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今日は一日なんにもせずに、おうちでゴロゴロして過ごした。
それでも気がつくと口から出ている「あぁ、疲れた」というコトバ。
何をしたっていうわけでもないのに、一体これは、どうしたことか。
疲れ の元ってなんだろう。
kiitos.では、あなたの疲労の正体を突き止めています。
「そろそろ休みたい」という
自分からのメッセージ
激しい運動をしたわけでもなければ、気を遣う仕事があったわけでもない。
だけどボーッとしていたり、なんだかだるくて起きられないなんていうことがあったりしますよね。
20年ほど前の調査の時点で、すでに約60%もの人が疲労を感じていると言われていた日本。
近年は新型コロナウイルス感染症の世界的大流行を経てなお、物価急騰など生活に直結する危機も多く、
不安定な状況に置かれている状態でもあり、「何もしていなくても疲れてしまう」という声は増える一方。
そもそも私たちの生活につきものの『疲労』とは、どういう状態を指すのでしょうか。
漢方医であり、女性専用の疲労外来ドクターでもある工藤孝文先生はこう話します。
「疲労とは、身体に溜まった“疲れ”と、私たちにその疲れを伝える生体アラームとしての“疲労感”のことをいいます」
さらに
「疲労感というストレスが生じると副腎でコルチゾールとアドレナリンというストレスに対抗するホルモンが分泌されます。これは疲労感をある程度抑制して、『頑張ろう!』という意欲に変換してくれますが、実際の“疲れ”そのものはなくなりません。
ストレスが強すぎるとホルモンの働きが暴走して疲労感を感じなくなるため、疲労が蓄積して身体を壊してしまうことがあるのです」
疲れの自覚がなくても、身体が発するサイン=SOSに気づいて
ちゃんと受け止めることが、まずは大切です。
『疲労』ってそもそもなんだろう?
人から「疲れてるね?」なんて言われるとなんだかモヤモヤ。
そんなことないよと言いたくなる。
冴えない自分をつくり出す犯人・疲労について、あらためて考えてみましょう。
「休みたい」のサインはこんなカタチであらわれる
寝覚めが悪い・寝つけない
寝たはずなのに起きるのが辛かったり、仕事から帰るとクタクタでまずは横になりたくなる…。
これは、かなり疲れが溜まっている証拠。
特に、ひと晩寝ても疲れが取れない状態が長引くと、日常生活に支障をきたす慢性疲労になることも。
気づくと不安、心配が止まらない
わけもなく不安な気持ちに包まれたり、ちょっとしたことでイライラしたり、
カーッとなったり、かと思えば気持ちが沈んだり……。
疲れの蓄積は感情面にも大きく作用します。
電車やバスなどですぐ座りたくなる
荷物が多いわけでもないのについ、空席を探してしまったり、
階段ではなく自然にエスカレーターを選んでしまったり……。
「身体を動かしたくない」「立っていたくない」という無意識の「疲れた」が出やすいのが移動中。
作業中に「飽きた」と感じる
飽きた=脳が「同じ神経細胞ばかり使われて疲れた」と訴えてきている状態。
これを無視していると肩がこる、眠くなるなどの症状が生じ、作業効率が落ちたり、
運転中であれば事故につながるなどの危険も…!
このほかにも
- 自宅でリラックスしているはずなのに便秘気味
- 濃い味付けのものばかり食べたくなる
- 考えようとしてもぼんやりしてしまう
などもよくあるお疲れサインです。
本誌では、ラクする身体の使い方や、疲れ知らずの巡るカラダづくりの方法、食べ方なども紹介しています。
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