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【毎日取り入れたいブレインフード】
健康的な脳は、健康寿命を長くする!
人生100年時代といわれ、長く生きるならその分健康寿命を長くしたいと思いますよね。
実は、つい20年前ぐらいまで、人間の脳に千億以上あるとされている神経細胞は、
大人になると新生しないとされていました。
しかし1990年代後半には、脳内の海馬で新たな神経細胞が成人後も生まれていることが分かり、
その後は『いかに脳の神経細胞を新生するか?』ということが
さまざまな分野でフォーカスされるようになりました。
そんな中、昨今注目されているのが毎日の食事や生活習慣から脳内をデトックスしたり活性化する方法の数々。
脳や心身をととのえるマインドフルネスや瞑想が少しずつ一般的に定着してきた今こそ、
改めて脳を健やかに保つブレインフード(脳にいい食べ物)を取り入れたライフスタイルを紹介します。
Veggyで取り上げている『毎日取り入れたいブレインフード』をピックアップします!
毎日取り入れたいブレインフード
古くから脳にいいとされる食材は世界中様々ですが、近年のスーパーフードブームが落ち着き
今注目されているのは脳機能を高めるブレインフード。
日本古来から受け継がれてきた薬草や食材、
さらに漢方・薬膳やアーユルヴェーダなどで伝わった薬効性の高い食べ物、
西洋ではハーブなど、ブレインフードと呼べるものがたくさんあります。
今回は各種ブレインフードをいくつか紹介します!
【野菜】ブロッコリー、ケール、ほうれん草、芽キャベツ、スプラウト
高抗酸化物質を含み、ビタミンK、ルテイン、葉酸、ベータカロチンといった
脳にいいとされる栄養素が豊富なのが緑の野菜。
特にブロッコリーにはビタミンKが多く含まれ、
約1カップ(160グラムぐらい)の調理済みブロッコリーで1日の推奨摂取量を補うことが可能です。
【果物】ブルーベリー、ビルベリー、ラズベリー、ブラックカランツ、クコの実、ザクロ
高抗酸化作用、ビタミン、ミネラル豊富な果物の多くがブレインフードとされ、
中でもポリフェノール豊富なベリー類は優秀。
ベリー類に含まれるアントシアニンなどが脳の老化や神経変性疾患に有益だということが明らかになりつつあり、
老化および関連する脳障害への予防が期待されています。
【ナッツ&シード】アーモンド、くるみ、かぼちゃの種、ひまわりの種、胡麻、チアシード
ビタミンEの優れた供給源のナッツ&シード類。
ビタミンEのレベルが高いほど、老化プロセスにおいて認知機能低下を軽減し予防してくれることがわかってきました。
さらに脳にポジティブな働きをしてくれるオメガ3系脂肪酸などの脂質バランスがいいナッツ&シード類の多くがブレインフードです。
One Week 脳活ワンプレートレシピ
本誌ではアーユルヴェーダスクール&サロン『Herbal Ayurveda』代表のプラフ 弥生さんが提案する
1週間の脳活に適したワンプレートレシピを掲載しています。
どれも体に優しく、脳に健康な食事ばかりです。
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