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サイエンスプロデューサーの米村でんじろう先生は、化学実験などの企画・開発、
各地でのサイエンスショー・実験教室・研修会などの企画・監督・出演など、
さまざまな分野、媒体で幅広く活躍しています!
子供の科学では読者の憧れ、不動のNo.1の存在であるでんじろう先生にインタビューをしています!
誰もやったことがない大きな実験ショーへの挑戦
でんじろう先生が高校教師を辞めて、サイエンスショーの仕事を始めたころについて教えてください。
「26年前、得意な実験を中心に、科学のおもしろさをたくさんの人たちに伝える仕事がしたいと思って、高校教師を辞めました。僕が思い描いていたのは、科学施設の展示をつくったり、おもしろい実験の教材を開発したりする、ものづくりの仕事。
ところが、テレビに出たことがきっかけで、学校の体育館や公民館などで、何かおもしろい実験をやってほしいという依頼がたくさん来るようになったんです。
最初は学生アルバイトの助手を1人連れて、素朴な、身近にある道具を使ってやっていました」

今のでんじろう先生のサイエンスショーを見ると、とても華やかな演出がされていますよね。どのようにして今の形になっていったのですか?
「お客さんが増えてきて、大規模なホールで行うイベントに呼ばれるようになると、大きな会場でサイエンスショーを成功させることがとても難しいことを知りました。たくさんの人に楽しさが伝わるように、派手に煙を出したり、今まで使わなかったような薬品を使おうとしたりすると、大きな施設にはルールがあって、設備に支障があるかもしれないような演出は歓迎されません。
イベントの規模が大きくなるにつれ、『大きなショーをやるためには舞台のプロフェッショナルが必要なんだ』と実感しましたね」
大きな舞台でのサイエンスショーはまだ誰もやっておらず、失敗や試行錯誤をしながら10年かかって今の形ができたそうです。
でんじろう先生の代名詞『空気砲』のひみつ
試行錯誤の中で、見せる実験の内容も変化しましたか?
でんじろう先生のサイエンスショーの中でも特にイメージされるのは、
段ボール箱を叩いて煙のリングを出す『空気砲』。
小さい会場で盛り上がったので、大きなショーではさらに迫力を出すために、
装置を大きくしようとか、大きな音を出してみたらどうかというアイディアを思いついては試していたそうです。
「ところが、箱を大きくしたところ、僕の姿が見えにくくなってあまり盛り上がらず……。大きな音を出す空気砲は、子どもが怖がって泣いてしまったり、ちょっと凝った装置のハイテク空気砲をつくったこともあるんだけど、なぜかお客さんのウケが悪い……。
何でかなと考えてみると、見た目がハイテクなものからリングの煙が出てきても、別に意外性がないんですよね(笑)。これは、手作りの段ボール箱からきれいなリングの煙が発射されるからこそ、おもしろいんだと気づいたんです」
本誌ではでんじろう先生のインタビューの全文が掲載されています!
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