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秘めることが美徳とされてきた性やセックスに対しても、オープンに話せるようになってきた昨今。
そんなイメージ改革の立役者である、バービーさんとSHELLYさんが考える
新時代のSEXYについてGINGERにて話しています。
人からどう思われようと、ブレない軸があるって大切
SHELLY:SEXYという言葉には、一般的にはまだまだ性的な意味合いが含まれていると思う。でも、少しずつではあるけれど、社会やひとりひとりの意識の変化は感じているかも
バービー:今、職場で「君、セクシーだね」なんて言おうもんなら、謝罪だけでは済まされないというのをこの数年で幾度となく見てきたよね
SHELLY:私は容姿や体型、LGBTQいじりへの注意が、テレビで放送されるようになったことが何よりの変化だと思う。数年前は100%編集でカットされていた。最近は私の風紀委員ばりの注意を含めて笑になって、放送に乗るようになってきた
バービー:私も地上波で生理についての番組ができるなんて思わなかったし、SNSのコメント欄で知らない人同士が生理や性の話をしているなんて、数年前は考えられなかったよね
○○だからセクシーって正直古くない?by SHELLY
SHELLY:これからはいろいろなSEXYがあるって見せる必要があるし、いろいろなSEXYがあって初めて自分なりのSEXYを考える機会になると思う
バービー:いろいろな体型の“美しい”があって、その人本来の美しさがあるっていうのは素晴らしいことだよね。これまでの日本のSEXY像ってすごくはっきりしていたと思う。
SHELLY:女の子は奥ゆかしく、細くて、小さい…自分に自信がない子が日本の可愛いの定義だった
バービー:その定義から外れている人は、キャラにしなくちゃいけなくて…
SHELLY:男性も強い女性がセクシーと感じる人もいれば、ふくよかな女性が好きな人もいる。でも言えない、みたいなところがあると思う。
バービー:確かに。言うと「お前ブス専?デブ専?」とか言われちゃうもんね。
SHELLY:SEXYに限らず、すべてにおいて「こうあるべき」をみんな解き放てばいいのに。それだけで楽になれる人はたくさんいるはず
本誌ではお二人がさらに真面目にSEXYな話を対談しています。
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