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1日のなかで一番長い時間を過ごす家。
10回以上の引越しをした女優・小泉今日子さんは『光を感じ、風が通る部屋』が好きだと言います。
心からくつろげる部屋、楽しい家の思いは人それぞれです。
Ku:nelでは、これからの人生を、そして住まい方や家を考えるきっかけとなる、
21名のストーリーをお届け。
その中から小泉今日子さんの初公開のご自宅をピックアップします。
居心地よい書斎は
企画やアイディアが生まれる場所
俳優、歌手として活躍しながら制作会社『明後日』の代表として精力的に活動する小泉今日子さんが暮らすのは、
事務所から徒歩圏内の陽当たりの良い明るいマンション。
「あまりこだわりのない部屋ですが、どこでも自由に撮影してください」と、
ラフなTシャツ姿で出迎えてくれました。
デビューのため15歳で厚木の実家を出てから多くの引越しを経験してきた小泉さんの部屋選びの基準は、
陽当たりと風通しの良さ。
「いくら広くても、空気が動いていないと感じると部屋はダメなんです。そういう勘が働くほうで、陽当たりが良くて空気が動いている気がする部屋とは相性がいいんです。
この部屋は、冬でも日中は暖房がいらないくらい、陽当たりが良くて暖かい。階段があるので、2匹の猫も楽しそうに暮らしています」
自宅は一人で仕事に集中できる場所
生活の中心は、書斎と広々としたリビングダイニング、大きな本棚と仕事机、キャビネットなどが並ぶ書斎は、
企画をまとめたりメールを送ったりと仕事人のスイッチをオンにする場所。
「事務所は歩いてすぐそばですが、一人の方が捗るので、ミーティングや打ち合わせ以外はここで仕事しています。リビングでダラダラしちゃうともうダメなので、朝起きてお茶を飲んだらすぐに書籍に移動して、パソコンを立ち上げるようにしています」
部屋の中心に置かれた黄色いハスクチェアとデザインライトがお洒落なアクセント。
どちらのものですか?と尋ねると…
「一度家具を揃えておこうと、随分前にインテリアコーディネーターさんに選んでいただいたものを使い続けているんです。カッシーナかB&Bだと思うんだけど覚えてなくて。暮らしとかインテリアにあまりこだわりがなくて、仕事ばかりしていますね」
同居人の猫たちと温かく暮らす日々
そんな小泉さんの同居人は、黒猫の小福田さんと三毛猫の冬子さん。
部屋のあちこちに猫モチーフのアートやオブジェ、爪研ぎやおもちゃが置かれており、
小泉さんの“猫愛”が伝わります。
「10年前にロシアンブルーの小雨ちゃんを見送ってからは泣いてばかりいたのですが、ある日小雨ちゃんと海岸で遊ぶ夢を見たんです。声を出すくらい楽しくて笑いながら起きて。いい夢を見たなと思っていたら、友達から『子猫の飼い主を探しているよ』と2匹の黒猫の写真が送られてきたんです。すぐに会いに行き、我が家に迎えました」
名前の小福田は、小泉さんの母親の旧姓。
一緒に引き取った姉妹猫は子猫の時に病気で亡くなってしまいましたが、小福田さんは4歳を迎えました。
数ヶ月前に同居を始めた三毛猫の冬子さんは、昨年末に亡くなった母親の猫。
いまだ緊張感のある2匹の関係に、気苦労が絶えないと笑います。
本誌では、小泉今日子さんのご自宅以外にも、さまざまな著名人の方たちのご自宅が紹介されています。
コンパクトに心地よく暮らす住まい、別荘、二拠点生活、パリ…さまざまな生活をご覧いただけます。
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