正しい立ち姿で疲れ知らず!古武術から学ぶ疲れにくい体・姿勢づくり

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立ち仕事をしている方、電車の中でずっと立っている方は、普段どんな姿勢で立っていますか?

立っているだけですごく疲れた……なんてことはありませんか?

 

生活様式の変化に伴い、姿勢が崩れがちな現代人。

楽に動かせる体の基本となるのが姿勢です。

 

一見、美しく見えても、疲れやすかったり動きにくかったりする姿勢は、
体にとっていい姿勢とは言えません。

 

『NHKテレビ 趣味どきっ!』の今号は『古武術に学ぶ体の使い方』です。
古武術から、どんな動作にも対応できる柔軟な立ち姿を体得します。

今回は古武術に学ぶ体の使い方から『古武術の立ち姿』を紹介します!

 

これが古武術の立ち姿!

 

 

「いい姿勢」とされる「気をつけ」とは異なるのが古武術の立ち姿勢。

 

古武術における姿勢の大きなポイントは、体の張りや力みをなくし、
垂直下に重さが伝わるようなイメージで重心を下に置いて立つことです。

 

姿勢そのものに無理や緊張感がない状態は、体にかかる負担が少なく、
長時間立っていても疲れにくいのです。

そして、その姿勢が自然体に近く、さまざまな場面でいちばん力を発揮しやすい状態でもあるのです。

 

古武術の姿勢のポイント

 

  • 足を少し開いて立つ
  • あごを引いて首を上下に伸ばす
  • 骨盤をゆるやかに後傾させる
  • 胴まわりの位置を正しく保つ
  • 胸を沈める
  • ひざが自然に曲がる
  • きびす(かかと)を踏む

 

これに対し、私たちがいい姿勢として慣れ親しんでいる「気をつけ」の姿勢は、
上半身や脚の前面に力が入るため疲れやすく、体のさまざまな箇所に緊張が生じます。

まずはすべての動作の基盤となる古武術の姿勢を習得することが楽に動ける体を作ることにつながりそうです。

 

実際に古武術の姿勢をやってみましょう

 

 

まずは楽に立てる足幅でリラックス。

試合前のスポーツ選手のように、軽くジャンプして力みをとるのも効果的です。

 

【○】体の前面はゆるめて胴まわりを働かせる

 

体の重みを真下に落とすようなイメージで、なるべく全身の力を抜く(脱力)。

筋肉だけではなく骨も意識して立つようにすると、体の負担がかからないので長時間立っていても楽。

 

【×】体の前面に力が入った「気をつけ」の姿勢

 

胸を張る「気をつけ」の姿勢は、特に体の前面に力みや張りが生まれ、肩周りに意識が上がりやすい。

体に緊張があると疲れやすく、さまざまな動作に無理をもたらすことになります。

 


 

本誌ではさらに次へと進み、腹式呼吸やふらつかない足腰の作り方なども紹介されています。

少しずつレベルアップをして、疲れ知らずの体を手に入れてみてください!

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