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1年間を通じて絶え間なく連続栽培を続けていく『ぐるぐる自然菜園プランター』。
相性のいい野菜同士をリレー栽培で育てながら、プランターの中で土づくりも進めていくため、
土を捨てずに繰り返して栽培を続けられます。
栽培・監修をするのは、竹内孝功さん。
今回はジャガイモからラッカセイを交互に育てるぐるぐるリレープランとなります。
ネギをずっと一緒に育て続けることで、連作障害を防ぎ、驚きの大収穫を目指します。
ぐるぐる自然菜園の流れ
1年目はジャガイモと九条ネギを育てます。
混植することでネギの根に共生する微生物の働きで土が消毒され、連作障害を抑えられます。
2年目には、ラッカセイと九条ネギを育てます。
マメ科のラッカセイの根に共生する菌根菌、根粒菌が養分を供給し、土を活性化します。
九条ネギを一緒に植えることで、ジャガイモを連作したあとのプランターの土が消毒されてよみがえります。
『秋ジャガイモゴロゴロ』から『ラッカセイ』プラン
・8月から9月上旬「種イモを緑化させておく」
種イモを入手したら、植えつけまで段ボールの中などに入れて1週間から1ヶ月、
10~25度の室内でやわらかい光を当てて緑化させます。
・8月中旬から9月上旬「種イモとネギ苗を植える」
プランターのA層(詳しくは本誌にて)を3分の2に減らし、対角線上に種イモを切らずにまるごと植えます。
種イモ1個分の深さに浅植えし、表面から同じく種イモ1個分の高さに土を盛り上げます。
もう一方の対角線上には九条ネギの苗を、太いものなら2、3本、細いものなら4、5本まとめて植えます。
ネギは苗を植える前、古い根を手でちぎり、茎葉を10cmほど残して切って植えると発根しやすいです。
おうちでもできる野菜菜園に挑戦してみたいですね。
本誌では、9月以降のプランも詳しく紹介されています!
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