EXILE 橘ケンチさんが作った日本酒「亜麻猫橘」を愉しむ LDH kitchen とDiscover Japanのコラボ企画開催!

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株式会社LDH kitchen(鈴木裕之代表取締役CEO)と、株式会社ディスカバー・ジャパン(齋藤健一社長)が発行する月刊誌「Discover Japan」は、コラボレーション企画「LDH kitchen WALKABOUT 47.JAPAN × Discover Japan 新政酒造 佐藤祐輔氏を招く〈亜麻猫橘〉の会」を、1月28日(月)、東京・中目黒の錦織で開催しました。

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 これは、EXILEの橘ケンチさんがDiscover Japanで連載している「EXILE 橘ケンチの今宵のSAKE」を通じて出会った秋田県の酒蔵、新政酒造のもとで作ったオリジナルの日本酒「亜麻猫橘」をお披露目する会として催されたものです。
橘さんは、ワイン、スピリッツ、および日本酒の資格を認定する世界最大の教育機関であるWine & Spirit Education Trust(WSET)のSAKE講座レベル3を受講するなど、日本酒に対する知識を積極的に習得されています。さらに、Discover Japanをはじめとする各メディアを通じて日本酒のすばらしさを発信していることなどに対する功績が称えられ、全国の若手蔵元で組織する日本酒造青年協議会から、2018年度「酒サムライ」を叙任されました。

日本酒を愛する橘さんの「全国の酒蔵を廻るうちに、さらに日本酒を深く学ぶためにも挑戦したくなったんです」という熱い想いをきっかけに「お願いするなら、酒造りの哲学に惹かれた新政酒造さん」として、橘さん自ら秋田まで行って直談判し、この企画が実現しました。

 また、橘さんが所属するLDH ASIAのグループ企業であるLDH kitchenが推進する、日本全国の食材・職人・生産者達を繋げて、“Made in Japan”をテーマに取り組む企画「LDH kitchen WALKABOUT 47. JAPAN」と、“ニッポンの魅力、再発見”として、日本のモノ・コト・場所・人を通して本物かつ上質な日本文化の魅力を、わかりやすく丁寧に提案するDiscover Japanのコンセプトが合致したことも、この企画を後押ししました。

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 この企画を受け入れた新政酒造さんは、嘉永五年(1852年)創業の老舗酒蔵。現在は8代目蔵元、佐藤祐輔社長が蔵を継いでいます。佐藤社長が手掛けた日本酒は、商品化されたときに残る可能性がある添加物の不使用、さらには醸造用の培養酵母を用いない「酵母無添加」の製法を進めるなど、従来の醸造とは異なる方法で作られています。また、こうした製法のみならず、ボトルのデザインからネーミングまで、これまでの日本酒の概念を打ち破る斬新さに、ファンが急増しています。

 当日は、Discover Japanの読者の中から、抽選で選ばれた総勢30名が参加しました。
 開会に先立ち、橘さんは「昨年、亜麻猫橘というお酒を作らせていただきまして、Discover Japanの読者の方と一緒に味わいたいと思い、企画させていただきました。今日は皆さんと楽しく酔いたいと思います」とあいさつし、また、佐藤社長は「今日は亜麻猫橘が主役のお酒ですが、素晴らしいお料理に合わせて全9種類のお酒を用意しました。皆さん今日は最後まで楽しんでください」と述べ、全員で乾杯。楽しい宴のスタートです。

 「亜麻猫橘」は、新政酒造の「亜麻猫」をベースに作られたお酒です。実はこの「亜麻猫」、一般的な日本酒とは異なる、革新的な手法で作られる、新政酒造の“プライベートラボ”のラインアップのひとつ。通常の清酒用麹に、強い酸味を持つ焼酎用麹(白麹)を用いて醸したもので、従来の日本酒にはない酸味が楽しめる日本酒です。そのため「亜麻猫橘」も、白ワインくらいの酸味が感じ取れるそうで、酸度は一般的な日本酒の3倍以上あるそうです。

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 亜麻猫橘の会は、橘さんと佐藤社長のトークとともに進行し、時折、お客さまからの質問に答える形で進みました。

 そのなかで「亜麻猫橘を作るうえで、一番大変だったことは何ですか」という質問に、橘さんは「酒母室です」と即答。佐藤社長も「寒いからね」というように、室温が5度に保たれた部屋にこもり、約3時間、米をほぐしたり、酒母を温めたり冷やしたりという作業をしたそうです。ご自身で「寒がり」という橘さんにとって、この酒母室での作業が一番大変だったようです。しかし、橘さんの仕事ぶりについて、佐藤社長は「体力はあるし勘は鋭いし、蔵人も驚いていました」と称賛されていました。

 そして、当日供されたお酒のなかで、橘さんが「亜麻猫橘を除けば、このお酒が今日のメインだと思っています」という銘柄の話になります。それが、新政酒造の新しい銘柄「異端教祖株式会社」です。このお酒について、佐藤社長は「詩人ギヨーム・アポリネールの詩集のタイトルからとりました。うちでもっとも高価な銘柄です。高価な酒を作るとき、我々なりの高級酒というものを考えると、一般的な方には理解できない味になったりします。普通、日本酒の高級酒で、ギフトになるものは、一般的に飲みやすい酒になりますが、我々の高級酒というのは、我々の酒を理解した方にとっての高級酒ですので、新政だからといって日本酒を知らない方に贈られると、大惨事を招くことになります。ということで、ギフトとして絶対に贈れないものとして、異端教祖株式会社としました」と経緯を話すと、会場は爆笑の渦に。逆を言えば「(新政酒造のファンの方が)自分のために買ってもらいたいお酒」(佐藤社長)ということです。
ちなみに、この「異端教祖株式会社」は、来年頃に発売予定とのことでした。

 そして、午後10時を回り、宴はお開きとなりました。

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 橘さん、佐藤社長とお客さまとの距離が近く、とても和やかな雰囲気の食事会でした。また、橘さんは途中、取材をしていた私に対しても「どうぞ、召し上がってください」と、お酒をすすめてくれました。まだ取材中だったので遠慮しましたが、橘さんのやさしさを感じました。

なお、この「亜麻猫橘」は、一般酒店での販売は行わず、LDH kitchenグループの鮨つぼみ( http://www.sushi-tsubomi.jp/)と小花(http://ko-hana.jp)の2店舗のみの取り扱いとなります。橘さんが精魂込めて作った「亜麻猫橘」、ぜひ皆さんに味わっていただきたいと思います。

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<当日のメニュー>
ウエルカムドリンク 天蛙(あまがえる)
乾杯酒 亜麻猫橘

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<先付け2種> 平目の昆布締め・とんぶり・芹、このわた・大和芋/涅槃龜(にるがめ)

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<前菜2段> 焼きたんぽ・比内地鶏八幡巻・安納芋茶巾・公魚唐揚げ・才巻海老、お造り3種 鮪、金目鯛、鮎並/NO.6 S-type 木桶仕込み特別バージョン

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<魚料理> 真鯛とだだみの蕪蒸し(スープ仕立て) 蛤、豆腐、芽蕪、大黒占地、揚げ蕎麦、柚子/やまユ 美郷錦

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<肉料理> 牛ヒレ霙餡かけ 湯葉、長芋、こごみ、百合根、エリンギ、スプラウト/異端教祖株式会社2017

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<食事> ハタハタ、筍、タラの芽天麩羅、せいろ蕎麦/亜麻猫橘

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<甘味> フロマージュ、バニラ、ラズベリー、レモンジュレ/2018年度東北清酒鑑評会 受賞酒

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