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沖縄本島北部“やんばる”。
多種多様な動植物が棲息する瑞々しくも幻想的な森と美しい海が広がるこの地域で、
日々自然の影響を受けながら暮らす人たちと、
そこで生まれるやんばるの恵みたっぷりのスパイスカレーに出会う旅があります。
自然な豊かなこの地域には畑も多く、生産者と料理人、消費者が一つの地域の中にあるという本来の循環が見えやすいです。
温暖な気候でフレッシュなスパイスやハーブが育つのも魅力。
そんな、やんばるだからこそ生まれるカレーがあります!
やんばるの森羅万象、カレーに宿る
スーリヤ食堂/本部町

スーリヤ食堂は名護バスターミナルより車で15分ほどのところにある、
2015年6月開店の南インド料理店です。
仲宗根優子さんが一人で切り盛りしています。
季節の野菜がふんだんに使われたサンバル定食(930円 ※2022年8月時点)は日によって野菜が変わります。
取材日は「今日の野菜はなすとオクラとナーベラー(へちま)です」。
土臭いナーベラーも優子さん自家製のサンバルパウダーと混ざり合うと、野菜の繊細な甘さ引き出され、なんとも優しい味に。
揚げ物になったサクナ(長命草)と島らっきょうも本来の苦味がしっかりと生きています。
月一回のミールスは、バナナの葉の上で食べる南インドの食に惹かれて始めたこの店の原点です。
ベジミールスはお代わり自由で、2100円(※2022年8月時点)。
聞けばサクナは裏庭で摘んだもの、皿に敷くバナナの葉ももちろん庭のバナナ。
食べ終わったら裏庭の土に返すそうです。
「日々の暮らしの中で料理を提供していきたい」との言葉通り、循環の中に食があって暮らしがあります。

本誌では他にもやんばるの恵みたっぷりのスパイスカレーが紹介されています!
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