〈快を求めて、不快を避ける〉パンダに学ぶ生き方から動物としての自分と向き合う

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圧倒的な愛らしさで、人をひきつけてやまないパンダ。

 

じつはその性格・所作には、私たちがラクに生きるためのヒントがたくさん隠されています。

オレンジページでは、さまざまなキーワードから“パンダ的生き方”をじっくり探っています。

 

パンダのまねをして生きてみよう

 

「パンダは人生の達人」

 

そう語るのは、パンダ好きが高じて、パンダに関する本を多数出版している編集者の小澤千一郎さん。

東京からパンダの聖地・和歌山県の『アドベンチャーワールド』に通いつづけ、見いだしたのが“パンダメンタル”という言葉。

 

争いを好まず、マイペース。

序列もなく、他者に鑑賞しない。

 

そんなパンダのメンタル=生き方をまねることで、心が救われるといいます。

 

「パンダの気持ちになるだけで、ポジティブになれるから不思議です。パンダはこう生きている、じゃあ私たちはどう生きるか。パンダを見ていると気付かされることがたくさんあります」

 

精神科医
「パンダは『動物としての自分』と向き合うきっかけを与えてくれます」

 

精神科医の志村祥瑚先生が、パンダについてコメントしています。

 

現代に生きる私たちには、さまざまな悩みがついてまわります。

『幸福ってなんだろう』『悩みはどうすれば消えるのだろう』と
頭でっかちになっていませんか?

 

〈快を求めて、不快を避ける〉

パンダの思考はとてもシンプル。

 

人間も自然から見れば、多様な動物の一種にすぎません。

ロジカルな思考にとらわれて、がんじがらめになっているときは、
「パンダだったらこの状況は幸せかな?」と考えてみてください。

 


 

本誌ではパンダから学ぶ生き方のヒントが掲載されています!

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