食べて、聞いてもっとヘルシーに
veggy New Year Festa!

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キラジェンヌ株式会社(東京都渋谷区、吉良さおり社長)が発行するベジタリアン向け雑誌「veggy」のイベント「veggy New Year Festa」が、1月27日(日)、東京・新宿の新宿アイランドタワー地下1階アクアプラザで開催されました。
「veggy」は2008年、日本初のベジタリアン・マガジンとして創刊され、昨年は創刊10周年を迎えました。
最近は日本でも純粋なベジタリアンだけでなく、美容と健康のために動物性食品から植物性食品の摂取にシフトする人が多い傾向にあるようですが、当日のイベントはそれを裏付けるかのように、午前11時の開場を待つ来場者で長い列ができるほどの盛況ぶりでした。
会場には、オーガニック食品や健康補助食品などを中心に、35社がブースを出展。その場で購入できることから、どのブースも賑わいを見せていました。

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また「ヴィーガングルメ祭り」として、ベジタリアン食材を使用したお弁当やサンドイッチ、クッキーなどが購入してすぐ食べられる飲食コーナーも設置。こちらも開場直後から買い求める来場者が列をなし、正午を前に完売したブースも多数見られました。
ちなみに、ヴィーガンということば、皆さんはご存知でしょうか。“菜食主義者"を意味するベジタリアンに対し、ヴィーガンは“完全菜食主義者"を指します。肉や魚はもちろん、卵や乳製品など、動物性食品全般を一切口にしない人たちのことです。さらに、ヴィーガンには、衣食住を含め、動物の素材を用いた製品を使用しない人もいます。人間の生活のために、動物が命を落とすことへの批判という意味合いもありますが、言い換えれば、動物愛護の精神の表れでもあるのです。

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ステージではスペシャルゲストを招き、ライブやトークショーなども行われましたが、ゲストの皆さんが実に豪華な顔ぶれでした。 まず、開場して間もなくSOUND8のライブがスタート。SOUND8は音楽家・今井弦一郎さんのソロプロジェクトで、クリスタルボウルとギター、バイオリン、シンセサイザーなどを組み合わせた幻想的な音楽を奏でます。今井さん自身、ヨガインストラクターの資格をお持ちなので、ヨガと音楽のコラボレーションを全国規模でおこなっています。 その今井さんの演奏は、まさにヒーリングミュージック。ステージの前に集まった来場者の方々のリラックスした表情が印象的でした。

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続いて、モデルのLINAさんが登壇し、吉良編集長とのトークセッション。LINAさんはまだ19歳という若さながら、過去に摂食障害とうつ病を経験したそうです。トークショーの冒頭では、そのつらい経験を赤裸々に語りました。 しかし、ヴィーガンに目覚めてからは、心身ともに健康なことをアピール。実際、LINAさんのSNSには、食事の画像などがたくさんアップロードされています。 また、前述の通り、動物愛護の地球環境を守ることの重要性についても熱く語り、多くの来場者から賛同を得ていました。

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LINAさんの次は、モデルのNOMAさんが登場。NOMAさんは「veggy」の増刊として半年に一度発行されている旅の雑誌「SERENDIP TRAVEL」でコラムを連載していることいもあり、もちろんトークの内容も旅が中心。隔月で台湾を訪れるというveggyの大崎暢平副編集長とともに、旅の話で盛り上がりました。 20歳の時に一人旅をして以来、旅がライフワークとなったというNOMAさん。初めての一人旅となったインドでの思い出をはじめ、ハワイのオアフ島やモロカイ島など、最近のお気に入りの旅先などについて語ってくれました。

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再び今井さんのステージがあり、続いてはモデルでビーガンパティシエの長谷川理恵さんが登場しました。当日は伊勢丹新宿店でヴィーガンスイーツのイベントがありましたが、その合間を縫っての出演となりました。当日の衣装も、パティシエそのものでした。 長谷川さんがヴィーガンスイーツと出会ったきっかけは、6歳になる息子さんがアレルギーのため、誕生日パーティでケーキを食べることができなかったからだそうです。のちに、乳製品や砂糖を使わないスイーツを作るヴィーガンパティシエの岡田春生さんと出会い、息子さんにおいしいケーキを食べさせてあげたいという一心で、ヴィーガンスイーツの知識を習得されました。 2018年11月発行のveggy61号では、長谷川さんのスペシャルインタビューも掲載していたことからも、ステージ前の通路が埋まるほどの来場者が押し寄せ、長谷川さんのトークに聞き入っていました。

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14時50分からのトークゲストは、勝田小百合さん。国産オーガニックコスメブランド、アムリターラの代表を務める勝田さんは、著書およびブログ「アンチエイジングの鬼」が話題の、まさにアンチエイジングのプロです。 勝田さんは、人の体の糖化について解説。人体の老化に大きく関わるAGE(=終末糖化産物)について説明するとともに、会場では体の糖化に関するチェックも行われました。 AGEが多く含まれる食材は、砂糖をはじめ、白米、パスタ、うどん、ジャガイモといった糖質を多く含む炭水化物のほか、ソーセージやベーコンなども含まれます。なかでも、ソーセージのAGE含有量は非常に高いそうです。いずれも身近な食べ物ばかりなので、驚きですね。 さらに、高温で調理することで、AGEが増加することも判明しているとのことでした。 一方、体を糖化させない食べ物として、玄米や全粒粉などを挙げていました。また、血糖値を急激に上昇させないためにも、野菜から食べる、いわゆる“ベジファースト"が効果的だそうです。 普段の食事と老化に関するテーマとあって、皆さん真剣な表情で話を聞いていました。

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ステージの最後は、栄養学・バイオ電子工学博士の増川いずみさんによるトークでした。増川さんは、水を対象とした分子構造学と流体力学、磁気共鳴学のほか、生体水と関わりの深い電磁学など、幅広い研究を重ねてきました。また、最近では人間の潜在能力や免疫力の活性と調整が可能で、今後の代替医療となりうるサウンドヒーリングを提唱しています。 増川さんは、電磁波が体に及ぼす影響について、専門的見地から詳しく説明してくれました。また、今後、携帯電話各社がサービスを開始する第5世代移動通信システム(5G)によるマイクロ波の危険性についても警鐘を鳴らしました。

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最後は、吉良編集長と大崎副編集長が登壇し、来場者にお礼を述べるとともに、次回のイベント開催を予定していることを発表されました。今後、決まり次第veggyの誌面およびSNSで各地されると思いますので、veggyファンの皆さんはチェックを忘れずに。

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