2015.4.2
オレンジページ
きせつのちいさなお楽しみ。きょう、やってみる?その44
「顔弁」、作ってみる?
ご飯に〈顔〉をつけた「顔弁」が、最近ひそかに人気みたい。のりならおかっぱ、卵なら金髪、いろんな〈髪型〉で、作ってみる?目が合ったら、思わずにっこりしちゃいそう。
教えてくれた人こころのたね。yasuyoさん
フードコーディネーター、手作り作家として活動中。2014年、わっぱのお弁当箱を購入したのをきっかけに「顔弁」を作りはじめ、写真をInstagramに投稿し、注目を集める。 https://instagram.com/kokoronotane ●お弁当箱は丸いものがおすすめ。今回は直径約11㎝の曲げわっぱを使っています。
いろんな髪型で、作ってみる!
▼薄焼き卵の金髪王子
薄焼き卵を細く切った金髪は、毛先をくるんと内巻きにカールさせて。青じその葉の王冠を頭にのせて、ほっぺにごまのソバカスをたしたら、素敵な異国の王子様のご登場。
▼のりのおかっぱちゃん
つやつやの黒髪は、焼きのりを弁当箱に合わせて丸く切ってからおかっぱにカット。花形に切ったにんじんの髪飾りでちょっとおめかし。ぶぶあられを一粒マヨネーズでつけて。
▼おかかのもじゃもじゃおじさん
削り節をたっぷりのせたもじゃもじゃ頭と、とろろ昆布の口ひげがトレードマーク。削り節にしょうゆを混ぜてしっとりさせるのが、持ち運んでも髪の毛が散らからない秘訣。
▼枝豆パーマのおばちゃん
塩ゆでした枝豆を並べて、くるくるパーマヘアに。ペロリと出したかにかまの舌がおちゃめ。黄パプリカとかにかまの〈芸こま〉なリボンにもご注目。
「意外とカンタン!「顔弁」の作り方」
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顔はみんな共通
目は丸く切った焼きのり、鼻は小粒の梅干し、口は細く裂いたかにかまで作る。ご飯の上1/4くらいが前髪になるように髪をのせて、残りのスペースの真ん中に鼻がくるように顔のパーツをのせると、いいバランスに。梅干しは大きければ種を取り、ちょうどいいサイズに切って。