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物事を悪く捉えて暗い気分になり、何事もうまくいかない…。
負の連鎖を招くマイナス思考は、どうすれば払拭できるのでしょうか。
PRESIDENTでは、ベストセラー『ポジティブの教科書』の著者でもある気鋭の書道家の武田双雲さんが気持ちを切り替える極意を説きます!
強運な人だけが知っている開運の法則

入れたてのお茶を一口飲んだとき、みなさんはどう思いますか?
「こんなに熱いと、やけどする」と思うのか、「冷えた体が温まる」と思うのか。
その時々の気分や周りの状況によって、同じ現象でもさまざまな見方ができます。
言い換えれば、捉え方次第でネガティブにもポジティブにもなるわけです。
「昨今、ポジティブシンキングが礼賛されていますが、僕は自分の感情を無理やりポジティブにする『無理ポジ』はよくないと思っています。なんでもかんでもネガティブをポジティブに変換したところで、根本的な原因は解決されません」
『イラつくのはよくない』『くよくよしちゃダメ』と思うほど、
ネガティブな感情がミルフィーユのように重なって、倍増されていきます。
人間は誰でもくよくよしたり、不安にもなります。
『絶対にうまくいく、俺はできる』と思っても失敗することもあります。
物事を始めるときは、最悪のパターンを考えてネガティブになるのが普通なのです。
それでは一体どうすれば、ネガティブをポジティブに捉えられるようになるのでしょうか。
マイナス思考を克服する方法
『自分はダメな人間だ』という失望
このように思う人は、「できること」より「できないこと」ばかり数えがちです。
人間は単純な生き物なので、あれもダメ、これもダメと感じることで、
どんどん「自分は何もできない」という自己暗示にかかっていきます。
お勧めしたい克服方法は、「自分ができること」をいっぱい紙に書き出すことです。
「今日は1万歩歩いた」でも、「心臓が動いているでもいい」でもOK!
影響を受けやすいことを利用して、「できる」レッテルをどんどん貼れば
言葉に引っ張られて感情が改善していきます。
苦手な人に感じるイライラ
嫌な上司がいたら、転職しようか、反抗してみようと真剣に考えますよね。
ある意味、苦手な人は『自分の人生をピンチに追い込んで集中力を高めてくれる』貴重な存在とも言えます。
一方で苦手な人にイライラするのは、自分の考え方と違う部分があるからです。
しかし、考え方の修正を相手に求めると問題はより増える傾向にあります。
「先日、僕の母が『70年生きて改めて思うのは、人の性格は変えられないということ』と話していたのですが、まさにその通りで、人の性格はこちがら変えようとしても変えられるものではない。それを前提とするならば、さっさとあきらめたほうが早いのです」
変わりもしない相手の言動に振り回されて、被害者として心を病んでいく状況が一番よくありません。
大事なのは主体性です。
相手には期待せず、新たに動くチャンスが与えられたと切り替えてしまいましょう。
本誌では『自分の行動に対する後悔』や『将来に対する不安』などの気持ちの切り替え方も掲載しています。
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