台湾の若き大臣、オードリー・タン「台湾のパブリック・サービスはとても革新的」

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Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

台湾の若き大臣、オードリー・タン

「台湾のパブリック・サービスはとても革新的」

  オードリー・タン(唐 鳳)氏は2016年10月にデジタル担当の政務委員に就任し、 当時35歳で台湾史上最も若い政治家となりました。 若年層と高齢層のジェネレーションギャップを埋め、 パブリック・アクセスのためのフリーソフトウェアの開発し、 台湾の新たな共有経済が実際に機能することを示しました。 その功績は世界でも話題となっています。   Forbesがオンライン取材を申し込むと、本人から直接メールで連絡があったそう。 「オフィスが定める〈Radical Transparency(徹底的な透明性)〉の原則に 準じてもらう必要があるので、確認してほしい」 とのこと。   それは彼女が通常市民からオフィス訪問を受けるときの原則で、 主に会議は録画もしくは録音され、後日動画もしくは文字の書き起こしで サイトに公開されるというもの。 大臣としての公務のすべてを市民にオープンにするためだそう。     毎日早朝からの公務が続くそうですが、本人は公職にあることを楽しんでいる様子。 「公職にいることは満足してます。いま、台湾のパブリック・サービスはとても革新的なんです。総統杯ハッカソンでは、参加者の3分の1がパブリック・セクターからです。どんどん面白いアイデアが出てきます」   総統杯ハッカソンとは、2018年から毎年行われている、 社会課題解決のアイデアをプレゼンする大会で、 受賞すれば、蔡英文総統から規制の優遇や以後12ヶ月での実装が約束されます。   昨年度は、台湾南東沖の周囲約40kmの孤島、蘭嶼での遠隔医療のアイデアが採用され オンライン診療の規制も緩和されました。 予算もつけられ、現在では僻地を含む約100の地域で実現されています。   オードリー・タン氏が公職への道に進んだきっかけは2014年の春にさかのぼるそう。 彼女の就任までの道のり、そして今までの公務や台湾についてのインタビューは こちらからお読みいただけます。 ]]>