一日3分で、たるみもむくみも解消！？『カオレッチ』であごを取り戻す

シュッと切れ味のよかったフェイスラインが加齢やマスク生活でゆるみ、
「私のあご、どこにいった」状態の方も多いのではないでしょうか。

eclatでは、顔の整体ストレッチや、話題のサロンなど、“あのころのあご”に再会できる秘策をまとめています！

一日3分で、たるみもむくみも解消！
『カオレッチ』であごを取り戻す

姿勢とゆがみを正して鍛え、“あごメタボ”を解消すべし

そもそも、あごはなぜ失われるのでしょうか？

カラダリフォームアカデミー代表で、柔道整復師の荻原健史さんがこういいます。

「姿勢の悪さ、ゆがみ、むくみによるもの。なかでも姿勢がカギ。

皆さんは丸まった姿勢や巻き肩になっていませんか？

背中が丸まって顔が前に出るとゆがみやすくなったり、首肩がガチガチに凝ることであごも固まりやすく。あごまわりに老廃物がたまって、もたつきやすくなるんです」

エクラ世代は支える力が弱ってくるため、姿勢が悪い人がほとんど。

さらに昨今はマスク生活による筋力低下も追い打ちをかけているそう。

「マスク下で表情筋をあまり使わなくなっているため、極度の運動不足状態になり、下半顔がメタボ傾向に。その証拠に口角を上げてうまく笑えなくなっている人が多いはずです」

それらを踏まえ、あごが失われやすくなったエクラ世代のために萩原さんが提案するのが、
姿勢を正す→あごをゆるめる→下半顔の筋肉を鍛える顔用の整体ストレッチ『カオレッチ』。

「もちろんこの全プロセスを行うのが効果的ですが、例えば、料理を作っている最中や、電車の移動中にマスクの下でひとつのメソッドを行うだけでも効果は十分。みるみるシュッとして、あごが掘り起こされますよ」

準備運動のカオレッチ

（１）肘を開いて手を後ろに組み、胸を伸ばすように広げます

椅子に浅く座り、両脚を軽く開いてまっすぐ正面を見ます。

背すじを伸ばして肘を開き、両手を頭の後ろで組むような姿勢に。

（２）上半身を顔ごと回し、可動域を広げていきます

呼吸を止めずに、目線を肘に向けながら上半身を右後方へ回します。

止まったところで10秒キープ後、さらに10回軽く右へひねります。

（３）呼吸をしながら上体をそらし、みぞおちから上を開きます

反対側も同様に回転させたら上体を正面に。

真上を見るように上体をそらし、止まったところで10秒キープ後、10回軽く後ろへ倒します。

本誌では他の『カオレッチ』も紹介されています！

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