ラグビー選手から医学部へ・福岡堅樹『集中力の切り替え方』

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Tarzan(ターザン)

ラグビー選手から医学部へ・福岡堅樹『集中力の切り替え方』

 
ラグビーW杯日本代表・ブレイブブロッサムズの快進撃から1年半。
破格のスピードを武器に4つの重要なトライを決めた福岡堅樹さん
この春見事、大学受験を受けて突破しました。
 
『文武両道』を極めている福岡さんはワールドクラスの選手でありながら
順天堂大学医学部(私大医学部の難関トップ3)に入学し、
医師になるための勉学を始めるそうです。
 
なので、ラグビーの現役生活はここまで。
5年前、パナソニック ワイルドナイツへの入団の際に決めたとおりに
29歳で太く短い現役を終えます。
 
「プロとしてやっていくと決意した時からこの歳でやめて、医師を目指すことは決めていましたから」
 
選手として世界で活躍しながら、受験勉強をして合格するのは
有言はできたとしても、実行するのは難しいことですよね。
福岡さんは、もしかしてもともと勉強が好きなのでしょうか?
 
「いや。べつにそんな好きじゃないですよ(笑)。受験勉強は目標を達成するための手段になるものですね。これから医学を学んでいくうえでは、楽しかったり、将来に生かせたり、好きな部分も増えてくるとは思うんですけど。受験はあくまで、そのためのステップというか。だから割り切ってやっていましたね」
 
コロナの自粛期間を生かして勉強を努め、去年の夏からは予備校に通ったりもしたそうです。
 
「月曜は東京の予備校、火曜は群馬でトレーニング、水曜は東京で予備校で、木曜はトレーニングというのを繰り返していましたね。かなりハードだったと思います」
 
それを継続できたのはなぜなのでしょうか。
 
「トレーニングを切り替えのタイミングとして生かせたのが大きいかもしれません。ずっと勉強だけをしていると、どこかで集中力が切れてしまう。僕の場合はそれを戻すのがなかなか難しいので」
 
練習でいったん別の方向に集中を切り替え、改めて新しい気持ちで勉強に集中。
そうして、集中力を使いまわし、リスタートを繰り返していたそうです。
 
小学生の頃から、ラグビーやピアノなど習い事を5つくらい同時並行でこなしていたといいます。
「とにかく効率重視でやるタイプ。自分なりにこなす方法が身についたのかもしれません」
 
彼のインタビューからは、かなりの集中力とその切り替えの上手さを感じます。
本誌ではさらに詳しく、集中力や文武両道について話しています。

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