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星野源ソロデビュー10周年記念大特集!
「身体が予感してる」
ソロアーティストとしてデビューアルバム『ばかのうた』を世に送り出してから
この6月で満10年の星野源。
10周年を前にして全国5大ドームを果たすアーティストになったそのキャリアは
決して順風満帆なだけではありませんでした。
そもそもSAKEROCKとして音楽活動を始めてからソロデビューまでに
音楽家として自身の歌で勝負をすると腹を括るまでに10年の歳月がかかったそう。
デビューをしてからも自分のやりたい音楽を自由に歌い鳴らせる自分になるために
それまでの自分の殻を打ち壊そうと死に物狂いで挑戦を繰り返し、
その果てに生死の境を彷徨ったこともありました。
音楽を愛しているからこそ、誰よりも自分に対して厳しく音楽に対して真摯であり続け
ここまで歩いてきました。
自分の音楽や歌って、なんでか知らないけどいつも暗示的なんですよ。その後に起きることを自分が無意識に先にやってるんですよね。それって要は、言語化はできてないんだけど、身体が先に気づいてるっていうことだと思ってて。自分の頭では気づいてないけど、身体はそれをちゃんと予感してるから、なんかわかんないけどこんな歌詞ができてしまうってのをいつも繰り返してる。
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