この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。
日本全国アウトドアショップ名鑑
《下北沢ボーズマン・インタビュー》
◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆
日本中、たくさんのアウトドアショップがありますが、
その中でも個性を光らせているのが
サブカルの街として知られる東京・下北沢にある『ボーズマン』。
メディアに登場することは少なく、しかし熱狂的な常連ファンをもつ、
個性派中の個性はショップに潜入!
そして店主の横山武司さんにインタビュー!!
インタビュア「店内が上から下まで道具に覆われていて、ぎっしり詰まった倉庫というか、ドン・キホーテみたいというか、そんな感じですね」
横山「でしょ!?他のすっきりしたお店に行くと、うちもこうしないとなと思ったりもするんですが、ついこうなっちゃうんですよね」
インタビュア「どれが商品でどれがインテリアなのかいまいち判然としないところも」
横山「僕自身もときおりわからなくなることがあります(笑)。この間は、ついにナチュラルデッドストックが出てきました。お客さんがレジに持ってきたんだけど、『こんなのどこにありました?』って(笑)。奥に隠れていたようで、僕も存在を完全に忘れていた商品が発掘されたんです」
オープン当時はテントも張った状態でバーっと展示していたくらい余裕があったそうですが
当時は扱える商品の数が少なかったから。
しかし今は逆に店内がモノで埋まっているような状態なので、ずいぶんと変わったとのこと。
お店のオープンは17年前。
それまで横山さんは何をしていたのでしょうか。
横山「アウトドアの仕事はこれが初めてで。それまでは渋谷でバーをやっていたんです。さらにその前はガソリンスタンド。異色の経歴でしょ。だからいまでもお店の登記名は『横山石油』なんです(笑)」
アウトドア業界に関わりを持つ人がいなかった横山さんは物販の経験もなく、
どうやって商品を仕入れればいいのかもわからなかったそう。
一つ一つ仕入れたい商品の会社を調べて、直接アポを取って交渉していたそうです。
なかなか厳しい交渉は続くものの、取引先の確保は自身のアウトドア経験・実力で勝ち取ったそうです。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。
記事の有効期限以降は本誌は非公開となります。ご了承ください。