著者 イアン・ネイサン
【著者プロフィール】
イギリス出身の映画ライター。映画雑誌Empireの元編集長兼編集部エグゼクティブで、現在も多数寄稿。著作に「エイリアン・コンプリートブック」(竹書房)、「クエンティン・タランティーノ 映画に魂を売った男」、「クリストファー・ノーラン 時間と映像の奇術師」、「ギレルモ・デル・トロ モンスターと結ばれた男」、「レジェンド・オブ・マッドマックス-完全メイキングブック『マッドマックス』から『マッドマックス: フュリオサ』まで」、「デイヴィッド・リンチ 幻想と混沌の美を求めて」(以上、フィルムアート社)などがある。
監訳 阿部清美
【監訳者プロフィール】
翻訳家。訳書に『シェイプ・オブ・ウォーター』(竹書房)、『ギレルモ・デル・トロ 創作ノート 驚異の部屋』『SF 映画術 ジェームズ・キャメロンと6人の巨匠が語るサイエンス・フィクション創作講座』『ドゥニ・ヴィルヌーヴの世界 アート・アンド・ソウル・オブ・DUNE/ デューン 砂の惑星』(DU BOOKS)、『メイキング・オブ・エイリアン』(玄光社)、『The Living Dead』(U-NEXT)などがある。また、本書の著者イアン・ネイサンによる著書の翻訳も手がける。小説を含むゲーム、映画関連の書籍を多数翻訳している。
訳 桜井真砂美
【翻訳家プロフィール】
翻訳家。主な訳書、『ヴィヴィアン・ウエストウッド自伝』、『ブルックリン・ストリート・スタイル:ファッションにルールなんていらない』(以上DU BOOKS)、『メンズウェア100年史』、『ウィメンズウェア100年史』、『ヴォーグ・モデル』、『ヴォーグ・ファッション100年史』、『アンダーグラウンド・ロックTシャツ』(以上P-Vine Books)『ブリティッシュ・ファッション・デザイナーズ』(ブルース・インターアクションズ)、『ファッションデザイン・リソース』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『レディー・ガガスタイル』(マーブルトロン)、『自分でやれば、うまくいく』(マグロウヒル・エデュケーション)他。
【CONTENTS】
イントロダクション サー・リドリー・スコットの肖像
はじまりの物語 初期の仕事とデビュー作「デュエリスト/決闘者」(1977)
完全なる有機体 ―― 「エイリアン」(1979)
未来都市リドリーヴィル ―― 「ブレードランナー」(1982)
暗闇を抜けて ――「レジェンド/光と闇の伝説」(1985)、「誰かに見られてる」(1987)、「ブラック・レイン」(1989)
テルマ&ルイーズは永遠に! ――「テルマ&ルイーズ」(1991)
“嵐”たち ――「1492 コロンブス」(1992)、「白い嵐」(1996)、「G. I. ジェーン」(1997)
VENI, VIDI, RIDLEY(ウェーニー・ウィーディー・リドリー) ――「グラディエーター」(2000)
野良犬 ――「ハンニバル」(2001)、「ブラックホーク・ダウン」(2001)、「マッチスティック・マン」(2003)
よそ者たちの賛歌 ――「キングダム・オブ・ヘブン」(2005)、「プロヴァンスの贈りもの」(2006)、「アメリカン・ギャングスター」(2007)
ダークヒーローの肖像 ――「ワールド・オブ・ライズ」(2008)、「ロビン・フッド」(2010)
起源 ――「プロメテウス」(2012)
地獄に落ちた魂 ――「悪の法則」(2013)、「エクソダス:神と王」(2014)、「オデッセイ」(2015)
リドリー・スコットならどうするのか ――「エイリアン:コヴェナント」(2017)、「ブレードランナー 2049」(2017)
家業 ――「ゲティ家の身代金」(2017)、「最後の決闘裁判」(2021)、「ハウス・オブ・グッチ」(2021)
再訪 ――「ナポレオン」(2023)、『エイリアン:ロムルス』『グラディエーターⅡ英雄を呼ぶ声」(2024)
エピローグ “限界”なき唯一無二の映画監督
フィルモグラフィ
謝辞
リドリー・スコットの全仕事(TOKYO NEWS BOOKS)の内容
- 出版社:東京ニュース通信社
- 発行間隔:不定期
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
全国劇場にて絶賛公開中!
ハリウッドで最も「芸術」としての映像を追求。
87歳を迎えた今でも、第一線で活躍をし続ける、英国で最も偉大な映画監督の並外れた旅路とは。
『エイリアン』、『ブレードランナー』、『グラディエーター』、『ブラックホーク・ダウン』など、絶大な支持を得た数々の作品はもちろん、高倉健や松田優作出演した『ブラック・レイン』、フェミニズム映画の金字塔『テルマ&ルイーズ』など、その人生で手がけてきた全ての映画の制作秘話や背景を豊富なビジュアルともに紹介。
人間とは何か。
神とは何か。
戦いとは何なのか。
様々なジャンルを行き来しながら、その根底にあるテーマやモチーフには共通点があったーー!
長きにわたり積んできたキャリアの集大成こそが『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』である理由が見えてくる。
映画ファン必読の書!
原著に先駆けて発売。
帯なし表紙/中面画像

【帯なし表紙】

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