《恵比寿で焼肉》焼肉フルコースの先駆者は肉を敬い、ゲストをもてなす

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東京カレンダー

《恵比寿で焼肉》

焼肉フルコースの先駆者は肉を敬い、ゲストをもてなす

  白石麻衣さんが表紙の今回の東京カレンダーは『大人のための恵比寿』がテーマ! 大人のための鮨、イタリアン、ビストロ、中華、和食などのなかから焼肉を紹介します!  
蕃 YORONIKU
    コース仕立てで店のスタッフが肉を焼くスタイルの焼肉は 南青山の『よろにく』が元祖です。 その店の誕生の裏には最高級の黒毛和牛をグランメゾンのように提供したいという 創業者の思いがあり、恵比寿店にも踏襲されています。   創業者の桑原VANNE秀幸さんはもともとDJでクラブオーナーでもある人。 昔から食い道楽であらゆる店を食べ歩き、焼肉にものめり込みました。 数ある名店の中でも『焼肉ジャンボ』に通いつめ、いつしかその魅力を裏付ける最高の技術を学び、 お店を始めようと決心したそうです。   空間とサービスのイメージは 『外資のラグジュアリーホテルに焼肉があったらこういう感じになるはず』。 そして三ツ星レストランにも負けないコースの完成度。 食事でも構成や緩急に重きを置く。   桑原VANNE秀幸さんはこう話します。 「映画もそうですよね。アクションでずっとドンパチだと飽きてしまう。ちゃんとフックがあり、ドンと見せ場があって、終わりかと思いきやまたドン。食事にもそういう流れがあった方が面白い」   『よろにく』のコース展開は時間を忘れるほどストーリーに富んでいます。   ユッケのレアな食感に序盤から本能が刺激され、タンの甘美な舌触りにさらに誘惑されます。 肉塊で登場するカイノミで一度ガツンとノックアウト。 驚くのが途中に一番出汁のお椀が登場することで、 フレンチのメイン前のグラニテのごとく口内がリセットされます。   後半はシルクロースで巻くライスボールと、 トリュフと卵黄をからめるすき焼きのインパクトが脳に記憶されます。   一卓につきひとりのスタッフが付きっきりで肉を焼いてくれる接客はこのお店が元祖。 似たスタイルのお店は増えていても、やはり本家は圧倒的です。 脳にも舌にもインパクト大な焼肉は、恵比寿の『よろにく』で味わいたい…!   『大人のための恵比寿』はこちらからご覧いただけます。 ]]>