イヌVSネコ『キミはどっち派?』最高の相棒決定戦!

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子供の科学

イヌVSネコ『キミはどっち派?』最高の相棒決定戦!

  近年、これまで一般家庭で飼われることのなかった動物がペットになることが増えてきました。 とはいってもペットの王道といえば、イヌとネコ。 しかし、イヌやネコを飼っている人でもどんな動物なのかは案外知らないのではないでしょうか。   今回、子供の科学では、イヌとネコに詳しい動物学者の今泉忠明先生が イヌとネコがどんな動物なのかを解説しています。  
イヌとネコの祖先はどんな動物?
    イヌとネコはいつごろ、この地球上に出現したのでしょうか。 今泉先生によると、今から6600万年前の白亜紀末期に恐竜が絶滅して そのあとにひっそり暮らしていた哺乳類が進化して、 いろいろな種類が現れたといいます。   その1つが5600万年前に登場したミアキス。 この生き物がイヌとネコを含む現在のネコ目(食肉目)に属する動物たちの起源だと考えられているそうです。   ミキアスは体長30cmほどの小型の哺乳類ながら、長いかぎ爪を持つとともに、 肉切りばさみのような、肉を切り裂くのに適した歯(裂肉歯)が進化したことで 捕まえた鳥やトカゲなどを効率よく食べられるようになりました。  
  当時の地球は森しかなかったために、ミアキスは森に生息していたのですが 5000万年前に現在のインドがユーラシア大陸に衝突したことで ヒマラヤ山脈ができはじめると、それまでの気候が大きく変わってしまいました。   それまで森だったところの乾燥化が進むとともに 乾燥に強いイネ科の植物が出現して、森は草原に。 森が狭くなったことでミアキスの一部が草原へと進出して これが現在のイヌへと進化していきました。   一方、森にとどまったものはネコへと進化していったのですが、 森と草原の環境の違いが、『現在のイヌとネコの生態の違いに現れている』と 今泉先生は説明します。  
  歴史を辿ると、祖先は同じで住む環境によってイヌとネコと違いが出てきたんですね。 本誌では、さらに詳しいイヌとネコについて解説されています。 こちらからお読みいただけます。 ]]>