南紀白浜『アドベンチャーワールド』のパンダファミリー・浜家に癒される

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大人がその魅力に引き込まれる、癒される動物ナンバーワンといってもいいほど人気のパンダ。

春色の海と温泉が楽しめる町を訪れて、ジャイアントパンダに会いに行きませんか?

今回は和歌山・白浜『アドベンチャーワールド』にいるパンダたちを紹介します。

 

和歌山のテーマパーク
赤ちゃんパンダで心癒す旅

 

和歌山県の南西部に位置する「白浜」

全国の同名町と区別するために「南紀白浜」とも呼ばれる町は、関西屈指の癒しの地です。

 

羽田空港から南紀白浜空港まで75分と、最近は関東から近いリゾート地としても密かに知られています。

 

 

テーマパーク『アドベンチャーワールド』には7頭のジャイアントパンダが暮らしています。

ファミリーの末っ子の名前は『楓浜(ふうひん)』、2020年秋生まれの1歳です。

昨年3月から、お母さんの良浜と親子公開され、天候や体調により公開場所は異なりますが
ブリーディングセンターの屋外運動場では、木の滑り台などで自然に遊ぶ姿を見ることができます。

 

『アドベンチャーワールド』では、これまでに17頭の子どもが生まれ、
中国以外の動物園での出産数は世界一です。

 

パーク生まれのパンダは、名前に『浜』がつきます。

ファンがファミリーを『浜家(はまけ)』と呼ぶ理由です。

 

きっかけは、初めてパークで生まれたパンダに白浜の『浜』をつけたことで、
それが、『良浜』のことです。

 

初産は2008年で、これまでに10頭を生んでおり、そのうち5頭はパーク生まれのほかの6頭と
中国成都の繁殖基地で暮らしています。

 

 

今、パーク内にいあるのは、父パンダの永明と良浜のほか、7歳の双子、
良浜似のマイペースな『桜浜』と永明似の活発でクールな一面を持つ『桃浜』

おてんばな『結浜』、度胸のある『彩浜』、好奇心旺盛な『楓浜』がいます。

 

パークとパンダの関係は、絶滅の危機に瀕しているジャイアントパンダを守るために始まり、
繁殖研究を開始したのは28年前から。

自然に近い環境で行われ、野生復帰=野生のパンダを増やすことが最終目的だそうです。

 

飼育スタッフの方も「未来へ大切な命をつないでいくことが私たちの使命」と話します。

 

おみやげパンダ

 

 

本誌では、パーク内にいるパンダたちの詳しい紹介をはじめ、
かわいらしいおみやげグッズたちも掲載されています!

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