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カメラ女子が激写“される"!?
和装で楽しむ浅草散歩×撮影会レポート

株式会社シー・エム・エスが運営する写真教室「PHaT PHOTO写真教室」主催のイベント「着物を着て浅草の街をお散歩しよう! 撮影会」が、1月19日(土)、東京・浅草で開催されました。
写真家のテラウチマサトさんが代表を務める同社では、写真教室のほか、デジタルフォトマガジン「PHaT PHOTO」を発行しています。「PHaT PHOTO」では、読者から募集する誌上フォトコンテストを開催するなど、アマチュア写真家を中心に人気を集めています。

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今回のイベントは、女性の写真愛好家を対象にした撮影会で、参加者の皆さんが和服に着替えて、浅草の街を散歩しながら撮影する、というものです。
また、この撮影会の大きな特徴は、カメラを持った参加者の皆さんが、和服を着た被写体にもなるということ。浅草の街並みを撮影するだけでなく、お互いに撮影し合うというコンセプトでの開催でした。

そして、この撮影会には参加者にとって心強い先生が! 株式会社シー・エム・エス運営のビギナー向け写真教室「Have a nice PHOTO! 写真教室」で講師を務める谷口千博先生も同行されたのです。
谷口先生は、参加者とともにお散歩しながら、着物や浴衣で撮影する際のポージングやお散歩中のスナップ写真をきれいに撮るポイントから、カフェのご飯をよりおいしそうに撮る撮影方法まで、それぞれのシチュエーションに合わせた撮影方法を、場所を移しながら参加者にわかりやすく手ほどきをしていました。

開催当日の午前9時20分、参加者の皆さんは浅草寺雷門前に集合して、まずは和服に着替えるため、着物レンタル「梨花和服」さんへ。「梨花和服」さんは、手軽に着物が借りられるということで人気のお店です。取材当日も若いカップルが来店して、ふたりで和装に着替えて浅草の街へと向かいました(うらやましい…)。
お店に入ると、店内のワンフロアにぎっしり並べられた着物の数にみなさん驚きの様子。悩み抜いて選んだお気に入りの一着を手に、別フロアで着付けとヘアメイクを施してもらいました。約1時間後、“和風美人"へと変身した参加者の皆さんは、愛用のデジタル一眼レフカメラやスマートフォンを手に、再び浅草寺へ。いよいよ撮影会のスタートです。

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これまで“撮る"ことがメインだった参加者たちでしたが、この日は“撮られる"側の立場も経験し、リクエストされたポーズに応えていました。撮影開始当初“撮られる"側になった皆さんは、いささか緊張の面持ちでしたが、時間が経つと少しずつ慣れてきたようで、ある参加者からは「撮られるって楽しい!」という声も。

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この日は日射しが強い中での撮影会ということもあり、谷口先生は順光や逆光での撮影のテクニックとともに、自然を生かした構図についてレクチャーしました。
谷口先生も参加者の皆さんと同様、着物に着替えて同行していましたが、途中、指導しながら撮影を実践していると“スイッチ"が入ってしまったのか、着物を着ていることを忘れて(?)片膝を付いて撮影していました。さすが、プロカメラマン。

門前では、谷口先生を囲んで集合写真の撮影です。着物姿にデジタル一眼レフといういで立ちに、周囲の人たちからも注目を浴びていました。

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時刻が正午を迎える頃、参加者たちは浅草寺から少し離れ、花やしきのそばにあるカフェへ移動してランチを楽しみました。ここでは、谷口先生が食事をよりおいしく見せる撮影方法を実践しました。これを参考に、参加者の皆さんも目の前に運ばれた食事にカメラを向けて撮影すると、うれしそうな表情に。これまで以上にきれいに撮れたようですね。

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食事を終えたあとは、あらためて浅草寺へ戻るために、西参道商店街へ向かいました。
ここ浅草寺の西参道は、観音様の本堂と、その昔、歓楽街として栄えた浅草六区を結ぶアーケード商店街です。演劇用の小道具屋、刀剣屋、古銭屋など、個性的なお店が軒を連ねていることで有名な商店街でもあります。ここには参加者たちの興味を引くものがたくさんあったようで、それぞれ足を止め、思いのままにお店に訪れていました。撮影会に参加した高校生のふたりは、大判焼きや唐揚げなどを購入して食べ歩きを開始。これも散歩の楽しみですね。
しかし、メインはあくまでも撮影。賑わう商店街の中でもお互いを撮り合っていました。

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当日の浅草は、多くの外国人観光客が訪れていましたが、参加者たちが撮影を始めると、あらゆる方向からカメラを向けられていました。
また、和服姿の一行を見かけるなり「一緒に写真を撮ってくれませんか?」とジェスチャーを交えて声を掛けられることもありましたが、それでも参加者たちはみな笑顔で写真に収まり「国際交流もできた」と言っていました。

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最後に、参加者たちにこのイベントに参加した感想を聞くと「いろいろな人に撮られることによって、立ち位置の指示の仕方などが勉強になりました」「撮られる側になってみて、こういうふうに言ってくれたらやりやすいというのがわかりました」など、これまでと逆の立場を経験して、被写体となる人の気持ちがわかったという感想が多かったです。
また「撮られてみて、気持ちがたかぶりました」など、撮られる喜びを感じた参加者もいました。いずれにしても、今後の活動に大いにプラスになるでしょう。
今回は、写真教室の講師から撮影指導を受けられるだけでなく、自ら和服を着て浅草を散歩する撮影会という新たな試みでしたが、10代から50代までと幅広いカメラ愛好家が全国から参加しました。
また、参加費が「梨花和服」さんでの着物レンタル(着物+長襦袢+肌着+半幅帯+足袋+草履+巾着袋+髪飾り)と着付け・ヘアメイクのプランを含めて、PHaT PHOTO写真教室生徒および卒業生は7,500円、一般参加者でも8,000円というリーズナブルな設定だったことも魅力だったようです。

次回の開催予定について、現在のところは未定ですが、今回が大成功を収めたことから、株式会社シー・エム・エスの担当者は「参加者の皆さんが楽しそうに過ごしていただいたので、とてもうれしいです。
次はゆかたを着られる頃に開催したいです」と意気込んでいました。ぜひ、次回の撮影会に参加したいという方は「PHaT PHOTO写真教室」ホームページのイベント・撮影会情報( https://www.ppschool.jp/workshop_event/index.html )をチェックしてください。

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