《新・自分磨き》いつも自分をゴキゲンにできる『メンタル強化術』

  • 更新日
  • 有効期限 2022.10.23

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今号のからだにいいことでは、これからの人生がより楽しくなる『新・自分磨き』講座が掲載されています。

「新しい自分にリセットする」心理学講座、「新しい自分を発見する」ビューティー講座、
「新しい自分をつくる」行動学講座、「新しい自分を飾る」ファッション講座。

 

その中から、いつも自分をゴキゲンにできる『メンタル強化術』を紹介します!

 

いつも自分をゴキゲンにできる『メンタル強化術』

 

 

素直な自分になりたい人ほど、“人に流されやすい”、“頼まれると断れない”など、悩みは尽きません。

マイナス思考になると自分が嫌になり、理想と現実の差を悩みます。

 

自分らしく、自分を好きでいるには、どうしたらよいのでしょうか。

心理カウンセラーの大嶋信頼先生はこう言います。

 

「“人を気持ちよくして自分も気持ちよく”なんてことは、残念ながら実現しません。人の気持ちを考えてしまうから、自分の意見が言えなくなる。いつの間にか自分の感情がわからなくなってしまうのです」

 

ということは、素直で優しい人ほど苦しんでしまうのでしょうか。

 

「まわりの空気が読めちゃう人やお人よしに多いのですが、人のことを考えていたら、心地いい自分にはたどり着かないのです」

 

ではどうしたらよいのでしょう。

 

「まずは素直な自分の感覚に耳を澄ませて。何をしたいか、何を食べたいか。次第に自分のやりたいこと、進みたい方向が見えてきます」

 

新しい自分になるための3つのポイント

 

(1)深呼吸する

 

マインドフルネス瞑想で心を穏やかにする

 

ゆっくり深呼吸をするマインドフルネス瞑想で、心を落ち着かせましょう。

まず姿勢をただし、軽く目を閉じる。

鼻から約7秒かけゆっくり息を吸い、お腹に入るのを感じる。

次に、鼻から約10秒かけゆっくり息を吐ききる。

毎日続けると心が穏やかになり、自分を見つめることができるように。

 

(2)右脳で判断する

 

直感的に感じるままに素直な気持ちを優先

 

人の話を聞く時、右脳で判断する意識をしてみましょう。

右脳は“感じる”機能、左脳は“考える”機能を持ちます。

人の話を直感的に「NO」と思っても、いろいろ考えて「OK」と言ってしまう人は、
右脳で判断する=感じたままの行動を意識するとよいでしょう。

自分の直感を信じて!

 

(3)腸内環境を整える

 

ロイテリ菌接種で社会性を高める

 

腸内環境が整えば健康になるということは周知の事実ですが、実は、人づきあいまで良くなるという研究結果も。

中でもスーパー乳酸菌といわれる『ロイテリ菌』を接種すると、社会性が上がるといわれています。

ロイテリ菌はサプリメントやヨーグルトで接種できますが、
手に入らなければ食生活に気をつけて腸内環境を整える意識を持ちましょう。

 

ネガティブな『口グセ・リセット』

 

 

ネガティブ言葉を追い出し前向きな自分を引き出す

 

大嶋先生はこう話します。

「今まで人間関係でつらい悩みを抱えてきた人も、苦しい状況頑張ってきた人も“口グセリセット”で人生を変えることができます」

 

特に日本は、言葉に深い意味を持つ文化があります。

口グセのような言葉づかいは、自分だけでなく、自分をとりまく環境にまで影響を与えてしまうとか。

 

「私たちが知らず知らず口にする口グセは、暗示を生み出し、時に“弱気な自分”、“ネガティブな自分”など、マイナスの自己像を作り出してしまうことがあります」

 

そのマイナスの暗示から抜け出すにはどうすればよいのでしょう。

 

「自分のことを好きになる口グセに変えればいいのです。『疲れたな』と思っても『(私は)よく頑張ったな』とリセットしてつぶやく。それだけで自分のことを好きになっていくはずです」

 


 

本誌では、言葉に影響されるタイプの方への解決法が紹介されています。

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