No.69

レディスバイク

2017年のパワースポット

2017年のパワースポット

去年行くべき100のスポット

写真/徳永 茂 文/杉沼えりか

御朱印巡りをするたびに心が洗われていくよう...

今年の三浦半島はすごいのです!...というのも、三浦不動尊霊場の御開帳が12年に一度で、三浦薬師如来霊場の御開帳が33年に一度。しかも、その2つが重なるのは132年に一度という超レア年。ちなみに、この〝開帳〟という意味ですが、普段は拝観できない本尊など仏像を安置する仏堂や厨子の扉を開いて、参拝者に拝観できるようにすることです。今回はそんな幸運な時期に御朱印めぐりツーリングをしてみました!

最近、巷でジワジワと人気がある御朱印。〝自分だけのお守りとして〟や、〝手のなかに収まるアート〟として多くの人がハマっているよう。一時、ムーブメントとなった〝山ガール〟のように、いまや〝御朱印ガール〟という言葉もあるほどです。

まずはマグロで有名な三崎で朝ごはんを食べるところからスタート。ここは朝早くから営業していて、魚市場のようすなんかも間近で見ることができます。そして魚市場と同じ建物にある食堂では、とれたばかりのマグロを楽しむことができるんです。注文したのは海鮮丼。マグロのほかにシラスやとろろ、海藻が乗った丼ぶりに半熟のとろとろ卵を入れます。早起きしてよかったな〜、なにも食べてこなくてよかったな〜、と思いながら、ボリューミーな丼ぶりを完食しました。

そしてお腹も満たされたところでいざ、お寺めぐりへ。三浦不動尊霊場は28ヶ所で、三浦薬師如来霊場は21ヶ所。これを1日ですべて参拝するのはきびしいので、今回はスポットでめぐることに。最終的に3つのお寺で御朱印をお願いしました。じつは、もっと寺社をめぐったのだけど、住職が不在というところもいくつかあり、御朱印をいただくことができなかった札所も...、残念。

今回の相棒となったバイクはカワサキのZ125PRO。寺社と寺社の距離がわりと近く、やや狭い路地を走ったりもしたので、こういった小さく小回りがきくサイズは動きやすいですね。途中、住職に「かっこいいね〜!」という言葉ももらったりして。小さいながらも存在感があるんだなぁと思いました。

今回は数ヶ所のお寺をめぐっただけでしたが、なんだか心が洗われていくような不思議なツーリングを味わうことができました。

▼三浦半島御朱印めぐり

✫三浦不動尊霊場 酉年大開帳

日:〜5月28日(日)
問:三浦28不動尊霊場事務局(第三番満願寺)
046-848-3138
http://www.miura28.net

✫三浦薬師如来霊場 丁酉年大開帳

日:〜5月28日(日)
問:三浦薬師如来霊場会事務局(第一番神武寺)
046-871-4565
https://www.miura-yakushi.com

神社の場合のお参り方法は二礼二拍手一礼ですが、お寺での場合は拍手は打たず、手を合わせてお参りします。「健康でいられますように」と願いました

✫三浦不動尊第十五番飯盛山 妙音寺

開帳期間中は本堂で四国88ヶ所のお砂踏みを実施しています。御朱印は貼り付けタイプ。直接書いてもらえるところもあれば、こういうタイプもあるんですね〜!

✫三浦不動尊第二十二番海上山 圓乗院

やっぱり、朱色と墨のコントラストがなんとも言えない魅力がありますね。ご詠歌は「海の上法の光に照されて弘誓の船に乗るぞ嬉しさ」となっています

朝一にいただいた海鮮丼は本当においしかった〜。マグロのブツが大きてボリュームいっぱい。そして、とろろと卵の相性は間違いありませんね。煮付け定食とかもありますよ!

✫三崎水産物地方卸売市場食堂

住:神奈川県三浦市三崎5-245-7三浦市三崎水産物地方卸売市場2F
046-880-1620
月〜金:6時〜17時、土:6時〜20時、日:5時〜20時
休:水曜日(月1回火曜休みあり)
https://sites.google.com/site/misakidining/

⦿御朱印めぐりの基本

御朱印帳はそれぞれの寺院や神社でいただけるほか、通販サイトなどでデザイン性の高いモノも販売されています。また、御朱印は単なるスタンプとは違い参拝の証。参拝もせずに御朱印だけをいただくのはNGですよ。マナーを守って参拝を。

⦿三浦不動尊 第二十三番守護山 玉蔵院

境内には文化財等も多く、1665年の雌雄がわかる三猿の庚申塔や、葉山町の天然記念物に指定されている大銀杏などがあります。隣にはカフェもあるので時間があればぜひ!

⦿西国三十三所 草創1300年

問:西国三十三所 札所会事務局
077-548-8621
http://www.saikoku33-1300years.jp

今回めぐった三浦半島の霊場のように、全国にはさまざまな霊場があります。四国お遍路といわれるのも、四国八十八ヶ所霊場をめぐるもの。そして西国三十三所霊場は、2018年に草創1300年の記念の年を迎えるということで、昨年からさまざまなイベントを実施中。今年からは特別印の御朱印がいただけますよ。

スタンプラリーのようなワクワク感で御朱印めぐりを楽しむ

▼KAWASAKI Z125 PRO

小さいながらも戦闘的なスタイルは圧倒的な存在感を放っている

spec.●全長×全幅×全高:1,700×750×1,005(㎜)●軸間距離:1,175㎜●シート高:780㎜●車両重量:102㎏●エンジン型式・排気量:空冷4ストロークOHC 2バルブ 単気筒・124㎤●最高出力:7.1kW(9.7㎰)/8,000rpm●最大トルク:9.6N・m(0.98kgf・m)/6,000rpm●タンク容量:7.4ℓ●価格:34万5,600円[35万3,160円] ※[ ]内はSpecial Edition

COLOR VARIATIONメタリックカレッジグレー・[キャンディプラズマブルー×メタリックスパークブラック]

カワサキモータースジャパンお客様相談室
0120-400819
http://www.kawasaki-motors.com/mc/

カワサキのZシリーズの血筋を受け継ぐZ125PRO。高回転までスムーズに吹け上がる空冷4※ストローク単気筒エンジンなので扱いもラクラク。車格は、まるで持ち運べてしまうようなコンパクトさなのに125㏄だから2人乗りもできてしまうんですよね。それでいて価格30万円台はお買い得な気がします。カラーはほかにグリーンやブルーがあるけれど、個人的には、このメタリックカレッジグレーが渋くて好みです。小さい車格で戦闘的。そんなのがかわいかったりしません?

■ジャケット
CLEVER VIVACE
CVJ-623マ
ルチスポーツジャケット

1万9,440円
ジーピーカンパニー
03-5988-8318

✫日本三大不動尊

守り本尊(守護仏)とは、干支によってその人の一生を守ってくれる仏様が決まっているという信仰です。2017年の干支、酉年の守り本尊は“不動明王”。“お不動さん”の名前でも親しまれている不動明王は、人の煩悩を断ち切るよう導いてくれる仏様。不動明王をまつるお寺では御開帳を行なうところも。今年はお不動さん参りをしてみては?

十二支それぞれの守り本尊はこちら。知らなかったという人も今後は寺社仏閣を訪れるときに気にしてみるといいかも

大本山成田山新勝寺

⦿天台宗雁回山長寿寺(木原不動尊)

住所:熊本県熊本市南区富合町木原2040
電話:096-357-4515
拝観時間:7時〜17時
HP:http://www.kiharafudo.com

⦿泰叡山護國院瀧泉寺(目黒不動尊)

住所:東京都目黒区下目黒3丁目20番地26号
電話:03-3712-7549
HP:http://park6.wakwak.com/˜megurofudou/

⦿大本山成田山新勝寺(成田不動尊)

住所:千葉県成田市成田1番地
電話:0476-22-2111
拝観時間:8時〜16時
休業日:年中無休
HP:http://www.naritasan.or.jp

✫日光開山1250年記念

766年に勝道上人が日光を開いてから、今年で1250年の節目の年。日光山輪王寺では、記念としてさまざまな企画・事業が進行しているそう。とくに日光山中禅寺立木観音で秘仏とされていた木彫りの天女像“吉祥天(きっしょうてん)”が初開帳されています。人々にいろいろな福楽ごとを与えるといわれる天女に会えるのは今だけです。

⦿日光山中禅寺 立木観音 吉祥天初公開

住所:栃木県日光市中宮祠2578
電話:0288-55-0013
実施期間:2017年7月31日(月)〜2018年11月30日(金)
※12月1日〜3月31日・6月18日を除く
拝観時間:8時〜17時(4月〜10月)、8時〜16時(11月)
休業日:年中無休
拝観料:大人500円
HP:http://rinnoji.or.jp/archives/964

✫那谷寺開創1300年

自然の神を崇める白山信仰のお寺、那谷寺は、今年で開創1300年。全国的に見ても長い歴史を持つ古刹です。木造の本殿は巨大な岩山の洞窟とつながっているつくりで、洞窟は母親の胎内を象徴するとされています。洞窟へ入り、なかをめぐり、また外へ出ることで罪けがれを流し清め、生まれ変わることを祈ることになるとされる神聖な場所なのです。

住所:石川県小松市那谷町ユ122
電話:0761-65-2111
拝観時間:8時30分〜16時45分(3月1日〜11月30日)、8時45分〜16時30分(12月1日〜2月28日)
拝観料:大人(中学生以上)600円(特別拝観は+200円)
HP:http://www.natadera.com

期間限定の御朱印帳は、那谷寺に実るさまざまな草花や実をモチーフに細やかな刺繍があしらわれたデザインがステキ

✫摩周湖

北海道の道東に位置する摩周湖は、透明度の高いカルデラ湖として有名。独特の深い青は“摩周ブルー”といわれ美しく神秘的です。ただし“霧の摩周”といわれるほど霧でおおわれていることが多く、逆に晴れの摩周湖を見ると婚期が遅れるなんてジンクスも...。展望台は摩周湖第一展望台、摩周湖第三展望台、裏摩周展望台の3ヶ所。

住所:北海道川上郡弟子屈町
問い合わせ:弟子屈町役場観光課
電話:015-482-2940
HP:http://www.masyuko.or.jp/pc/sightseeing/masyuko.html

駐車料金:バイク200円(摩周湖第一展望台、硫黄山駐車場を1回ずつ使用可能で2日間有効。摩周湖第三展望台は無料)

✫青池

広大なブナの森のなかに点在する津軽国定公園“十二湖”のひとつ、青池。湧水なので水が透き通っていてコバルトブルーのような青色が美しい。季節や時間、日の当たり具合や見る角度などによっても色が変わるのでとても神秘的。深浦町には黄金崎不老ふ死温泉など観光スポットも多いので、ぜひツーリングを楽しみたい。

写真提供:深浦町観光課

住所:青森県西津軽郡岩崎村松神山国有林内
問い合わせ:深浦町役場観光課
電話:0173-74-2111
HP:http://fukaura.jp

✫秋芳洞

ツーリングの人気スポット“秋吉台”の地下に広がる日本屈指の大鍾乳洞・秋芳洞。入り口の長さが20m、幅は8mで、洞くつの長さはなんと約8,700mもあるそうで、国の特別天然記念物にも指定されています(見学できる長さは約1,000m)。“百枚皿”と呼ばれる石灰華段丘など数十万年の歳月をかけてできた世界は圧巻。時の長さに想いをめぐらせて。

住所:山口県美祢市秋芳町秋吉
問い合わせ:秋吉台観光交流センター
電話:0837-62-0115
拝観時間:8時30分〜17時30分まで(3月〜11月)、8時30分〜16時30分まで(12月〜2月)
休業日:年中無休
拝観料:大人1,200円
HP:http://www.karusuto.com

秋芳洞の上に広がる日本最大級のカルスト台地・秋吉台は、絶景のツーリングロード。一度はバイクで走りたいスポットとしても人気

✫高千穂

豊かな自然と伝統が残る高千穂は、500以上もの神社があり、国内有数のパワースポットなうえ、属性がオールマイティーなんだとか。とくに阿蘇山の火山活動によってできたという美しい峡谷・高千穂峡はぜひ訪れたいところ。高千穂は日本神話のゆかりの地として、日本の神様が集う場所なのかも。神話にまつわる神社をめぐる参拝ツーリングで神様からエネルギーをいただこう。

住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町
問い合わせ:高千穂町観光協会
電話:0982-73-1213
HP:http://takachiho-kanko.info/

高千穂神社境内の“夫婦杉”は2本の幹が寄り添い、根元がひとつなので離れられない。友人や恋人と手をつないで周囲を3回まわると円満になるという

✫四万十川

全長196㎞、四国最長の大河である四万十川。とくに川が増水したときに沈むように設計された沈下橋が有名で、バイクツーリングのスポットとしても人気。また高知には四国カルストや足摺岬など観光スポットも多く、雄大な川の流れを満喫しながら沈下橋をめぐる旅なんていかが?

住所:高知県津野町〜中土佐町〜四万十町〜四万十市
問い合わせ:四万十市観光協会
電話:0880-35-4171
HP:http://www.shimanto-kankou.com

✫那智の滝

那智の滝は高さ・水量ともに日本一の名瀑であり、熊野那智大社の別宮や飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきたパワースポット。こちらも属性はオールマイティーなのだそう。熊野古道や高野山など、神々が鎮まる特別な地域と考えられていた紀伊山地。自然からの壮大なパワーを受け取りに足を運んでみて。

住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
問い合わせ:那智勝浦町観光協会
電話:0735-52-5311
拝観時間:7時〜16時30分
拝観料:大人300円
HP:http://www.nachikan.jp

特集一覧へ戻る