《アジア麺》東京・蒲田、どしんと厚みのある旨味のフォー『ミ・レイ』

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ピリッと唐辛子、華やかな花椒、ギュッと絞った酸っぱいライム。

力強く香る元気なパクチー。

つつつと麺を手繰ったら香りも刺激も旨味も全部のってくる、今の気分は『アジア麺』

 

中国、韓国、タイにベトナム、マレーシア……

今回のdancyuではアジア麺が特集されています!

 

いま食べたいのは、心地よいフォー

 

 

アジア麺の中でも抜群に高い人気と知名度を誇るフォー。

あっさり軽やか……だけじゃない、香りも旨味も満足度も、グンと斜め上をゆく逸品を紹介。

 

東京・蒲田『ミ・レイ』

 

1979年代に戦下のホーチミンを離れ、日本で店を開いたレイさんのフォーは、
よくある『あっさり軽い』タイプとは真逆をいく、どっしりとした味わい。

 

牛のフォーと鶏のフォーとでスープの仕立ては異なりますが
いずれも清々しい飲み口、ふくよかな香りのその奥に、どしんと厚みのある旨味が深く広く横たわっています。

 

その慈味深いスープを、まず一口。

続いてつややかな米麺を啜り、宮古島の農家直送のハーブをわしわし頬張っては、
その鮮烈な香りにうっとりとします。

 

「えーと、原価率ですか……あんまり考えてないですね(笑)」

 

この日、レイさん直伝のスープを仕込む、店主の政氏アキノリさんが見せてくれた鶏ガラはなんと40羽分

寸胴鍋に、豚のげんこつや香味野菜、
するめとともに鶏ガラが次々ぎゅうぎゅうと押し込まれていく様子に度肝を抜かれるほど。

これだけの材料を使ってとれるスープがたった18人分、と知ってさらに驚きます。

 

ここのスープがパワフルな旨味を持つのは当然。

もちろん食材の量だけでおいしさは決まりません。

ぬるま湯で戻す口当たり均一な麺、バランスを考え抜かれたトッピングなど、
丁寧な仕事を一つずつ守り続けています。

 


 

本誌ではフォーだけでなく、アジアの麺たちがたっぷり紹介されています!

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