
SPA!(スパ)
《脱・新品主義》家、車、スマホ、服など、
どこまで中古で暮らせるのか
コロナ禍で経済的な余裕はなく、考え出せば悩みが尽きない今、 世界的に“中古”に注目が集まっています。 財布にも環境にも優しい”中古”を賢く利用していく、 そんな時代にマッチした生き方をSPA!が模索しています。時代を超えて、中古への印象が変わる
「かつて、『中古=粗悪品、不衛生』と思われがちでしたが、そのイメージは大きく刷新されています。今の時代、賢く暮らすために中古品は欠かせません」 と話すのは、リユース専門紙『リサイクル通信』の瀬川淳司さん。 中古市場の拡大は世界的な潮流で、 米国では古着市場は10年後にはファストファッションの2倍の規模になると予測されているそうです。 国内でもその傾向は同様で、2025年には市場規模が約3.3兆円に膨れ上がることが見込まれています。 「フリマアプリがけん引役となり、中古品のネット販売も活況。すでにリユース市場の半分以上をECが占めています」
中古市場拡大の背景の要因
瀬川さんは、中古市場拡大の背景の要因を以下のように解説します。 ・越境EC(2国間を越えるEC)の利便性の向上などテクノロジーの発達 ・SDGs ・エシカル消費(=倫理的な消費)といった新しい価値観 若年層を中心に中古品への抵抗感は薄れ、消費者心理も変化し、 買う段階で「これはいくらで売れるか?」と再販価値を考える人も増えています。
中古不動産が熱い理由
一級建築士の井上恵子さんは、今は住宅も中古の方が活況と言います。 「コロナ禍で、新築物件の建築が抑えられ、価格が高止まりしています。需要はあるのに手ごろな新築がないために、中古成約件数が増える逆転現象が起きています」 中古市場に詳しい不動産コンサルタントの城戸輝哉さんも続けます。 「不動産価格は10年前より1.5倍ほど上昇しており、今後も上がる余地がある。購入直後に『中古』と化す新築より、中古のほうが投資対象としても狙い目です」 では、購入時に重視すべき点はなんでしょうか? ・住みたい街ランキングは信用するな ・ターミナル駅から40分圏内が狙い目 ・『住宅性能表示制度』を満たす家へ ・管理状況とハザードマップは確認を ・人気エリアより愛される街を選べ 城戸さんと井上さんによる詳しい解説はこちらからお読みいただけます。 本誌では中古の買い物についての詳細が詳しく解説されています。
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