
PRESIDENT(プレジデント)
《後悔した治療ランキング》
歯と眼の大問題!? 歯科4割・眼科1割の患者が大不満
歳を重ねても「食べる」「見る」の機能が残っていれば、生きる楽しみは享受できます。 しかしその要となる『歯科』『眼科』について読者にアンケートをとると、意外な課題が見えてきました。アンケートの内容
プレジデントの読者1500人調査では以下のアンケートをとりました。 ・歯科の定期検診を受けていますか ・やってよかった治療、やって後悔した治療を以下から選んでください 歯科(虫歯、抜歯、歯石除去、入れ歯/ブリッジ、インプラント、歯周病、ホワイトニング、歯列矯正、定期検診、ない、そのほか) 眼科(近視、乱視、遠視、老眼、眼精疲労、ドライアイ、白内障、緑内障、レーシック、眼内コンタクトレンズ/ICL、定期検診、ない、そのほか) ・歯医者に満足だったこと、不満だったことを以下から選んでください (治療の質、痛み、態度、待ち時間、衛生面、予約、ない、そのほか)
アンケート結果
簡単なアンケート結果をまとめます。 歯医者に満足していたこと 1位『治療の質』 2位『態度』 3位『衛生面』 歯医者に不満なこと 1位『ない』 2位『治療の質』 3位『待ち時間』 眼科で満足していたこと 1位『ない』 2位『治療の質』 3位『態度』 眼科で不満なこととして 1位『ない』 2位『待ち時間』 3位『治療の質』 眼科では、満足したことも不満だったことも『ない』という結果に。 眼科はすぐに結果の出にくい治療が多いからなのでしょうか。
歯科でやって後悔した治療1位は『抜歯』
歯科クリニックの数は今や全国で約6万8000軒にも上ります。 フッ素入りの歯磨き粉や歯磨き習慣の普及と反比例して虫歯は減り続けているのに、 歯科医の数は増える一方で完全な過当競争になっています。 定期検診は歯科クリニックの顧客囲い込みの切り札でもありますが、 一方で顧客側の満足度も非常に高くなっています。 セットで行われることの多い歯石除去と合わせると、実に99.3%の人が定期検診を『やってよかった治療』に挙げています。 一方で『やって後悔した治療』を答えた人は全体の4割いました。 治療は基本的に問題のあった部分が”治れば解決”するものです。 治療が失敗に終わったり後遺症が残るなどしない限りは後悔には繋がりにくいですが、 それでも「こんなことならやらなきゃよかった」と思っている方が4割もいるのはなぜでしょうか。 後悔した治療のある人のうち、53.8%が『抜歯』を挙げ、39.9%が『虫歯』、17.4%の人が『入れ歯・ブリッジ』でした。 詳細な理由として「必要以上に削られた」というのが圧倒的に多かった模様。 回答者の属性を見ると、60~70代が45.2%を占めています。 医療ジャーナリストの塚崎朝子さんによると、 「治療体験といってもかなり昔の話かもしれません。以前は虫歯が進行していると、わりと安易に抜歯していた時代もあったのですが、最近は医療の進化もあってできるだけ自前の歯を残す、なるべく削らない治療法が選択されます。その当時には抜くしかなかった、大きく削るしかなかった後悔もあるでしょうし、そこはなんとも言えません」 ただ、現在でも健康な歯まで削ってしまう治療法が選択されることもあるそうです。 その内容については本誌にてお読みいただけます。 また、眼科についてもこちらで紹介されています。

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