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帰ってヘトヘト、おなかはペコペコ。
そんなときは、外食する気力すらなし。
ちゃちゃっと作れて美味しいレシピはないかな…と探している方へ、
包丁いらず、フライパンひとつ、レンチン、冷凍食材、あらゆるワザをフル活用した
料理のプロ『ぐっち夫婦』考案レシピを紹介します!
ぐっち夫婦のおふたり、「料理がしんどい日」はどうしてますか?
ぐっち夫婦は、ごはんがすすむ一品ものとお酒のおつまみを得意とするTatsuyaさんと、
野菜たっぷりの定番料理からお菓子までと守備範囲の広いSHINOさんによる夫婦料理家ユニット。
『日々の暮らしを楽しくあおいしく』をモットーに活動しています。
そんな料理のプロのお二人は、そもそも“しんどい日”なんてあるのでしょうか?
SHINO「ありますよー!仕事でずっと料理をした後は、正直、『帰ってまた料理か』と思うことも(笑)」
Tatsuya「でも疲れているときこそ、一品でもいいから、家のごはんが食べたくなるんですよね」
そんなときのお助けメニューとして真っ先に挙がったのが『チキンソテー』。
鶏肉を焼く間に野菜をレンチンして副菜までパパッと完成。
簡単なのに、ちゃんと満足感があるのがうれしい!
レシピは下で紹介します!
「料理がしんどい日」レシピのポイント
料理がしんどい日のレシピのポイントは、
(1)包丁・まな板を使わず、洗い物を極力減らす
(2)フライパンひとつで主食もおかずも完結させる
(3)シーフードミックス、冷凍野菜をフル活用する
「ワンプレートにすれば、洗い物も減らせます。料理のしんどさって、後片付けも含むものですよね。だから、包丁やまな板を使わずに済ませたり、フライパン1個で1食分を完結させたり、手順も洗い物も減らすことで“しんどい日”を乗り切っています。それと、冷凍素材もよく使います。特にシーフードミックスは、おかずが一気に豪華になるから、常備しておくと便利ですね」
チキンソテー オイスター照り焼きソース
【材料】
鶏もも肉(常温に戻す)、塩、こしょう、粗びき黒こしょう、サラダ油
(A)オイスターソース、しょう、みりん、にんにくのすりおろし
【作り方】
(1)鶏肉に塩、こしょうを振り、下味をつけます
(2)フライパンにサラダ油を中火にし、へらで押し付けながら、皮がパリっとするまでじっくり焼きます
(3)2の皮目に焼き色がついたら裏返し、中に火が通るまで10分ほど焼きます。
食べやすい大きさに切り、器に盛って粗びき黒こしょうを振ります
(4)3のフライパンをキッチンペーパーなどでさっとふきます。
Aを入れて弱火にかけ、ひと煮立ちさせて3にかけてできあがり!
【ポイント】
焼き始めに一番皮が縮むので、ここでしっかり押さえて皮をフライパンに密着させ、
皮がフライパンに接する面積を大きくしてパリッと仕上げましょう!
本誌では全23レシピが紹介されています!
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