
Cal(キャル)
《HOLLYWOOD DREAM MACHINES》
有名映画に出てきた車たち
◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆BATMAN / BAT MOBILE 1989
1989年、久しぶりに劇場公開用映画として制作された『バットマン』には TV版とは全く異なるデザインのバットモービルが登場していました。
そのルックスは極めて長いノーズにタイトかつウインドウフレームが狭いコクピット、
ジョージ・バリスがリンカーン・フューチュラをベースに作り上げたバットモービルより
遥かにクラシカルかつ1930年代のデザインブームであるアール・デコの影響を強く受けていました。
この新しいバットモービルをデザインしたのは、
イラストレーターのジュリアン・コールドロウ、
車両の製作を担当したのはキース・ショートとエディ・バトラー。
実際に走行可能とするにあたってベースとなったシャシーコンポ-ネンツは
1967年型のシボレー・インパラだったといわれていますが
ここまでボディパーツが変わっていると外観からそれを想像できる要素は見当たりません。
このバットモービルは1989年バージョンの続編であるバットマン・リターンズでも使用されました。 BACK TO THE FUTURE / DMC Delorean DMC-12
DMCことデロリアンモーターカンパニーを1975年に創設、
1981年に最初で最後の開発者となったDMC-12を世に送り出したジョン・デロリアンは、
パッカードを皮切りにGMのポンティアックとシボレーのジェネラルマネージャーを通じて
自身のビジネスキャリアを重ねた業界の名士でしたが、
その最終的な夢は自身の名を冠したクルマの製造販売でした。
デロリアンDMC-12はロータスデザインのシャシーコンポ-ネンツと
ジウジアーロの手に寄るボディで構成された
非常に未来的かつ魅力的なスポーツカーとしてリリースされたものの、
諸般の事情で翌年には生産中止。一転してマニアックなコレクターズカーとなりました。
1985年に公開されたロバート・ゼメキス監督による SFコメディ作品『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で ストーリー構成の中核をなすタイムマシンのベースモデルとしてスクリーンに登場しました。 新たにタイムマシンとなったDMC-12は車体の内外に様々な機器を搭載。 その中心はプルトニウムを燃料とするタイムトラベルのための心臓部というべき次元転移装置。
SF映画においてスペシャルメイドの劇中車が大きな役割を果たした例は他にもありますが、
この作品ほど劇中車、それも量産モデルがベースだった一台の個性が活かされたのは稀です。
どちらもとても有名な映画、有名な車ですよね。 映画で見た車は本当にかっこよくて、憧れます。 本誌では『グリーン・ホーネット』、『ハービー』、『ナイトライダー』など 有名な映画の車がたっぷり紹介されています。 こちらからご覧いただけます。
記事の有効期限: 2021年6月6日 Sunday
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