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《お城のしかけ解説》知られざる戦国・江戸時代の科学技術が集結!
かつて、日本に4~5万ものお城があったことを知っていますか? お城は戦うための要塞であり、城主が政治を行う施設でもありました。 迫り来る敵を撃退する知恵と工夫があちこちに隠され、城主の威厳を示す豪華なお城にするための技術がたくさん詰まっています。 最近は化学的な調査によって、そうした400年前の技術が解き明かされつつあります。 知られざる、お城の強さと美しさの秘密に迫ってみましょう!敵を効率よく迎え撃つ驚きのしかけ
軍事施設であるお城には、戦うためのしかけがたくさんあります。
例えば、建物の壁にある正方形や長方形の穴は、城兵が敵に向かって鉄砲や弓矢で射撃するための『狭間』という装置。
内側が広く外側が狭い角錐系になっていて、自由な角度に鉄砲や弓矢を向けられるように工夫されています。
床面に設けられた『石落とし』は、石垣をよじ登ってくる敵を頭上から射撃する小窓。
熱湯や油をかけたという伝説もあります。
お城の防御の基本は、攻撃面を増やすこと。
敵が攻めてきたとき、正面からだけでなく左右や斜めからも射撃した方が効率がよいからです。
お城を囲む石垣がジグザグと折れ曲がっているのも、あらゆる方向への射撃を可能にするため。 石垣を凹ませたり、出っ張らせたりすることで、石垣の隅角部にできる死角を補っています。
『枡形門』は『枡形』と呼ばれる四角い空間を駆使したつくり。 空間内に敵を寄せ集めて、四方から集中攻撃します。 このように、お城にはさまざまなしかけがあり、敵に備えていました。 本誌では、現在研究が進められている、戦国時代から江戸時代までの科学技術が特集されています! 漢字にはふりがながついているので、お子様と一緒に読むのもおすすめです。 こちらからご覧いただけます。
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