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モノの値段が上がり、円の価値が下がり始め、一部の企業は大儲かりでも、自分の給料は増えません。
経済はどこへ向かうのか、家計戦略はどうあるべきなのか。
プロですら読み違える時代に、素人に答えがあるはずがありません。
できることは1つ。
惑わされないために、お金に関する確固たるポリシーを持ち、生き方を見直すこと。
PRESIDENTでは、マネーリテラシーが高い富裕層、超富裕層の金銭哲学、
行動と思考のパターンを集めて紹介しています。
そこから脳科学者・茂木健一郎さんが解説する『金持ち脳・貧乏脳』について紹介します。
『金持ち脳』5大スイッチ
金持ち脳の持ち主かどうかは、親から受け継いだ脳の性質も関係するそうです。
たとえばお金持ちになるには、自分で商売を始めるとか、ここぞというときに勝負に出るなど、
リスクをとる必要があります。
このリスクテイクがどれくらいできるかは、ドーパミンなど報酬系の遺伝子のレセプターの影響で決まります。
このような脳の性質が、親から子へ遺伝する可能性はあるとのこと。
しかし、これは生物学的な要因以上に、環境的な要因も大きく、
言い換えれば『金持ち脳は後天的につくることができる』のです。
お金持ちの人たちは、5つの『金持ち脳スイッチ』のどれかを押していると茂木さんは言います。
彼らの価値観や行動を学び、自分も真似してみることで、いつでも金持ち脳に変わることができます。
偏愛スイッチ

自分なりの視点を持てる
このスイッチを押すと、世間の評価を気にせず自分の興味を突き詰められるようになります。
「皆が評価するもの」ではなく「自分がいいと思ったもの」に情熱を注ぎ、
高いものではなく、自分の美意識に共鳴するものを買います。
例えば、養老孟司さんは虫好きであることはよく知られていますが、
虫が好きなだけでは一銭にもならないけれど、彼くらい一事に徹している人は、どこか人と違う考え方をします。
それを本に書くと面白いのでベストセラーになります。
そうやって『バカの壁』の印税で建てた『バカの壁ハウス』を、養老さんは虫の標本の収蔵庫として使っているそうです。
堀江貴文さんも、ライブドア時代のイメージから“カネの亡者”と思われるかもしれませんが、
高校時代はただのプログラミングオタク。
しかし、その後ITベンチャーを起業したわけですから、もしオタクでなければ今の彼はないわけです。
彼らは、『その世界にひたっていればそれで幸せ。これも金持ち脳の特徴の一つ』です。
本誌では、さらに以下のスイッチが紹介されています。
- 冒険スイッチ
- 経営スイッチ
- 燃焼スイッチ
- 脱力スイッチ
それぞれを読んで、ご自身に合うスイッチを見つけてみてください!
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