島県南さつま市坊津)/芥川 仁
□ミライを創る現場から 立入禁止の扉の向こうで/西澤 丞
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●DATA・BANK2012 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
■霞が関エクスプレス
団塊世代の大量退職、長引く景気低迷を背景とする行革の影響などで自治体の職場環境は厳しさを増している。一方で住民の要望は多様化・複雑化し、新たな行政需要は増すばかり。そこに東日本大震災の発生で、自治体は復旧・復興、防災対策にもより力を入れることになった。少数精鋭の人員体制の中、いかに職員はモチベーションを高め、住民福祉の向上に寄与できるだろうか。カギを握るのは一人ひとりの「人材」だ。「人罪」ではなく「人材」、そして「人財」に高めるための方向性を考えてみたい。
論文
■「やる気の天井」を破るには/太田 肇
■職員の能力を人財に高める/山中俊之
■職員満足度を高める人材マネジメント
──コンピテンシーモデルを活用した佐賀県能力開発型人材マネジメントシステム/白井 誠
■モチベーションを高める自治体研修/牧瀬 稔
〈取材リポート〉「人材」を「人財」に高める自治体戦略
■あらゆる業務の改善を目指してITマインドを持った「人財」を育てる──東京都三鷹市
■藤枝型NPMで「スペシャル・ジェネラリスト」を育成──静岡県藤枝市
■個性的な職員集団の形成を目指し、人材育成型の人事考課制度を導入──大阪府岸和田市
■「人が育つ」職場風土を目指し、人材育成型人事評価などを導入──熊本県人吉市
スキルアップ特集:“職場の元気向上”大作戦!
異動者や新人も加わって、気分も新たな新年度。皆さんの職場は、活気があって職員が元気にイキイキと働いていますか?シーンと静まりかえって暗い雰囲気だったり、忙しすぎてギスギスしたりしていませんか?どこの職場でも以前より忙しさが増す中、””職場の元気””を創出し、限られた人員・時間を有効に使いながら、市民サービスを向上させていきましょう。
・新年度に踏み出そう!イキイキ職場づくりの第一歩/元吉由紀子
・〈職場を元気にする〉できる上司の時間管理/水口和彦
〈取材リポート〉
・全員参加の業務改善で職場が変わる/さいたま市
●新連載スタート
・教えて先輩!ホンネの仕事術/山本雄司
・総合計画の新潮流/新たな総合計画策定モデルの開発に関する研究会
・基礎からわかる!政策づくりのステップ/八幡紕芦史
──────────────────────────────────────
・わかりやすく伝える!~認知心理学のワザ/島田英昭
・間違いだらけの部下指導/本田有明
・これで万全!部署別クレーム対応(保険年金課)/関根健夫
・職場の悩み相談室/笹氣健治
●Governance Focus
・主要政党も動き出した「大阪都構想」の法制化
──地方が自治のかたちを選択できる道が開かれるか/人羅 格
・空前の「龍馬ブーム」に乗った観光振興県
──おもてなしの心で、全国に通用する観光地づくりをめざす/高知県
・大学との積極的な連携で地域の活性化を
──域学連携・地域実践活動シンポジウム
──「震災復興とICT」カンファレンス
取材リポート
●平成にっぽんの首長 自治の自画像
岡﨑誠也 高知市長
私の公務員としての本籍地は生活保護のケースワーカー。
「50歳の普通の公務員でしたから、政治家になるなんて考えてもいなかった」――前市長の後継指名で職員から市長となった。すでに3期目に入った岡﨑誠也・高知市長を訪ねた。
□新版図の事情──“縮む社会”の現場を歩く/葉上太郎
役場は帰る、町民は迷う〔福島県広野町〕揺れる原発自治体の素顔(8)
東京電力福島第1原発の事故で全町避難していた福島県広野町が3月1日、役場を町内に戻した。「再生・復興の始まり」と位置づける町。しかし、除染はなかなか進まず、その効果への疑問も持ち上がる。帰還に向けた住民の反応は鈍く、迷いは深まるばかりだ。
□逆境を乗り越える!地域の「成長戦略」
持続的な成長に向けブランド力を高め、戦略産業を呼び込む──神奈川県厚木市
神奈川県のほぼ中央に位置する厚木市は、高速道路等による交通利便性の高さを強みに企業誘致を推進。製造業、ハイテク企業、研究所などが集積する産業都市に成長している。さらに新たな企業進出と既存企業の事業拡大を図るため、税の負担軽減や4つの奨励金などによる全国トップレベルの支援策を導入した。また、厚木の魅力的な資源のひとつである「食」などを通じて市のイメージアップを図り、都市の優位性を高めている。
□「環境」で自治体が変わる!/杉本裕明
縦割りが普及を阻む──バイオ燃料で5年間実証実験(大阪府)
地球温暖化対策として欧米で広がるバイオ燃料。日本でも普及を図るため環境省の委託で大阪府が2007年度から11年度まで5年間、3%のバイオエタノールをガソリンと混ぜた「E3」を供給、実験を続けた。ガソリンと遜色のないことを証明したが、石油連盟の協力を得られなかったこともあって、利用者拡大は困難な状況にある。「官製燃料」の前途は多難だ。
□実践!住民起点の業務カイゼン[窓口サービス編(8)]山口県萩市
受付窓口の集約と職員の意識改革で“お客様を動かさない”サービスを実現
山口県萩市は、市民サービス向上を旗印に昨年7月19日に総合窓口を開設した。受付業務の民間委託により、どの窓口でもすべての手続きが行えるようにしたこの取り組みに、官民協働によるワンストップサービスのあるべき姿を見た。
□議会改革リポート【変わるか!地方議会】
委員会による施策評価結果を市長に提出し、予算案に反映──熊本県合志市議会
熊本県合志市議会は2008年から決算認定における行政評価の活用を試行、09年度から本格実施した。常任委員会を中心に施策評価を行い、その結果を市長に提出。意見書を受けた執行部は議会側の意見なども踏まえて新年度予算を編成するというサイクルが回り始めている。
「地方主権」へのビジョン
古田肇・岐阜県知事
一括交付金を拡大し、税源移譲のスケジュールを示すべき
民主党政権による地域主権改革の柱の一つである地域自主戦略交付金(いわゆる一括交付金)は2012年度予算案で約3000億円増え、政令指定都市にも導入されることになった。全国知事会で一括交付金プロジェクトチームのリーダーを務める岐阜県の古田肇知事は、一括交付金そして税源移譲のスケジュールを示すよう訴える。
連載
□続・アサノ・ネクスト 浅野史郎 危機管理政策の確立
□童門冬二の日本列島・諸国賢人列伝 大原幽学(九) 取締出役はパスしたが
──────────────────────────────────────
□ザ・キーノート/清水真人
□金丸弘美の「食と地域」の旅日記
□自治・分権改革を追う/青山彰久
□市民の常識VS役所のジョウシキ/今井 照
□地域主権改革と自治体実務──政策法務型思考のススメ/分権型政策法務研究会
□“危機”の中から──日本の社会保障と地域の福祉/野澤和弘
□もっと自治力を!広がる自主研修・ネットワーク[プロジェクトW]
□市民と行政を結ぶ情報公開・プライバシー保護/奥津茂樹
□公務職場の人・間・模・様/金子雅臣
□人財を育てる自治体「人事戦略」最前線/稲継裕昭
□「自治体議会学」のススメ/江藤俊昭
□リーダーズ・ライブラリ
[著者に訊く!/『人を助けるすんごい仕組み』西條剛央]
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《新連載》
□この地で生きる 変わりゆく伝統の寒天づくり──岐阜県恵那市山岡町/大西暢夫
□海浜の神々 船主の娘が折る「船霊様」(鹿児島県南さつま市坊津)/芥川 仁
□ミライを創る現場から 立入禁止の扉の向こうで/西澤 丞
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●DATA・BANK2012 自治体の最新動向をコンパクトに紹介!
■霞が関エクスプレス
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