67号
HULA Le’a(フラレア)
だいすけ&平井のホノルル物語
フラダンサー目線のオアフ島パワースポット巡り
火山パワーを祀る〜ダイアモンドヘッド



ダイヤモンドヘッドのクレーターの真ん中で瞑想するだいすけです
平井:だいすけさん、じつは僕、ダイアモンドヘッドは今回が初めてなんです。こんなにハワイに来ているのに。
だいすけ:えー、意外?!いつも仕事がつめ込まれているんですね。でも今回は仕事で行けました。さて今回はハワイのパワースポットをフラダンサー目線で選びましたが、要素としては3つあります。
平井:教えて下さい。
だいすけ:まずは神話や伝説、宗教や迷信に関わるハワイアンのスピリチュアルな世界に関係する場所。そしてハワイの自然がパワーを与えてくれる場所。最後に歴史的に重要な場所。そういう意味で言うと、ダイアモンドヘッドは3つの要素すべてを持っていますね。
平井:ワイキキからいつでも眺められるダイアモンドヘッドは、僕にとっては日本で富士山を遠く眺めるのと似た存在だったかもしれません。
だいすけ:火口の中や麓にヘイアウや王族の墓所があるハワイアンの聖地だった昔は、気軽に登れるような場所ではなかったでしょうから、それは正しい接し方かも?
平井:今回初めて行ってびっくりしたのは、車でクレーターまで入っていけちゃうこと! 山歩き好きの僕は歩いて登る気満々だったので。
だいすけ:そう、クレーターの中が駐車場ですからね。そしてここから登山道を30〜40分登って山頂の展望台に立てば、ワクワクするような絶景が待っている!
平井:でもだいすけさん、みんなが行く登山道には行かずに火口の真ん中に行って瞑想していましたね(笑)
だいすけ:大地を生み出す溶岩のエネルギーが詰まった火口ほどパワーの強い場所はなかなかありませんから、その中心は瞑想するには最高の場所と思い ・・・
平井:実際広々としたクレーターに立って僕も気持ちよかった。
だいすけ:「Kaimana Hila」「Lēʻahi」などハワイ語の呼び名がタイトルになった曲はじめ、たくさんのフラソングに歌われているハワイアンの聖地だった場所です。
平井:下から見上げる姿を描く歌が多そうですけど、クレーターの中に入って展望台に上がらないと感じられないダイアモンドヘッドのパワー、フラダンサーはぜひ感じてください。
ヒーラーの浜辺〜カヴェヘヴェヘ
平井:「ワイキキ」はじつは「癒やし」の地だったということですが?
だいすけ:それを裏付けるパワースポット、僕たちが行った二つの場所をご紹介しましょう。
平井:この場所は昔から知っていました。「猫の額ほど」っていう表現がぴったりの砂浜ですよね。

だいすけ:シェラトン・ワイキキとハレクラニの建物の前にあるカヴェヘヴェヘと呼ばれるこのビーチで、その昔ヒーラーたちが病気やケガを治癒したと伝えられています。海草のレイを首にかけて海に浸かり、頭まで潜ってレイとともに病気や罪の原因を体から取り出す、という禊(みそぎ)のようなこともしていたようです。ここの海水がポイントのようですね。
平井:ホテルの部屋から見下ろすと海の色が違うのがわかるって聞きました。
だいすけ:地下を流れる淡水がこの海岸でわきだして海水と混ざるのだそうです。だからこの付近だけリーフがない砂の海底が小さく広がっています。

平井:まさしく「Waikīkī」(湧き出す水)ですね。この小さい砂浜がどうして潰されずに残っているのだろう? と不思議に思っていました。日本でもありますもんね、祠やそういう場所。
だいすけ:ホテルが建つ前はもう少し広々とのどかな砂浜だったんでしょうね。僕がよく波乗りをしていた頃は、ここから海に入って沖にパドルアウトすると、ずいぶん高い確率でウミガメに出会って一緒に泳ぎました。それもこのあたりの海が特別であることの現れなんでしょうね。
平井:そうそう! 不思議ですねよね。やっぱりそんな所はなんだか違いますね。ここも気持ちいい場所です。
だいすけ:カヴェヘヴェヘの砂浜から歩いて数分のデューク・カハナモク像の横にある柵に囲われた岩もパワースポットの一つなので寄りました。
平井:ここにかけられているレイはいつ観ても観光客のそれではなくて、ハワイの人が供えたと思われる種類のレイが多いんです。そんなことから地元の人がこの場所を守っているのがわかります。
だいすけ:編集長がはじめてハワイに来た時、この岩はここにありましたか?
平井:う〜ん、僕の記憶が正しければきっと同じ場所だった思うけど、柵はありませんでした。
だいすけ:僕がハワイに住み始めた1991年当時も柵はなくて、この岩がハワイアンにとって特別なヒーリング・ストーンであることは知る人ぞ知るという感じでした。観光客が何も知らずに乗っかったりしていてそれが問題視され97年に柵が作られ今のようになりました。
平井:たしかこの岩にまつわる伝説があるんですよね?
だいすけ:ワイキキにカヒキからやってきた4人のカフナ(僧侶)が持っていたヒーリング・パワーでオアフ島の人々を癒やし、島を去る時に大きな岩を4つワイキキに運ばせ、それぞれのパワーを宿らせた、と伝えられています。カフナひとりひとりの名前がつけられた岩は、昔は海沿いの別のところに点在していたそうです。近くに住んでいたプリンセス・リケリケは、海に入るとき石のひとつひとつにレイをそなえていたそうです。今の場所に集められるまでにもいろいろ不思議な話があるようです。
平井:日本でいえば伊豆修善寺に伝わる弘法大師が温泉を出す話と共通するものを感じますね〜。

魔法のヒーリング・ストーン〜


女王の癒やしスポット〜パオアカラニ


平井:よくよく考えてみると、ワイキキって今はホテルとかショッピングモールとかいっぱいあるけど、街全体がもともと本当は癒やしのエネルギーがいっぱいのパワースポットだったりするんでしょうね。
だいすけ:だからこそ、王国時代の王族たちは好んでこのエリアで過ごしたり暮らしたりしていたのだろうなと想像します。リリウオカラニ女王もその一人。大雑把に言えば現在のハイアットからカパフル通りあたりまで、海岸からアラワイ運河あたりまでの範囲の広い土地が、ハモハモと名付られたリリウオカラニの土地だったようです。その敷地内にケアロヒラニという名前の家が海辺に、パオアカラニという名前の家が山側に建っていたそうです。特にパオアカラニはリリウオカラニがイオラニ・パレスに幽閉されている間に書いた「クウ・プア・イ・パオアカラニ」という名曲にも歌われているのでよく知られています。この歌から、パオアカラニのガーデンに咲く花が彼女の心を癒やしていたことをフラダンサーは知るのですが、当時の名残を今に残すものがないんですよね。唯一「パオアカラニ」というストリートがあるくらいなので、一応そこを歩いてみました。
平井:パオアカラニという名前のアパートもありましたね。みなさんもこの道を歩いたり、立ち止まって目を閉じて当時の様子を想像したりして、リリウオカラニに思いをはせてみてはいかがでしょうか。
プリンセスが愛した地〜アイナハウ
だいすけ:ワイキキにあったもうひとつの王族の地アイナハウを感じる場所として訪れたのは、ここ。クヒオ通りとカイウラニ通りの角にあるプリンセス・カイウラニ像。
平井:彼女が大好きだった孔雀も一緒に立っているんですね。
だいすけ:カイウラニといえば孔雀、そしてピカケの花。
平井:ピカケも銅像の下に本物が咲いてましたね、ちょっと感動しました!
だいすけ:銅像が建つ小さな公園プリンセス・カイウラニ・パークのあたりが、かつてカイウラニと彼女の母プリンセス・リケリケが住む家があったアイナハウという敷地へ続く馬車道の入り口だったようです。リケリケが書いた名曲「アイナハウ」の舞台ですね。その敷地内には孔雀たちが放し飼いになっていてカイウラニがことのほかかわいがっていたそうですが、編集長! 以前一緒に訪れたホノルル動物園で見た孔雀たちはアイナハウでカイウラニがかわいがった孔雀の子孫らしいですよ。なので、カイウラニをたたえる歌を踊るフラダンサーは、ぜひここに立ち寄ってから動物園の孔雀に会いに行ってほしいですね。激動の時代に生きた美しいプリンセスが癒やされた場所、そして短い生涯を終えた場所であるアイナハウの土地の気を感じることができるかもしれません。

聖なるヤシの林〜ヘルモア


だいすけ:王族に関係するワイキキのパワースポットをもうひとつご紹介しておきましょう。ロイヤルハワイアンセンター、ロイヤルハワイアンホテルのあたりは昔ヘルモア(鶏の引っかき傷)という地名で、その名前にまつわる神秘的な鳥の伝説があります。何世紀も前の王様、カクヒヘヴァのころからオアフ島の王族が住んだそうで、特にカメハメハ大王のお気に入りだったらしいですね。ヘイアウもあったこの聖地は高いヤシが群生していて、それがこの土地の象徴だったといいます。名残のヤシが現在も中庭に立っていて、ヤシを揺らす風がなんだかとても気持ちいいんですよね。ここで開催されるフラ・ホオラウナ・アロハのステージで踊ったことがあるダンサーはよく知っているはず。
ヒーリングパワーの泉〜クムラエ

平井:ぼくはここが大好きで何度も来ています。そうそう! ハワイアンのイベントがよくありますよね。
だいすけ:ハワイアン・ミュージックのライブとハワイアン・フードを楽しめるビュッフェ・レストラン、ウィローズ。ここも昔パワースポットだったんです。
平井:お店の敷地内にある池がそうですよね。

だいすけ:ワイキキからアラワイ運河を挟んで山側に位置するこの池が、ヒーリングパワーがあると信じられ昔から王族たちが癒やしを求めてやってきては泳いだ場所だったそうです。
平井:今は箱庭みたいな造りがとてもいい雰囲気。夜しか来たことなかったけど、昼もいい。

だいすけ:ぼくもここは夜ハワイアン聴きながら食べるところとしてしか認識していませんでした。ここに吹く気持ちいい風を感じながら陽だまりの光景を見ていたら、王族が大切にしていたヒーリングの池の雰囲気を味わえました。

平井:今回はここでランチを食べましたけど食事もいいですね。ハワイアンフードをたくさん食べれられます。ポイにカルアピッグ、ラウラウも食べ放題。ランチしにここに行くのがおすすめです。
巨木の公園〜モアナルア

平井:プリンス・ロット・フラの取材で何回か来たことがあって、写真撮ってて気持ちがいい場所だなって思ってました。じつはしばらく知らなかったんです、ここが「この木なんの木」の場所だっていうこと。
だいすけ:えー!(笑)脇目もふらず仕事されてたんですね。

平井:知ってて当たり前と思って誰も教えてくれなかったんです、きっと(笑)。
だいすけ:「この木なんの木」、ハワイでは「ヒタチ・ツリー」と呼ばれている巨木は樹齢100年を超えるモンキーポッド。モアナルア・ガーデンの中には「この木なんの木」の他に何本も巨木が立っています。これだけの巨木が育つのだから、よほどいい土地なのでしょうね。このあたりの地名がカマナヌイ(強いマナ)というのも頷けます。神々が住む谷の伝承とともに残っている地名です。

平井:ほかにもハワイアンのソウルフード、タロイモの水田があったり、歌に出てくるような鳥が見られます。あとフラダンサーにとってはなんといってもプリンス・ロット・フラの開催地ですから、来る価値あります。木漏れ日の中のステージと芝生の観客席、いいですね。
だいすけ:古いコテージが歴史的建造物として公園の中にありますが、あれは後のカメハメハ5世、プリンス・ロットの別邸コテージです。彼もフラ復活に貢献した王様だから、ここで彼の名前を冠したフラ・イベントが開催されるんですね。
平井:今回芝生で瞑想風のポーズをしてみましたけど、次のハワイは空港からまっすぐここに来てのんびりしたいな〜。
森の中のヒーリング神殿

だいすけ:続いて訪れたのが、アイエアの山の上にあるヒーリング神殿、ケアイヴァ・ヘイアウです。
平井:ここは今回初めて行きました。ずいぶん高いところにあるんですね。気温も少し下がるくらい。見下ろす景色、すごいですね。

だいすけ:ちょうどパールハーバーが真下に見える位置です。このケアイヴァ・ヘイアウはヒーラーが修行するための施設というか神殿があった場所。オアフ島の大首長カクヒヘヴァの時代、16世紀に建設されたそうです。今残っている石積みの神殿跡からは当時の建物の様子がちょっと想像できませんけど、日本の山の上の修行寺とか少林寺とかイメージしてしまいます。
平井:ヘイアウ跡の周りをティーリーフが囲んでいて、あたりにはいろいろな植物が植えられていましたね。それぞれ意味があるからなるほどと思います。

だいすけ:ウル、ノニ、ククイなどが見られましたが、当時はほかにもヒーリングや治癒に使う薬草としていろいろな植物を育てていたのでしょうね。
平井:とても静かなところでした。ぼくらの他にも日本人の団体が来てましたね。

だいすけ:ロミロミを習っている人とかスピリチュアル系の人には聖地としてよく知られ人気があるんです。そういうツアーのグループだったみたい。
平井:ここは治安的にも安全だし、パワーもらいに皆さん来るんでしょうね。
だいすけ:フラダンサーにもここでハワイアンの聖地に漂ういい気をたっぷり感じてほしいです。

プルメリア天国はペレ神話の火口〜ココ・クレーター

平井:アイエアから今度は島の東へ、ワイキキを通り越してハワイカイを抜けて来ました、ココ・クレーター。
だいすけ:このマカプウ岬周辺はペレ神話の舞台になっているエリアということで、そういう認識でフラダンサーに訪れてほしい場所です。ペレ一行がオアフ島に上陸したときダイアモンドヘッドの次に寄ったココ・クレーター、ここにもダイアモンドヘッドのように本来のハワイ語名があります。名前は「コヘレペレペ」。女性器で上から見ると確かにそのように見えます。

平井:なるほど〜。
だいすけ:神話のエピソードで、ここを訪れたペレがカマプアア(豚の男神)に襲われます。そのとき女神カポーがペレを助けるために投げた(見せた)彼女自身のヴァギナがここに形を残したんだよ、と伝えられてます。

平井:ハワイの神話ってむちゃくちゃな展開がすごい。それはそうと、ここには他にも見どころがありますよね。

だいすけ:クレーターの中が入場無料の植物園になっていて、とくにプルメリアがすごい。植えられている本数も品種数もハワイ一。花が咲くシーズンのピーク6月7月は満開のプルメリア並木がすばらしく、ツアーでご案内するフラダンサーの皆さん、テンションがマックスになります(笑)。
平井:でしょうね〜。僕たちが行ったときはオフシーズンで花はほとんどありませんでした。あれが満開になったらすごそう。日本で言ったら桜の通り抜けみたいな感じでプルメリアの通り抜けができる!
だいすけ:そしてここも火口なので、エネルギーが強いのでしょうね。現代のヒーラーが瞑想でパワーチャージするポイントがあります。なりたい自分になれるのを加速する、オアフ島でも随一のパワースポットだと言われています。人が少なく観光客が自分たちで行くのはリスクがありますから、僕のような案内人と一緒に。
平井:そうですね。そしてここでカヒコとか踊ったら良さそう。
だいすけ:コヘレペレペを後にしてマカプウ岬に沿ってドライブすると海沿いの高くなった岩場に見えてくるのが「ペレの椅子」。
平井:本当に椅子のような形ですよね。
だいすけ:神話ではペレがオアフを去る時、ここに座ってここから旅立ったという場所。マカプウ・トレイルの駐車場から歩くと岩のところまで行けますが、足場が悪いので気をつけてください。間近に見ると、この大きな岩が一枚岩であることがわかります。自然が創りだした溶岩のアートですね。
平井:そして海沿いの道を岬の反対側に走って行くと絶景ポイントですね。
だいすけ:マカプウ・ビーチの先の海辺にヘイアウがあります。ヒーリングプールと呼ばれる岩場の海水溜まりと隣接していて、ちまたのパワースポット観光ツアーのポイントとして人気があるみたいです。
平井:フラレアの表紙撮影はよくこの辺りでやりますよ。朝早くに行くと本当に綺麗なので。
だいすけ:ですね。空と海の青さが特別。マカプウで強い風に吹かれていると悪いものを全部吹き飛ばしてくれるような気がします。

海辺の神殿とヒーリング・プール〜マカプウ・ヘイアウ

自然が作った芸術〜ペレの椅子

マイナスイオンの森と虹の谷


だいすけ:ぼくにとってはここが最高のパワースポット。マイ・ホームタウン、マノア!
平井:この間見せてもらっただいすけさんのマノアの雨の動画、すごい綺麗でした。太陽の光の中を森の雨がキラキラして、ディズニーのティンカーベルとか妖精が出てきそうで。マノアってそういうところですよね。
だいすけ:そうなんですよ〜。そういう景色を日常で見せてくれるからたまらないんですよね。そこで今回はマノアで僕がパワーチャージができるポイントをいくつかご紹介します。
平井:はい、お願いします。
だいすけ:まずはもうみんな知ってますね、マノアの滝。滝へ続くマノア・フォールズ・トレイルは、森の中を40分くらい登っていく、決して楽ではないトレッキング・コースなのですが、不思議と疲れない! というか、帰りは来た時より元気になってます。僕だけの思い過ごし? と思っていたら、ご案内した日本のフラダンサーの方の多くが僕が聞かなくてもそういう内容の感想を言われるので、間違いないようです。

平井:ほんと、そういう場所ってあるんですね。写真からも伝わると思います。フラソングにもよく歌われていますからね、ワイキキから一番近い本物のハワイじゃないかな。
だいすけ:誰もが感じるいいエネルギーにあふれた森が濃密なマノアをパワースポット目線で見るなら、ここもおすすめポイントです。ライオン樹木園の中にある「インスピレーション・ポイント」。森の散歩道を登って行くといきなり仏像が現れます。園内を広く見下ろす丘の上にあるのですが、知らないで行って初めて見た時は結構びっくりしました。

平井:ハワイのいいところですよね。外から入ってくるいろんな文化・パワーを取り入れる。
だいすけ:ここは瞑想ポイントとして最高です。ぜひここで名前の通り素晴らしいインスピレーションを得てください。そしてマノアのパワースポット、もうひとつ。チャイニーズ・セメタリー、中国人墓地です。ここはマノアの谷を一望できる最高のロケーションにある霊園です。カラカウアがハワイの労働力を強化するために移民を奨励したとき最初にやってきたのが中国からの一団で、彼らの働きに感謝して与えられたという土地。この丘のハワイ語名アカーカ(ʻAkāka)は、マノアの虹の女神の伝説の主人公カハラオプナの母であるトゥアヒネのお父さんの名前。この丘の上は僕の秘密の虹ポイントなんです。ここに書いたら秘密でもなんでもなくなりますが(笑)。適切な時に適切な方向を見れば、そこに虹を見つけることができます。ちょっと前にご案内したフラダンサー・グループは、僕の予告通りの場所に虹が出るのを見て驚いてました。


平井:この写真の虹もここで撮ったものですよね。ハワイは墓地の雰囲気が明るくて景色がいいから、地元の人はお墓参りもピクニックがてら。面白いですね。いや、マノアって奥が深い。この見開きでは語り尽くせませんね。引き続き次号もパワースポット巡り、後編です。お楽しみに!

今回はB級グルメではなく、編集長癒されるです
だいすけ:今回のぼくたちの旅はパワースポット巡りですが、旅の前にぜひ編集長に心も体も癒してもらおうと思い、連れて行きたい所があるのです。
平井:なんだろう?! それは嬉しいですが今成田からホノルルに到着したばかり。まだ朝の9時前だし、心と身体を癒せる場所はマノアとかカネオヘ方面のヒーリングスポットでしょうか?
だいすけ:いつも飛行機では一睡もできないと聞いていましたから。いきなりマノアやカネオヘではチョットキツイので、ワイキキのど真ん中で癒せる場所にご案内します。

マッサージを行う前に、ハワイアンソルトの入ったボウルを両手の手のひらに載せ、身体の気になる部分などの雑念や邪気をお塩に吸い取ってもらいます。それが終わってからマッサージが始まります。ちなみに平井の雑念が入った塩はスタッフが夜、海にリリースしてくれるそうです。
平井:そうそう、今回も飛行機の中では眠れずホノルルまで来てしまいました。正直ベッドで横になりたいと思っていたのですが、チェツクインは午後3時だし、いつもこのまま取材に行くパターンですね。
だいすけ:ですよね〜! なので今回はスパで長旅の疲れを癒してもらい、心のクレンジングまでしてもらう企画です。

レモン風味のお茶や果物もあります
平井:日本だったら日帰り温泉によく行ってますが、なんだかハワイのスパって女性だけなんじゃないですか?
だいすけ:男性だって大丈夫ですよ(笑)
平井:それにまだ朝ですよ?
だいすけ:大丈夫です! 実は意外と知られていないのですが、モアナ サーフライダーの2階にあるスパは朝8時からオープンしていて、ここに宿泊していなくても誰でも使えてしまうのです。
平井:そうなんだ、ハワイには数えられないくらい来ていますがそれは初めて知りました。
だいすけ:ですよね。まぁお金は掛かってしまうのですが、朝の8時から夜の10時まで使えて出入りも自由。ロッカーにラウンジやサウナ&スチームサウナにジャグジー、そしてジムも使えて45ドルです。
平井:出入りも自由ならひとっ風呂浴びて、仮眠して、海に行って、サウナにいってジムで筋トレしてスチームサウナもありですね(笑)そう考えるとお得だ!
だいすけ:そうなんです。それにタオルにバスタオル、ガウンやアメニティーも含まれてますし冷たいお茶も飲めてしまうのです。ただしロミロミなどのマッサージ代金は別ですが。
平井:それにしても嬉しいです。だいすけさんありがとう。
だいすけ:では早速行ってみましょう。
平井:しかしいい場所にあるんですね。
だいすけ:いい場所にあるんですよ。そして、スパに行く前には一階で眠っている二頭のライオンの鼻をなでてくださいね。ローカルではこのライオンの鼻を撫でるとラッキーになると言われているんのです。
平井:それは初耳です。ちなみに日本橋の三越のライオンは大正三年から睨みをきかせてる事は知ってましたが、こちらのライオンはハワイだから寝ているんですかね(笑)
だいすけ:優しい顔をしていますし、みんなニコニコして鼻をなでるから良い気がこのライオンに宿っているかもしれませんね(笑)

平井:ライオンの鼻もなでたし2階のスパに到着しましたね。
だいすけ:今日はロミロミマッサージも体験して下さいね。しっかり用意してありますから。
平井:うわ〜やっぱり緊張してきたなぁ〜。あれってパンツも脱いですっぽんぽんでしょ? 空港からカネオヘ直行して、お仕事の方が気が楽かもしれませんよ...。
だいすけ:いまさらそんなこと言ってないで、ともかく挑戦してみてください。それに明日からは「フラダンサー目線のパワースポット巡り」ですからその前にガッツリと癒してもらわないと!
平井:そうですね。スパにロミロミ初体験だからって緊張することないですしね。
だいすけ:それにロミロミの前にはハワイアンソルトを使いお清めもしてくれるのです。これがまた心が洗われる感じで良いのです。もともとこの辺りはパワースポットのですからきっと何か感じると思いますよ。
平井:なるほど。長年の疲れやストレスが積りに積もった身体と心のケア。それにこの場所ですから尚更パワーがありますね! それでは身も心も洗われにいってきます♪
パワースポット巡りの前に心も身体もクレンジング

ナーカマレイのダンサーとして日本にも多くのファンがいるブリさん。僕たちが訪れた日はフロントにいたので写真をお願いしました。日本のファンは彼の笑顔で癒されるそうです。

ロミロミマッサージのあとはサウナに入り1時間ほど爆睡。フラレア創刊以来初めての楽々体験でした。

