
ナショナル ジオグラフィック日本版
【原発事故で住民が避難した福島県飯舘村】
予期せぬたくましい野生
原発事故で住民が避難した福島県飯舘村で、写真家の関根学さんは 村と自然の変化を記録し続けてきました。 上のキツネの写真は2016年12月18日のこと。 住民が避難していなくなった帰還困難区域では、 人間のことをあまり知らない新世代の動物が出てきていました。
『2017年1月28日 イノシシは警戒心が強いが、帰還困難区域では昼間でも普通に見かけるようになった。』
イノシシが住宅の前にいる写真なんて、普段ではなかなか見られないですよね。
人がいないことで、イノシシたちも山から出てきて生活範囲になっているんですね。
『2016年5月14日 除染廃棄物を詰めた袋が集落のあちこちに仮置きされた。19年、国は除染で出た土を選別し、放射性物質の濃度が低い土を農業に使う実証事業を長泥地区で開始した。』
自然が広がる景色の中に、黒い袋が置かれている状況はやはり違和感が大きいですね。
写真からいろいろな情報が伝わってきます。 本誌ではさらに関根さんが記録してきた写真が掲載されています。 こちらからご覧いただけます。

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