《自体重トレ・5つのメリット》筋肥大するために高重量は必要ない!?

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この世で一番手軽に行えるボディメイクの方法、それは『自体重トレ』と言ってもいいでしょう。

特別な器具も準備もいりません。

タタミ1畳分のスペース内でカラダひとつで己の筋肉と対話するだけ。

得られる効果は太りにくく健康的なカラダの獲得。

 

Tarzanでは、年齢、性別、体型、運動経験等々は一切問わず
やれば効果が期待できる自体重トレを紹介しています。

 

重りを持たないと意味がない?

 

 

筋トレには3つの目的がある

 

ひと口に筋トレといってもその目的はざっくり3種類に分かれます。

 

・筋力を高めて力持ちになること

・筋肉量をボリュームアップさせ今よりカラダをデカくすること

・筋肉の持久力を向上させて長く動き続けられるカラダを作ること

 

それぞれの目的によって最適なトレーニング方法は異なります。

今回の目的は2つ目の筋量アップ、すなわち筋肥大。

といってもなかやまきんに君さんばりのマッチョを目指すのではなく
相応の筋肉量を身につけてカラダを引き締め、
ちょっとばかり食べすぎても太りにくいカラダを手に入れることが目的です。

筋肥大こそが、多くの人が求めてやまないボディメイクの近道となります。

 

見た目重視の筋肥大なら自体重トレでOK

 

今回の目的の筋肥大。

これまで筋トレ上級者ほど『ウェイトトレじゃないと』と口にしていたもの。

ところが桐蔭横浜大学大学院スポーツ科学研究科の桜井智野風教授はこう言います。

筋肥大するために高重量は必要ありません。アクチンやミオシンを強く収縮させるのは高重量トレーニングですが、その周りの筋形質はむしろ低負荷高回数のトレーニングで肥大する傾向があります」

 

筋形質は筋繊維の周りを満たすミトコンドリアなどの細胞小器官や多数の酵素を含む体液の集合体。

 

「筋形質が増えることで見た目の筋肉は太くなります。健康的にエネルギー代謝を増やしたいなら自体重トレで十分筋肥大は可能です」

 

自体重トレ・5つのメリット

 

 

・いつでもどこでも行える

・体幹力が養える

・ケガをしにくい

・強度の調節が自由自在

・実用的なカラダが手に入る

 


 

本誌では、自体重トレについて詳しく解説されています。

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